ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-02

[米ドル円]ドル高と円安でドル円上昇継続

(米ドル円日足)



米中貿易協議進展期待や米国政府機関閉鎖回避への見通しなどがドル円を押し上げている。
日経平均株価や上海総合指数が大幅高となったことで市場に安心感が広がった。
欧州市場ではユーロやポンドの下落がドルを押し上げドル円は110円77銭まで上昇。
NY市場では米CPIが予想を上回ると米長期金利が上昇。NY株価も三指数ともに上昇しドル高と同時に円安も重なりドル円は昨年末のレベルの111円台乗せを達成。
そのまま高値圏で引けたことで買いの勢いは本日も継続するとみてよいだろう。
上値目途は昨年12月26日に付けた高値111円40銭付近。このレベルは1月3日のフラッシュクラッシュ後の安値から昨年12月14日からドルが下落する前の高値との61.8%戻しのレベルでもあり意識される。

ドル円予想レンジ:111円40銭(61.8%、12月26日高値)~110円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]ブレグジット懸念と経済指標の悪化

(ポンド米ドル日足)



ロンドン時間に発表された英国1月CPIが1.8%と予想の1.9%を下回ったことから英国経済への懸念が高まりポンドは下落。また、この日はメイ首相への代表質問を控えていたこともポンド売りを促した。
ただ、1.2875まで下落したところで纏まったポンドの買いが入り1.2958まで反発する場面も見られた。
しかし、直ぐに利食い売りが出て押し戻されるなど短期の投機筋が仕掛けた可能性が高い。
NY市場では米金利が上昇したことを受けドル買いが先行しポンドの売りが加速。
1.2845の安値を更新したところでNY市場を引けている。
メイ首相は今月末までにEUとのブレグジット交渉で何らかの修正案を出したいところだが難航が予想される。
ボリンジャーバンドの中心線が横ばいから下降に移り始めており、ブレグジット不安もくすぶる中でポンド売りの流れは暫く続くとみている。

ポンドドル予想レンジ:1.2920~1.2810(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[NZドル円]RBNZ会合とリスクオン

(NZドル円日足)



東京時間に開かれたRBNZ政策会合では現行の政策金利1.75%の据え置きを決定。予想通りではあったが結果発表と同時にNZドルは74円40銭から75円40銭まで一気に上昇。
その後75円36銭まで押し戻されたものの底値は確実に上がったとみてよいだろう。
市場では先週のRBA会合で豪ドル売りが先行したことでNZドルもつられて下落。NZドルショートが溜まっていたとみられ、その買い戻しが入った可能性が高い。
一先ず下落前のレベルである75円90銭付近が意識されるものの、世界的な株価の上昇などからリスクオンの円安が進みやすい地合いとなっている。
ボリンジャーバンドの上限が位置する76円付近からフィボナッチ61.8%戻しの76円20銭付近では一先ず売りを出しておきたい。
上抜けるようなら改めて買いで攻めてみる。

NZドル円予想レンジ: 76円00銭(BB上限)~75円20銭

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[全般]米中協議期待や米政府機関閉鎖懸念の後退

前日に引き続き市場はリスクオンの動きが継続。米中貿易協議への進展期待や米国政府機関閉鎖懸念が後退したことで市場に楽観的なセンチメントが広がりドル円は111円台に上昇。ドル全面高の様相を呈した。
東京市場では前日のNY株式市場の大幅高の流れを継いで日経平均株価は大きく上昇。米中貿易協議進展期待に加え、米政府機関閉鎖を回避できるとの見方が広がったためだ。
また、上海総合指数が続伸したこともリスクオンの動きを加速させ円安の動きが強まった。
欧州市場では欧州景気減速懸念などからECBの利上げ期待が後退。ドイツ金利が低下しユーロ売りが先行。ポンドもこの日発表された英国1月CPIが予想を下回ったことやメイ首相への代表質問を控え下落して始まるとドルが全般に上昇。
NY市場でもNY株式市場が三指数ともに続伸。トランプ大統領がメキシコの壁費用を盛り込んだ予算案に署名する見通しとの報道を株式市場は好感。
米長期金利も株高を背景に上昇するとドルが全面高。ドル円はじりじりと緩やかな上昇が続く中でこの日の高値となる111円に乗せて終了。
米中貿易協議への期待と米機関の一部閉鎖が回避されるとの見方が市場に楽観的なセンチメントを与えた。
また、この日発表された米1月CPIも予想を上回ったことを好感。
米中貿易協議では今週の閣僚会議で習近平主席も出席するとの見方もあり進展が期待される。具体的なものが示されないようなら一時的にドルの下振れリスクも予想されるが今の段階では期待感が上回る。
米国つなぎ予算に関してもトランプ大統領は閉鎖を望まないとの発言もあり市場の不安感は後退。
この日も複数のFRB幹部が米経済の強さを強調したこともドル買いを促した。
ドル高に加え株価上昇によるリスクオンの円安が進みやすい地合いはしばらく続きそうだ。
ただ、好材料を先に織り込み過ぎるとその反動もいずれ出ることを頭に入れておきたい。

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