ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-04

[米ドル円]雇用統計の結果次第で112円台も

(米ドル円日足)


ユーロやポンドが対ドルで下げ幅を拡大したことでドルは全面的に上昇。ドル円も攣られて買いが強まった。
また、米中貿易協議進展期待が高まる中でドル円はNY時間に111円63銭まで買いが進んだ。
楽観的なムードが広がる中で今日発表の米雇用統計の結果次第ではドル円は112円を試す展開も視野に入る。
ただ、112円付近にはボリンジャーバンドの上限やフィボナッチ61.8%戻しのレベルでもあり意識される。
また、このレベルは3月のFOMC会合でドル急落前のレベルで強いレジスタンスとなる。
週末ということもありこのレベルでは一先ず売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ: 112円00銭(BB上限)~111円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]欧州景気減速懸念でユーロ下落

(ユーロ米ドル日足)


東京市場までユーロは底堅い動きが続いていたが、その後ドイツ2月製造業新規受注が-4.2%と予想の+0.3%を大きく下回ったことで下落に転じた。
また、その後発表されたECB議事要旨では利上げ時期を一部で来年3月まで据え置くと話し合われたことが明らかとなった。
結果的にユーロドルは1.1206まで下落したが、その後は下げ止まりから上昇に転じている。
ドイツの景気減速やECBの利上げ時期先送りなどは既に市場で大分織り込まれている。
昨日はポンドの下落が止まらない中でユーロも攣られて売られた観もある。
1.12ドル割れを過去に何度か試したものの跳ね返されており、強いサポートとして意識される。
週末ということもありそろそろ反発する可能性が高いとみている。
上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線でありフィボナッチ38.2%戻しでもある1.1280付近が意識される。

ユーロドル予想レンジ: 1.1280(BB中心)~1.1200

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[カナダドル円]加雇用統計で上値トライ

(カナダドル円日足)


本日発表のカナダ3月雇用統計では新規雇用者数が前月よりも下回ると予想される。
カナダ中銀BOCは緩和姿勢を示すなどカナダドル自体は上値の重い展開が続いている。
しかし、対円では1月初旬から上昇が続き、一旦は押し戻されてボリンジャーバンドの下限を下回る場面も見られたがその後は反発。
バンドの中心線を上抜いたところでもみ合いが続いている。
昨日トランプ大統領は「中国やカナダ、メキシコとの貿易協定を巡る動きは良好」と発言するなど、カナダドルにとって今後買い材料が出る可能性が高い。
また、原油相場も1バレル62ドル台まで上昇するなどカナダにとっては追い風となる。
今日のカナダ雇用統計で予想を上回るようなら上値を試す展開とみている。
フィボナッチ61.8%戻しとなる83円90銭を上抜くようならボリンジャーバンドの上限となる84円30銭付近までの上昇も。
ボリンジャーバンドの中心線手前で買いを入れていきたい。

カナダ円予想レンジ: 84円30銭(BB上限)~83円20銭

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[全般]米中貿易協議への期待でドル上昇

米中貿易協議への期待でドルはほぼ全面高となった。また、米中株式市場も堅調な地合いを継続しており市場全体に楽観ムードが漂う。
東京市場はこれまで続伸していた日経平均株価に利益確定の売りも出て小幅な上昇にとどまったことでドル円も111円ミドルでのもみ合いが続いた。
欧州市場が始まったところで発表されたドイツの製造業受注が予想を大きく下回るとユーロ売りが先行。ECB議事要旨では利上げ時期を一部で来年3月まで据え置くと話し合われたことが明らかとなりユーロの上値を抑えた。
また、12日の離脱期限が近づく中でブレグジットを巡り、期限延長受け入れに対する不透明感が漂う中でポンドも下落幅を拡大。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数が20.2万件と予想の21.6万件を下回ったことでドルが買われるとユーロやポンドを更に押し下げた。
トランプ大統領は「今後4週間以内に米中貿易協議合意の可能性」「貿易交渉は急速なペースで進展している」「非常に重要な何かが間もなく起きる公算」などと発言。米中首脳会談の日程は示されなかったものの貿易協議への期待の高まりが市場に安心感を与えた。
結果的にドルは全面高となりNYダウも上昇幅を拡大させたことでドル円は111円63銭まで上伸。
本日は注目の米3月雇用統計が発表される。
前月は天候の影響などで雇用者数が大幅減少しただけに、今回はその反動も予想される。
もし、予想を上回るようならドル円やクロス円の一段の上昇を促すとみている。
もし、予想を下回ったとしても今の市場のセンチメントであれば下振れリスクは限定的とみる。

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