ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-03

[米ドル円]ボリンジャーの上限で上値抑えられる

(米ドル円日足)


中国の全人代で経済見通しを引き下げたものの景気対策が打ち出され上海株は上昇。市場には中国経済への懸念が燻る中で一先ず安心感が広がった。
ドル円は111円後半でのもみ合いが続いたがNY時間に発表された米経済指標が予想を上回った事でドル円は上昇。前回の高値112円08銭を上抜き112円13銭まで上伸したものの利益確定の売りが入り111円80銭まで押し戻された。
112円20銭付近にはボリンジャーバンドの上限が位置していたことで上値の重さが意識された。
ただ、上昇チャネルは継続しており、もみ合いが一巡すれば一段の上値を試す展開が予想される。
フィボナッチ61.8%戻しとなる111円付近に近付く場面があれば長めのポジションを仕込んでおきたい。

ドル円予想レンジ:112円20銭(BB上限)~111円40銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]長い下髭を伸ばし下げ止まり

(ポンド米ドル日足)


ロンドン時間に発表された英国2月サービスPMIは好不況の分岐点である50を下回ると予想されていたが結果は51.3となりポンド買いに反応。
しかし、その後「本日予定されているコックス英法務長官とバルニエ欧州委員会首席交渉官との会談では事態打開は見込まれない」との一部報道でポンドは下落に転じた。
また、労働党のマクドネル議員が「メイ首相のEU離脱案を支持する労働党議員は多くない」と発言したこともありポンドはこの日の安値となる1.3099まで下落した。
しかし、その後カーニーBOE総裁が利上げに前向きな発言でポンドは下げ止まりから反発。目先のポンドショートが炙り出されると1.31後半に押し戻され引けている。
結果的にローソク足をみると長い下髭を伸ばした寄り引き同時線が下値で現れた。
途転を表すパラボリックは依然買い継続。
ボリンジャーバンドの中心線も上昇トレンド継続となっており一旦は底を付けた可能性が高い。

ポンドドル予想レンジ: 1.3220(50%)~1.3130

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[カナダドル円]BOC会合で底値確認

(カナダドル円日足)


先週末、ドルが買われカナダドル売りに転じた。その流れが今週も続いているもののそろそろ反転の時期に近いとみる。
原油価格も底堅い動きが続く中で米国経済の底堅さが昨日も確認。米国経済がカナダ経済に大きく影響を及ぼすだけにそろそろカナダ円も底値を付ける可能性が高いとみる。
本日はカナダ中銀BOC政策会合が開かれる。既に、景気や物価への慎重な見方が示されるとみられるものの市場は大分織り込んできた。
声明で前向きな内容が少しでもみられるようなら反発のきっかけになりそうだ。
上昇が続いているボリンジャーバンドの中心線を割り込まないようなら買いのチャンスとみる。

カナダドル円予想レンジ:84円30銭(38.2%)~83円60銭(BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]米中経済の比較

アジア時間に行われた中国全人代では成長率を6.0%~6.5%と幅を持たせたものの結果的に引き下げた。一方、景気対策の規模を引き上げたことで上海総合指数は上昇して引けたものの中国景気減速への懸念は払しょくできなかった。
昨日の東京市場では全国人民代表大会で中国19年の経済成長目標を昨年の6.5%を6.0%~6.5%へ引き下げた。ただ、景気対策規模を拡大させたことを市場は好感。マイナスで始まった上海総合指数はプラスに転じた。市場はどちらに判断してよいのかわからず結局ドル円やクロス円への影響は見られなかった。
欧州市場も同様に様子見姿勢で始まり大きな動きは見られなかった。
NY市場が始まったところで米2月サービスPMIは予想とほぼ変わらず。
その後発表された2月ISM非製造業は59.7と予想の57.3を上回った。また、同時に発表された12月新築住宅販売件数も3.7%と予想の-8.7%を大きく上回った事でドルは全面高。ドル円は今年最高値となる112円13銭まで上昇。
NY株式市場が三指数ともに上昇して始まったこともドル円の下支えとなった。
一方、ユーロやポンドの上値の重い展開が続きクロス円全般に上値が抑えられたことでドル円の上昇も限定的となった。
この日は中国景気への懸念に対して米国経済指標が予想を上回る堅調な結果を示すなど、米中協議は結果的に米国側が優勢を示すものとなった。
しかし、米中協議は現在も進行中で最終的に合意に至らない場合にはドル売りに反応する可能性もある。結果、NY株式市場は三指数ともに慎重な動きが目立ち、目先ドル円やクロス円がもみ合いに入る可能性が高いとみる。
ただ、通貨別にみると本日はトルコやカナダの中銀政策会合が開かれることから、それぞれ短期的に異なった動きが見られそうだ。
短期決戦ではポジションもフットワークを効かせておくものの、最終的にリスクオンの円安の流れは継続とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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