[米ドル円]111円割れは買い

東京市場では前日の日経株価大幅上昇の反動から利益確定の売りに押され下落。英国離脱修正案が否決されたこともありドル円は111円前半まで売り込まれた。しかし、その後は堅調な地合いとなりNY市場に入ると111円47銭まで上昇。
しかし、ユーロやポンドの上昇によりドルが全般に売りが強まるとドル円は反落。トランプ大統領が「中国との貿易協議は急がず」との発言も受け111円01銭まで下落した。
株価の上昇は円安を促す一方で他通貨によるドル売りの動きがドル円の動きを狭めている状況は変わらない。
ただ、ブレグジットを巡る問題が一先ず収まることで市場全体が安定することになり、それは最終的にリスクオンの円安を促すものだ。
111円を割り込む場面があれば買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:111円60銭(61.8%)~110円90銭(BB中心線)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]合意無し離脱回避でポンド買い

前日の英議会でEU離脱修正案が否決されたことで下落に転じたポンドは再び上昇に転じた。昨日の欧州市場では英議会が「合意無し離脱」否決への期待が高まりポンド買いが先行。NY時間に議会が4票差で否決されたことが伝わるとポンド買いが加速。先月に付けた高値1.3350を上抜くと損切りを巻き込みながら1.3387まで上昇。
ボリンジャーバンドの上限で上値を抑えられたことから一先ず天井を付けた観もある。
今日の英議会では離脱延期の採決が行われるが2か月程度の延期を求めると予想される。
ただ、延期をしたとしてもEUとの協議が進行する可能性は低いとみられるだけに一方向のポンド買いにはなりにくい。
これまでの動きを見ると一旦天井を上抜けすると下落に転じていることが分かる。
今回も一先ず天井を付けたとみて1.33ミドルから後半では売りを出してみる。
ポンドドル予想レンジ:1.3390(BB上限)~1.3220(38.2%)
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[豪ドル米ドル]出遅れからの買い

ポンドはハードブレグジット回避の動きが強まり上昇したことで豪ドルも攣られて上昇。
豪ドルは今年2回の利下げが実施されるとの大手金融機関のレポートから売りが先行していた。
ポンドやユーロの上昇を受け出遅れ観があった豪ドルの買い戻しの動きが散見。
一先ずボリンジャーバンドの中心線でありフィボナッチ50%戻しとなる0.71ドル付近で売りが並んでいる。
ただ、買い遅れの動きは依然として意識されるだけに上値ブレイクは時間の問題とみる。
上値目途としてはフィボナッチ61.8%戻しの0.7130付近。
今日の東京時間に発表される中国鉱工業生産や小売売上高が予想を上回るようなら豪ドル買いのきっかけになる可能性もあるので注目。
豪ドルドル予想レンジ: 0.7130(61.8%)~0.7070
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[全般]合意無し離脱否決でリスクオン
昨日の東京市場では未明に行われた英国議会での離脱修正案採決が否決されたことを受け日経平均株価や上海総合指数が下落。ドル円も上値の重い展開が続いた。
しかし、欧州市場に入るとポンドがじりじりと上昇。この日行われる合意無し離脱採決に対して否決されるとの楽観的な見方が広がった。
ユーロもこの日発表されたユーロ圏1月鉱工業生産が予想を上回ったことから上昇。クロス円の買いも入りドル円は底堅い動きをキープ。
NY市場が始まったところで発表された米2月PPIや耐久財受注などが予想を下回ったものの為替への影響は限定的となった。
一方、経済低迷はFRBの利上げ見送りとの見方から株式市場は堅調な地合いでスタート。トランプ大統領がボーイング737に対して運航停止を命令したことが伝わるとダウが下落する場面も見られたが結局三指数ともに大きく上昇。
しかし、トランプ大統領は「中国との貿易合意を急がず」との発言で米中通商協議への懸念が高まりドルが下落。ドル円は下落したものの111円手前で下げ止まった。株価の上昇による円安がドル円の下支えとなった。
NY市場の引けにかけて英国議会が僅差で「合意無し離脱」が否決されたことが伝わるとポンド買いが更に強まりクロス円全般を引き上げた。
英国議会は本日離脱延期の採決が行われるが、注目はその期間に集まる。
今回の合意無し離脱の否決は4票差という僅差から一枚岩ではないことを伺わせるもので、今後も不透明感が漂う。
ただ、市場全体を見ると米中貿易協議はほぼ予定通りに進行しており世界的な株式市場も安定し始めている。
相対的にみて米国経済の底堅さが市場のけん引役となっている。
今日発表の米新築住宅販売などの結果から株価押し上げ要因となればドル円クロス円を押し上げる可能性が高い。
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