[米ドル円]もみ合い相場から上値を試す展開

日経株価が1か月ぶりの高値をつけて始まったことでドル円は111円45銭に上昇。
その後株価が利益確定の売りに押されるとドル円も上値が抑えられたが下値は限定的となった。
NY市場では三日間大きく上昇した株式市場も流石に調整売りに押されNYダウは4日ぶりに小幅下落。しかし、ドル円への影響はほとんど見られないなどドル円の底堅さが目立った。
今日のNY時間に発表されるISM非製造業景況指数に注目が集まる。
前日に発表されたISM製造業指数が予想を上回った事で米経済への期待が高まりドル円の上昇を促した。
今回の結果次第では111円ミドルを上抜ける可能性が高い。
反対に、予想を下回ったとしても市場全体に楽観的なムードが漂う中で下値は限られる。
上値目途としては3月20日に付けた高値111円70銭。
ドル円予想レンジ: 111円70銭(3月20日高値)~111円10銭(50.0%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド米ドル]離脱時期迫る中で神経質な動き継続

早朝に英国下院が4択離脱代替案すべてを否決したことでポンドは1.30前半まで下落。
欧州市場が始まると合意無き離脱への懸念から一段のポンド売りが強まり1.3013まで売り込まれた。
しかし、NY時間にメイ首相が最大野党労働党と国内の意思を一本化出来る離脱条件を練る協議に入る意向を示したことでポンドは一転して上昇。この日の高値となる1.3149まで買われた後も底堅い動きで推移している。
選択肢の中で「EUの関税同盟への恒久的な残留案」は3票差で否決されたが、この案で可決される可能性がある。
未だ、12日まで紆余曲折が予想されるが目先は1.3ドルの底値を割らずに折り返したことで一段のポンド上昇が期待できそうだ。
ポンドドル予想レンジ: 1.3220(61.8%)~1.3080
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル円]RBA緩和政策長期化で豪ドル売り

東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利1.5%据え置きを決定。
声明文では「政策スタンスを変更しないことが適切」「基礎的インフレ率は今後2-3年に持ち直すと予想されるが、以前よりも少し長く時間がかかる」とした。
発表直後豪ドル買いも見られたが、市場で緩和政策長期化が意識されたことで豪ドルは下落に転じた。
NY市場では一時78円51銭まで下落しほぼ安値圏での引けとなっている。
この日豪州政府は来年度予算を発表。来年度(19年7月から20年6月)は12年ぶりの黒字に転じ、その後4年間黒字が続くとの見込みが示された。資源価格の上昇や雇用改善による所得税の増収が予想の背景にある。
しかし、中国経済への懸念や住宅価格の下落などの不安材料もあり素直に豪ドル買いには反応しなかった。
ただ、中国は景気刺激策を打ち出しており米中協議の進展などもあり豪ドルの下値も限定的。
豪ドル円は1月の急落以来77円ミドルから80円の狭いレンジ内の動きが続いている。
今日の東京時間に発表される中国3月サービスPMIが好調な結果を示すようなら過度な中国経済への懸念が後退し豪ドルは上昇に転じるとみている。
78円付近では押し目買いを入れておきたい。
豪ドル円予想レンジ: 79円20銭~78円20銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]調整相場の後は
早朝に英国ポンドが急落。英議会がメイ首相のEU離脱協定案に代わる選択肢4案を全て否決したことで合意無き離脱への懸念が高まったためだ。
この日の日経平均株価は高く始まったもののその後は下落に転じたことで一時111円45銭を付けたドル円も上値を抑えられた。
一方、昼過ぎに開かれたRBA政策会合では緩和姿勢がこれまでよりも長く継続されるとの見方が示されたことで豪ドルが下落に転じた。
欧州市場ではポンド中心の相場展開で始まった。合意無き離脱懸念が広がる中でポンドの売りは収まらず1.3ドル付近まで下落が続いた。
ただ、他の主要通貨は特に目立った材料がない中で方向感の掴みにくい状況となった。
NY市場ではこの三日間でNYダウは600ドル余り上昇したことから流石に調整の売りが目立ち三指数ともに小幅な動きにとどまった。
前日大幅上昇となった米長期金利も上値が切り下がっておりドル売りの動きがユーロやポンドを押し上げた。
一方、ドル円は一日を通して25銭の狭いレンジ内での動きとなった。
市場は前日発表された中国のPMIや3月ISM製造業景況指数が予想を上回る好結果となったことを受け、過度な景気減速懸念が後退。
市場の注目は米国や中国経済の強さを確認する動きが続く。
今日は東京時間に中国のサービスPMI、そしてNY時間には米3月ISM非製造業景況指数が発表される。
特に米経済指標に市場の注目が集まっており、前日に引き続き好調な結果を示すか注目。
調整局面が続く中で予想を下回るようなら一時的なドル売りに反応しそうだ。
ドル円などの押し目買いのチャンスとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |