ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-02

[米ドル円]日銀の追加緩和期待

(米ドル円4時間足)


東京時間に黒田日銀総裁が「為替で経済物価に影響が出て目標達成に必要なら追加緩和を」との発言でドル円は上昇。欧州市場でこの日の高値となる110円82銭まで買われた。
その後NY株式市場が下落して始まるとドル円の上値は抑えられた。
その後米国が中国に対して人民元高圧力をかけたことでドル円も攣られ安となり110円50銭まで押し戻された。
その後はNY株式市場が三指数ともに上昇したことで110円70銭まで買われるなど小幅な動きで終始。
今日のNY時間に公表されるFOMC議事要旨で市場はハト派を既に織り込んでいることから、少しでもタカ派的な内容がみられるようならドル買いに反応しやすい。
一方で株価下落に転じるようなら円高も同時に進行。結果的に大きな動きは期待できない。
ただ、ここにきて全般にリスクオンの動きが広がる中でドル円の底値の堅さが確認されるようなら111円台を再度試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:111円10銭~110円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]自動車関税リスク後退と円安

(ユーロ円日足)


東京市場でユーロ円は上値の重い展開で始まり124円77銭まで下落。その後黒田総裁発言で円売りが一気に進むと125円47銭まで上昇。
しかし、欧州市場に入りドイツの2月ZEWが2014年12月以来の水準に低下したことでユーロは押し戻された。
一方、ユンケル委員長はトランプ大統領が欧州車への関税をかけないことを約束していたとの報道からユーロ買い戻しの動きが強まった。
NY市場で株式市場が上昇に転じるとリスクオンの円安も重なりユーロ円は125円54銭まで上昇しほぼ高値圏での引けとなった。
126円付近はボリンジャーバンドの上限や今年の高値レベルでもあり意識される。
上昇トレンドは継続しており、今日のNY株式市場が続投するようなら126円付近を試しに行くとみている。

ユーロ円予想レンジ:125円95銭(2月4日高値)~125円00銭(BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]米中協議への期待で豪ドル高継続

(豪ドル円日足)


この日公開されたRBA議事要旨では「当面は政策調整のための強い根拠は見当たらない」「金利はある時点で引き上げ、引き下げとなるのが妥当」など、市場が懸念したほどハト派的ではなかったことで発表後豪ドルは79円05銭まで上昇。しかし、その後は寧ろ利食い売りなどで78円52銭まで押し戻された。
しかし、米中通商協議への期待もあり下げたところでは買いが入るなど底堅さが確認。
NY市場では原油価格の上昇などもあり資源国通貨が上昇。豪ドルは対ドル対円で買いが入った。
豪ドル円はこの日の高値となる79円36銭まで上昇して引けている。
米中協議への期待の高まりが豪ドルの買いを促しており、目先この流れは継続するとみる。
2月6日のロウRBA総裁発言で下落する前のレベルである79円85銭付近を再度試しに行くと予想される。このレベルはボリンジャーバンドの上限でもあり強いレジスタンスとして意識される。

豪ドル円予想レンジ:79円80銭(BB上限)~78円90銭

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[全般]FOMC議事要旨に注目

連休明けNY市場では株式市場が落ち着いた動きを示すなどリスクオンの円安が進行。一方で、米中貿易協議期待と同時に中国人民元の安定維持が要求されたことでドルは全面安。円安とドル安の綱引き状態が続く中でドル円の値幅は限定的。本日のFOMC議事要旨に注目が集まる。
昨日の東京時間に黒田日銀総裁が「物価目標達成に必要なら追加緩和を検討」と発言したことでドル円は上昇に転じた。また、この日はRBA議事要旨が市場の予想よりもハト派的ではなかったことで豪ドルは上昇したもののその後は上値の重い展開が続いた。
欧州市場ではユーロやポンドに対してドル売りで始まったものの、欧州株価が軒並みマイナスとなったことでユーロは下落。一方、ポンドは21日のメイ首相とユンケル委員長との会談を控え期待の高まりから底堅い動きで推移。ドル円も底堅さを維持する中で110円82銭まで買いが進んだ。
連休明けのNY市場では株式市場が下落して始まると円買いが進みドル円は下落に転じた。
また、米中貿易協議で米国側が中国に対して人民元の安定維持を要求したことが伝わるとドル売り元高が進んだ。日米通商協議でも日本に対して為替圧力がかかるとの見方も高まりドル円は110円50銭まで押し戻された。
ただ、その後NY株式市場が三指数ともにプラスに転じたことでドル円やクロス円が上昇。
連休明けのNY市場で株価が上昇して引けたことで市場の不安は後退。リスクオンの流れは継続するとみる。
本日はFOMC議事要旨が公開される。
市場の注目はFRBのバランスシート縮小の終了時期と、利上げ継続への意見があったかどうかに集まる。
市場は既に利上げ終了との見方を織り込んでいるだけに、もし一時的な停止ということが示されるようなら株価が下落。一方、ドル高の動きも強まることになる。
結果的にドル円はどちらにしてもドルと円の綱引き状態が続くことから値動きは限定的となる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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