[米ドル円]株価の上昇で円全面安

日経平均株価が大幅高となったことでドル円は110円台前半に上昇。しかし、前日の高値110円24銭が意識され上値が抑えられた。
欧州市場では各国株式市場が上昇。ユーロ円やポンド円の纏まった買いが入るとドル円は東京の高値を上抜き上昇が始まった。
NY市場では米経済指標が予想を下回ったもののドル売りは限定的。
NY株式市場が三指数ともに上昇し米長期金利も反発して始まるとドル円はこの日の高値となる110円68銭を付けた。その後は利食い売りなども入り上値が抑えられたもののリスクオンの円安が進みほぼ高値圏での引けとなった。
リセッションに対する過度な懸念が後退しており、今日もドル円は堅調な地合いが継続するとみる。
上値目途としては先週リセッション懸念の高まりでドル円急落後の戻り高値でもある110円95銭が意識される。このレベルはフィボナッチ50%戻しでもあり売りが並ぶとみる。
ドル円予想レンジ: 110円90銭(50.0%)~110円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド円]議会採決で波乱含み

昨日のロンドン市場が開いたところでシャノンDUP議員が「首相案を支持するにはバックストップ案を変更するか取り下げるしかない」と発言。合意無き離脱への懸念が高まりポンドは下落して始まった。
しかし、その後保守党のEU離脱強硬派であるリースモグ議員が「離脱しないよりも首相案の方が良い」と発言したことで145円付近にいたポンド円は146円45銭まで上昇した。
欧米株式市場も堅調な地合いとなったことでリスクオンの円安が進んだこともポンド円の下支えとなった。
本日英議会はEU離脱案の代替案を探る採決が実施される。
議会では既に2回否決された協定案に代わりどのような選択肢が支持を得られるかによりポンドは上下に振らされる可能性が高い。ただ、離脱時期までまだ時間的な余裕があることから下値は限定的とみる。
ボリンジャーバンドの下限で反発しており、短期的には押し目買いで攻めてみたい。
ポンド円予想レンジ:147円10銭(61.8%)~145円20銭
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[NZドル米ドル]RBNZ会合で天井越えは

過度な景気減速懸念は後退したものの依然として予断を許さない状況に変化はない。
世界的な金融緩和姿勢が強まる中でRBNZもこれまでと同様に緩和姿勢継続を示す可能性が高い。
大分織り込み済みであり発表後上値を試す展開も予想されるが0.69ミドルは昨年末から何度も上値が抑えられている。
米長期金利の低下が収まり昨日は反発に転じていることもあり、今回上値トライを失敗するとNZドル売りの圧力が強まる可能性が高い。
0.69ミドルの上値の重さが確認されるようならNZドルの売りから入りたい。
NZドルドル予想レンジ:0.6930(BB上限)~0.6840(50%)
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[全般]株式市場の反発でリスクオン再開
ロシア疑惑も後退したことから米経済指標の悪化も市場での反応は限定的となるなどリスクオンの動きが再び強まった。
昨日の東京市場では日経平均株価が大幅上昇。期末要因も加わり纏まった買いが入ったことからドル円も底堅い動きで推移。
欧州市場に入り27日の英議会採決を控え合意無き離脱への懸念が高まりポンドが軟調な地合いで始まった。しかし、その後保守党の離脱派が歩み寄りを見せるとポンドは反発。欧州株式市場も全般に堅調な地合いが続いた。
NY市場ではこの日発表された住宅関連指標や製造業景況指数などが予想を下回ったものの市場の反応は限定的。市場のセンチメントが好転してきたことを示すもので株式市場三指数ともに上昇。
リスクオンの動きが強まりドル円は110円68銭まで上昇。主要通貨に対しても円安が進みクロス円もほぼ全面高となった。
逆イールドによる景気減速懸念が広がり先週末に急落した株式市場だが、ここにきて落ち着きを取り戻している。米長期金利も下げ止まりから反発し始めるなど、過度な懸念が後退。
今日は英国議会でEU離脱案の代替策を探る採決が実施される。ポンドの動向が波乱要因となるものの全般に悪材料に反応が鈍くなっており、寧ろ好材料が出れば一段の円安が進む可能性が高い。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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