ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-04

[米ドル円]今年最高値更新しても

(米ドル円日足)


112円を挟んでの膠着状態が続いている。
東京市場が始まったところでドル円は今年最高値となる112円13銭を上抜き112円16銭まで上昇。一部短期筋が買いを仕掛けたとの噂も聞かれたが、新値を付けても損切りは見られなかった。それだけポジションの偏りが少ないということだろう。
ただ、中国の景気の底入れが確認されたことで市場に安心感が広がっている。
イースター休暇を控え市場は徐々に参加者が少なくなる中でちょっとした材料でドル円は上値を試す展開が予想される。
TAG交渉では一時的な下押しもありそうだが、押し目買い中心とした戦略は継続。
短期筋中心となれば往って来いになりやすく、ボリンジャーバンドの上限付近となる112円ミドルでは利食い売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:112円50銭(BB上限)~111円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[カナダドル円]好調なカナダ経済指標と原油価格

(カナダドル円日足)


昨日のNY時間に発表されたカナダの2月貿易赤字額が予想を下回ったことを受けカナダドルは上昇。その後原油価格や米国株の小幅な下落などからカナダ売りが強まり終値では往って来いとなった。
市場全体に膠着状態が続く中でカナダ円などの資源国通貨に市場の注目が集まりやすくなっている。
本日発表されるカナダの小売売上は前月から大きく改善されると予想される。
ここにきて市場は経済指標に素直に反応し始めていることもありカナダ円の買いが強まる可能性が高いとみる。
目先の上値目途としてはボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ50.0%戻しとなる84円50銭付近。

カナダ円予想レンジ: 84円50銭(BB上限、50.0%)~83円70銭

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[豪ドル円]豪州雇用統計に注目

(豪ドル円日足)


前日に公開されたRBA議事要旨では予想以上にハト派的な内容となったことで豪ドル円は79円後半まで下落。しかし、その後は再び買いが強まり下落前のレベルまで押し上げられた。
昨日発表された中国GDPが4四半期ぶりに減速に歯止めが掛かったことから豪ドル買いが一気に強まり80円71銭まで上昇。
その後NY市場で80円18銭まで押し戻されたが下値では買いが待ち構えているなど底堅さがみられる。
中国景気の回復が確認されたことでこれまでの年内利下げ観測が後退。
世界的な緩和姿勢を背景に堅調な株式市場によるリスクオンの動きが豪ドル円の買いを促す。
今日発表の豪州3月雇用統計の結果次第で今年最高値を更新する可能性が高いとみる。

豪ドル円予想レンジ:80円80銭(BB上限)~79円60銭

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[全般]イースター控え短期筋中心の動き

日米欧の株式や為替、そして債券など全ての市場は小幅な値動きとなっている。短期筋の動きはみられるもののイースター休暇を控え動意が乏しかった。
昨日の東京市場が明けたところでドル円の纏まった買いが入り今年最高値となる112円16銭を付けた。この日発表された日本の貿易収支が予想を上回った事もあり短期筋がドル円の纏まった買いを出したと思われる。しかし、高値を更新した後は利食い売りなどが散見され結局往って来い。
また、この日は中国の小売売上や1-3月期GDPが好調な結果を示したことで豪ドルが一気に上昇。しかし、一日を通してみると上昇前のレベルに押し戻されるなど往って来い。
ユーロやポンドも日中を通してみると殆ど前日の終値と変わらず、全般に動意が乏しかった。
中国GDPが4四半期ぶりに減速から抜け出したことで景気への懸念が後退。市場全体に安心感が広がるなど、市場の注目度は結局中国経済に集まっていることを示すものだ。
米中貿易交渉では29日に交渉を再開し5月下旬の合意を目指すとの米紙報道も市場は好感。
楽観的なムードに変化はみられず、リスクオンの動きは今後も継続するとみる。
ただ、週末のイースター休暇を控え徐々に市場の流動性が低下する中で突発的な動きには注意したい。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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