[米ドル円]イースター明けでも112円の攻防継続

ドル円の膠着状態はイースター休暇明けでも変化が見られなかった。
東京市場が始まったところでドル円の纏まった売りが入ると111円65銭まで下落。下院司法委員会のナドラー委員長が「トランプ大統領のロシア疑惑について議会で調査を進め事実を見極める」との報道がきっかけとみられる。
しかし、111円65銭はこの10日間のレンジの下限でもありフィボナッチ38.2%戻しとも重なり下げ止まった。
その後ユーロやポンドが下落したことでドル買いが強まり112円台を回復したものの直ぐに押し戻された。クロス円の売りが円買いを促したためとみられる。
結局ドル円は112円20銭から111円65銭のレンジ内での動きをブレイクできなかった。
しかし、NY株式市場の楽観的なセンチメントは続いておりドル円の上振れリスクの方が高いとみる。
レンジの下限付近では買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:112円20銭~111円65銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]スイスフランに攣られポンド底割れ

イースター明けとなる欧州市場でポンドは最初買いからスタート。しかし、NY時間に入り2月中旬から続いていた三角保ち合いの底値1.2960付近を割り込み1.2927まで下落した。対ドルでスイスフランの下落が続いたことで底割れを試された格好だ。
1.3ドルを割り込むと断続的に損切りを巻き込みながらの売りが続き結局安値圏での引けとなった。
特に売り材料があるわけではなく、イースター明けということもありまだ試行の段階とみている。
ボリンジャーバンドの下限が位置する1.2920付近を割り込むようなら2月14日に付けた安値1.2773付近までの下落も視野に入る。
反対にバンドで跳ね返されるようなら目先絶好の買い場になる。
ポンドドル予想レンジ: 1.3000(38.2%)~1.2920(BB下限)
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[ユーロ円]バンドに沿った上昇トレンド継続

イースター明けとなる昨日の欧州市場でユーロは対ドル対円で売りが先行。東京市場からスイスフランの売りが強まったことがユーロ売りを誘ったとみられる。
NY市場でユーロ円は東京市場の安値125円58銭を下回ると損切りを巻き込み125円28銭まで下落。ボリンジャーバンドの中心線である125円40銭を一時下回ったものの終値ベースでは上回った。
ユーロは対ドルでも売りが強まったが今年最安値手前で折り返したことで買いの安心感が広がった。
目先方向感を探る展開が続くと予想され、目先底値の堅さが確認されるようなら買いに転じる可能性が高いとみる。
ユーロ円予想レンジ:126円05銭(50%)~125円20銭
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[全般]スイス主導でドル高円高
特にこれといった材料は見当たらず、寧ろ欧米の株式市場は堅調な地合いを示している。
東京市場が始まったところでドル円の纏まった売りが入るとこの日の安値となる111円66銭まで下落した。これを受け日経平均株価も下落して始まったもののその後買い戻しが入るとドル円も下落前のレベルである111円94銭まで買い戻されるなど往って来い。
一方、目立った動きを見せたのはスイスフランで東京市場から対ドル対円で売りが先行した。
本格的なイースター休暇明けとなる欧州市場では様子見姿勢から始まったもののNY市場が始まるとユーロやポンドが一斉に底値を割り込み下落。特に売りの材料があったわけではないが、スイスフランの下落が先行していたことも意識された模様。
結局ドルが全面高となったことでドル円は112円台を回復。しかしクロス円の売りも同時に進行したことでドル円も上値を抑えられた。
一方、NY株式市場はこの日発表された新築住宅販売が予想を上回った事や、好調な企業決算を背景に三指数ともに上昇。ダウやS&Pは史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが継続。
結果的にドル高と同時に円高が進むといった動きでドル円は狭いレンジ内での動きが続いている。
海外は連休明けで余力十分といったところから最初のリアクションはドル買いでスタート。
ユーロは先週のサポートを抜けた。ポンドもメイ首相の早期辞任の思惑を背景に2か月ぶりのサポートブレイクとなった。
しかし、これらの動きはまだ試しの段階とみられるだけに安易について行くとしっぺ返しにあう危険もある。
ただ、欧州の景気減速懸念に対して好調な米経済と比較してもドル買いの動きは今後も継続するとみている。
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