[米ドル円]リスクオンの円安継続

日本が大型連休に突入したことでアジア市場でドル円は動意が乏しく111円ミドル付近での膠着状態が続いた。
しかし、NY株式市場が堅調三指数ともに上昇するとリスクオンの円安が進むと同時に米長期金利が上昇。ドル円は111円90銭まで買われたが、112円付近には本邦勢の実需売りが並んでいるとの観測もあり上値が抑えられた。
その後は利食い売りなども入り結局111円65銭まで押し戻されたが底堅い動きは変わらない。
今日は中国製造業PMIや米住宅関連指標の発表などに注目が集まる。
堅調な米中経済が改めて示されるようならドル高と円安の動きが強まりドル円は112円台を試す展開を予想する。
ドル円予想レンジ:112円05銭(61.8%、4月26日高値)~111円 40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]ユーロ圏とドイツ経済指標に注目

週明けアジア市場からユーロ円は底堅い動きでスタート。先週末に124円手前で下げ止まりから上昇に転じた流れが今日も継続するとみる。
昨日の欧州市場でドイツの株式や長期金利が上昇したこともユーロを押し上げた。
また、NY株式市場が史上最高値を更新するとリスクオンの円安も進行しユーロ円はこの日の高値となる125円10銭まで買いが進んだ。
その後は利食い売りに押されたものの底堅い動きは継続。
本日欧州時間に発表されるドイツの雇用統計やCPI、そしてユーロ圏1-3月期GDPの結果次第で一段のユーロ円買い戻しの動きが強まりそうだ。
反対に、もし予想を下回ったとしても今の買い戻しの勢いを見ると下値は限定的とみる。
ただ、依然として欧州景気減速懸念からの利上げ時期後退がユーロの上値を抑える。
買いが一巡したところでは再びユーロ売りが強まる可能性が高く、ボリンジャーバンドの中心線付近では売りを出しておきたい。
ユーロ円予想レンジ: 125円50銭(BB中心、50%)~124円60銭
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[豪ドル円]中国製造業PMIとNY株式市場

ムニューシン財務長官は昨日「米中協議は合意に近づいており、あと2回の協議での合意を望む」と発言。米中協議が本日北京で再開されるが何らかの進展がみられるようなら豪ドル買いに反応するだろう。
また、今日のアジア時間には中国製造業PMIが発表されるが前月と同様に好不況の分岐点である50を上回ると予想される。予想通りであれば中国景気刺激策の効果の表れから豪ドルにとっては追い風となる。
ただ、東京市場が休場ということから薄商いの中で一時的に降らされる場面も想定されるが、押し目は拾っておきたい。
上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しでもある79円ミドル付近が意識される。
豪ドル円予想レンジ: 79円50銭(BB中心、50%)~78円60銭
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[全般]大型連休の中で円全面安
週明けアジア市場では東京市場が休場ということからドル円は111円ミドル付近での膠着状態が続いた。一方、ユーロやポンドは堅調なスタートとなりクロス円は全般に底堅い動きとなった。
欧州市場で一旦はユーロやポンドの売り戻しがみられたがNY市場に入ると再び上昇。
この日発表された米個人支出が0.9%と予想の0.7%を上回るなど9年7か月ぶりに大幅な伸びとなったことをNY株式市場は好感。三指数ともに上昇。ナスダックやS&Pは史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが先行。円は全面安となりドル円は111円90銭まで上昇。しかし、112円付近には売りが並んでいるとの観測もあり利食い売りが入ると111円65銭まで押し戻された。
米中協議が本日から再開するにあたりムニューシン財務長官は「米中協議は合意に近づいており、あと2回の協議での合意を望む」と発言。
また、トランプ大統領は「日本との通商協議はかなり進んでいる」と発言するなど、一先ず混乱は見られず、市場の懸念は徐々に後退に向かっている。
今日は中国4月製造業PMIが発表される。中国の景気回復懸念が改めて払しょくされるか注目。
また、NY時間には米住宅関連の指標が発表され、結果株式市場が一段の上昇に繋がるようなら円安がさらに進むことになるだろう。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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