ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-04

[米ドル円]TAGへの懸念から慎重姿勢

(米ドル円日足)


週明けからドル円は先週の流れを継いで買いが先行。112円09銭まで上昇したものの買いが続かず利益確定の売りも入り111円台に押し戻された。
今年最高値となる112円13銭が意識されたとみられる。また、昨日から始まったTAG交渉による円高圧力への警戒感もあり112円台では慎重な動きとなっている。
ただ、TAGも既に昨年9月に発表された共同声明を大きく逸脱することはないとみられる。
一時的に円高に振れる場面があれば買いのチャンスとみる。下値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの111円60銭。もし、勢いがつけばボリンジャーバンドの中心線が位置する111円10銭付近が意識される。

ドル円予想レンジ:112円20銭(BB上限)~111円 60銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]底値の堅さを確認後に再び

(ユーロ米ドル日足)


週明けのシドニー市場からユーロは堅調な地合いでスタート。
先週末のポジション調整とみられるユーロ売りが入り1.1295付近で引けたものの、週明けには再び上昇。欧州市場では1.1320まで上昇したものの先週の高値1.1323には届かず失速。
NY市場では1.13ドルを割り込む場面も見られたが、下値も先週のNY終値までは届かずに下げ止まった。
ボリンジャーバンドの中心線となる1.1270付近の底堅さを確認すれば再びユーロ買いの動きが強まるとみている。
ただ、EUと米国との通商交渉が近く開始されることもあり上値も限定的となるだろう。

目先は1.1270手前で押し目買いのチャンスを狙いたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1320~1.1270(BB中心、38.2%)

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[豪ドル円]高値圏で調整の動き

(豪ドル円日足)


先週末発表された中国貿易収支が好調な中国経済を示したことで市場の不安は後退。
RBA副総裁も労働市場の強さなどからそこそこの経済成長を見込む発言などもあり利下げ観測も後退。豪ドル買いの勢いが今後強まるとみている。
ただ、週末に急速に上昇しボリンジャーバンドの上限で上値を抑えられたことで一先ず調整の動きが入りやすい。時間調整であればこのまま80円前半でのもみ合いが続くとみる。
或いは値幅調整が入るとすれば上昇前の79円60銭付近が強いサポートとなる。

豪ドル円予想レンジ:80円60銭(BB上限、38.2%)~79円60銭

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[全般]様子見姿勢強く市場全般に小動き

先週ブレグジット期限の延長や中国貿易黒字拡大で目先のリスクが後退。今週も円安の動きが強まるかと思われたが、日米や米欧の通商協議への懸念もあり市場は様子見姿勢が強まり値動きは小幅に留まった。

週明け東京市場では先週末のリスクオンの動きが継続しドル円は112円台に乗せて始まった。しかし、日米物品貿易協定を控え円高懸念も燻る中で利益確定の売りが散見。ドル円は111円台後半に押し戻された。しかし、同時にユーロやポンドの買い戻しも入りクロス円は寧ろ底堅い動きとなった。
欧州市場でもユーロやポンドは底堅い動きで始まったが全般に東京と同様に様子見姿勢が強く為替や株の動きは限定的となった。
NY市場が始まったところで4月のNY連銀製造業景況指数が10.1と予想の6.7を上回るとドル買いが先行。NY株式市場も小幅上昇して始まるとドル円は再び112円台に乗せた。
しかし、その後は債券や株式市場でも利益確定の売りなどから金利や株価も小幅下落となったことでドル円も伸び悩んだ。
結果的に各市場全般に小幅な調整の動きが目立つなど、週末のイースター休暇を控え積極的なポジションメークは見られなかった。
本日も特に目立った材料がなく、動意の乏しい動きが続くとみられる。
全般には先週からの楽観的なセンチメントを背景に株価の上昇やそれに伴う円安が進みやすい地合いが続くとみる。
ただ、日米物品貿易協定(TAG)では日本に対して為替や自動車関税といった圧力をかけてくるとの見方が燻る。
しかし、実際に圧力をかけてきたとしてもドル円への影響は90年代の時とは異なり既に構造は変化している。
寧ろ、ドル円やクロス円が下落するのであれば買いのチャンスとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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