[米ドル円]米中貿易協議期待で円安

週明け東京市場では米中貿易協議への期待から日経や上海総合指数が大幅上昇となりリスクオンの動きが広がった。ドル円も先週末のNY終値となる110円40銭付近から110円60銭付近まで上昇。欧州市場でも底堅さを堅持した。
NY市場休場のため動意の乏しい動きが続く中でドル円は小幅ながら底堅い動きが続いた。
今日のNY株式市場は先週末の大幅高による利益確定の売りが入る可能性もあるが、市場全般にリスクオンの動きが最終的に底を上げて終わるとみる。
ドル円はFRBの利上げ打ち止め観測もありドルの上値は抑えられるものの円安圧力が増すことで111円台を再度試す展開を予想する。
110円ミドル下で買いを入れ、111円台に乗せるようなら一先ず利食い売りを出しておきたい
ドル円予想レンジ:111円10銭~110円30銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円/ユーロ米ドル]底打ちから短期の買い戻し


米国が自動車への追加関税を検討しているとの報道に対して欧州委員会は「米がEUの自動車追加関税を決定すれば即座に対応」と発言。トランプ大統領は以前に貿易協議中は自動車に追加関税を課さないと発言したこともあり市場への反応は限定的となった。
ユーロは対ドルで1.12手前で反発したことでユーロの短期的な買い戻しの動きが続いている。
ユーロ円は1月3日のフラッシュクラッシュで急落後上昇トレンドが続いている。
米中貿易協議への期待からリスクオンの円安が進みやすい地合いの中でユーロ円は一段の上昇が見込める。
125円割れは買いを入れていきたい。
ユーロ円予想レンジ:125円95銭(2月4日高値)~124円80銭
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[豪ドル円]RBA議事要旨公開

米中貿易協議への期待から上海総合指数が大きく上昇したこともあり豪ドル円は堅調な地合いで始まった。先週NY終値となる78円80銭から79円14銭まで買いが進んだ。
その後も原油価格の上昇などもあり堅調な地合いが続く中でNY時間に79円19銭まで上昇。しかし、ロンドンフィキシングタイムに纏まった売りが入ると78円80銭まで押し戻された。結局、朝から見ると往って来いとなった。
今日はRBA議事要旨が公開されることもあり、発表前には一段の利食い売りが入る可能性がある。
ただ、米中協議合意への期待もあり豪ドル買いの流れに変化はないとみている。
リスクオンの動きもあり豪ドル円は押し目買いスタンスで臨みたい。
ボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ50%戻しとなる79円60銭から今年最高値となる79円85銭は強いレジスタンスとして意識される。
豪ドル円予想レンジ:79円60銭(50%、BB上限)~78円00銭
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[全般]連休明けNY株式市場に期待
週明け東京市場では日経平均株価が381円の大幅高で終了。上海総合指数も2.68%上昇するなどリスクオンの動きが高まった。今週ワシントンで米中貿易協議が継続することで合意に至るとの期待が株価を押し上げた。しかし、ドル円やクロス円は小幅な上昇にとどまった。
欧州市場では英国労働党の7名の議員が離党を表明したことでポンドが下落してスタート。また、米国がEUに自動車関税をかけるとの見方からユーロも下落。欧州株式市場は先週までの続投の反動もあり利食い売りに押され小幅に下落した。
ただ、全般にリスクオンの動きが漂う中でユーロやポンドの買い戻しも入り反発しドルの上値が抑えられた。
NY市場はプレジデンツデーで休場ということから動意の乏しい動きの中でドル円は110円ミドル付近で底堅い動きが続いた。
連休明けのNY市場では米中協議への期待が広がる中でNY株式市場が堅調な地合いでスタートする可能性が高い。
原油価格も底堅い動きが続く中でリスクオンの円安の動きが強まるとみる。
ドルの上値はFRBの利上げ打ち止め期待もあり抑えられたままだけにドル円の上昇速度は緩やかなものと予想される。一方、資源国通貨などを中心にクロス円の上昇が加速する可能性もあり買いスタンスで臨みたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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