[米ドル円]日銀黒田総裁発言に注目

米中協議への懸念が拡大したことや世界景気減速懸念などが株価を押し下げたことでリスクオフの円高が進みNY市場でドル円は一時109円15銭まで下落した。
短期的に三角保ち合いが収束し下に放れたことで目先上値の重い展開が予想される。
今日の東京時間に開かれる日銀会合後の黒田総裁記者会見に注目したい。
ここにきて日本の長期金利がマイナスに転じるなど低下傾向が強まる。
世界景気への懸念などから一段と緩和政策を強める内容となれば日米金利差拡大によるドル円の買いが強まるとみる。
今日の日経平均株価はNY市場の流れを継いで下落する可能性が高く、一時的に109円を割り込むようなら買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:109円80銭~108円90銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]ECB会合前の調整

IMFの景気見通しの下方修正を受け欧州各国の株価は軟調に推移。ユーロは対ドル対ポンド、そして対NZドル等に対して売りが強まり1.1336まで下落。
しかし、その後米中古住宅販売が予想を下回ったことや米中貿易摩擦への懸念の拡大から株価が下落し米長期金利が低下。ドル安の動きが強まるとユーロは1.1373まで上昇。
明日のECB理事会を控えユーロは1月10日に高値1.1570を付けた後下落に転じた。
世界的な景気減速懸念からECBが来年夏以降の利上げを延期するとの見方がユーロ売りを促したとみられる。
その売りもほぼ一巡した観もあり、そろそろ下げ止まりから買い戻しの動きが強まるとみている。ただ、ECB理事会の結果を見極めるまでは上値も限定的とみる。
ユーロドル予想レンジ: 1.1420(BB中心、38.2%)~1.1330
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[米ドルカナダドル]急落からの調整の買い戻し継続

1月3日のアップルショック以降米ドル安が急速に進んだことでドルカナダは1.3664を高値に短期間で1.3178まで下落した。
その後NY株式市場が上昇したことから米長期金利が上昇。下げ過ぎたドルカナダはポジションの巻き戻しによる買い戻しの動きが目立つ。
テクニカル的に見るとフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの中心線の位置する1.3420付近が上値目途とみる。
ここにきて原油価格が上昇していることからカナダドル売りも限定的とみており、ドルカナダの買い戻しが一巡すれば再び下落に転じるとみる。
ドルカナダ予想レンジ: 1.3420(BB中心、50%)~1.3320
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[全般]米中協議や世界景気減速懸念
昨日の東京市場では前日にIMFが世界の景気見通しを下方修正したことで景気減速懸念が広がった。また、米国がファーウェイ幹部の身柄引き渡しを正式に求めたことで米中関係の悪化も懸念し日経平均株価や上海総合指数が下落。ドル円やクロス円の売りが強まった。
欧州市場では11月英国失業率が予想を下回ったことなどからポンドが対ドル対ユーロで上昇。ブレグジットリスクが後退したこともありポンドの買い戻しの動きが目立った。
連休明けNY市場では5日ぶりに株価が反落してスタート。
この日発表された12月中古住宅販売件数が-6.4%と予想の-1.2%を下回ったことや、IMFの景気見通しを下方修正したことが足かせとなった。
また、米国が中国提示の準備会合案を否定したとの一部報道でリスク回避の動きが強まりドル円は109円前半まで下落。
しかし、クドローNEC委員長がこの報道を否定したことでドル円は買い戻されたものの全般にポジション調整の動きが目立った。
結果的にNY株式市場は三指数ともに下落して引けたものの、これまでのような荒っぽい動きは見られず相場が正常に戻りつつあることは確かだろう。
米中協議は今のところ順調に進んでいることや、ブレグジットも最悪な状況は回避されるといった期待が相場を下支えしている。
目先は米政府機関閉鎖の長期化や米中摩擦への懸念などが燻ることからドルの上値は抑えられたとしても、ポジション調整が一巡すれば再び円安ドル高の動きに戻るとみている。
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