ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-06

[米ドル円]日銀会合黒田総裁発言に注目

(米ドル円日足)

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FOMC会合で年内利下げの可能性が示されたことでドル円は一時107円91銭まで下落した。しかし、既に市場は年内2回から3回の利下げを先取りする形で金利が低下しており下値も限定的となった。
ただ、FRBの引き締めから緩和への政策転換が明らかとなりドルは当面下落基調が続くことになる。一方でNY株式市場は三指数ともに上昇したことで円安の動きも同時に強まる中でドル円は依然狭いレンジ内での動きが続くとみてよいだろう。
ただ、米中問題の長期化により円高圧力が再び強まる可能性が高いだけに下値リスクが常に燻る。
今日は日銀会合が開かれ黒田総裁が更なる緩和姿勢を示すと予想されることから一時的にドルショートカバーの動きが予想される。
108円後半では戻り売りスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ:108円60銭(38.2%、BB中心)~107円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ECB利下げ期待とその反動

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20190620_hiashi.jpg

前日ドラギECB総裁が利下げの可能性を示したことでユーロ売りが強まったが、一晩過ぎると結局下落前のレベルに戻る往って来い。
きょう未明に行われたFOMC会合で年内利下げの可能性が示されドル売りが強まったこともユーロの買い戻しを促した。
結局、ECBとFRBの金融緩和政策が一致しておりここからのユーロ売りも限界がありそうだ。
1.11ドルを底に上昇に転じたかと思われたユーロだが大きな下降トレンドをブレイクできなかった。目先はボリンジャーバンドの中心線を挟んでのもみ合いが続く可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ: 1.1260~1.1200(61.8%)

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[ポンド米ドル]BOE会合利上げ期待とブレグジット懸念

(ポンド米ドル日足)

GBP_USD_20190620_hiashi.jpg

本日ロンドン時間に開かれるBOE政策会合では政策金利は一先ず据え置かれると予想されるが、市場には利上げ期待が広がり始めている。
先週サンダースMPC委員が早期利上げの可能性を示唆したためだ。一方、ブレグジットを巡り昨日はジョンソン前外相が第三回目の党首選でトップをキープ。合意無き離脱への懸念が燻る中でポンドの上値も抑えられている。
ただ、FRBによる利下げの可能性が高まったことで米英金融政策の違いからポンド買いが強まった。
この流れは一時的なものではないだけに目先ポンド買いの勢いは続くとみる。
ボリンジャーバンドの中心線で一先ず上値が抑えられているものの、今日のBOE会合でタカ派的な内容が示されるようなら一段の上値を試す可能性が高いとみる。
フィボナッチ38.2%戻しでボリンジャーバンドの上限が位置する1.2760付近は先週上値を抑えられたこともあり強いレジスタンスとして意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.2760(38.2%、BB上限)~1.2600

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[全般]FOMC緩和政策に転換

注目のFOMC会合では年内利下げの可能性が示されたことでドルは全面安となった。しかし、市場は既に織り込んでいたこともあり反応は予想されたほどの大きな動きにはならなかった。
東京市場では前日にドラギECB総裁がハト派的な発言をしたことや米中協議への期待などから株式市場が堅調な地合いでスタート。しかしFOMC会合を控えて様子見姿勢が強まる中で全般に動意が乏しかった。
注目のFOMC会合ではこれまで「利上げに忍耐強くなれる」との文言が削除され「景気拡大するため適切に行動する」が追加された。
また、金利見通しではメンバーの8人が年内利下げとし7人が年内2度の利下げ見通しを示した。また、インフレ見通しも今年と来年が下方修正されるなど利下げに前向きな姿勢が示されたことでドルは全面安となった。
ドル円は108円を割り込み107円90銭まで下落したが既に市場は利下げを織り込んでいたこともあり下値も限定的となった。
これまで金融引き締め政策を続けていたFRBがここにきて明確に緩和姿勢に転換したと市場は判断。ただ、9人のメンバーが依然として中立であることから一枚岩ではないことも明らかとなった。
声明では今後インフレや雇用統計の動向を考慮するとしており、来月初旬に発表される米雇用統計の結果次第では利下げ観測が後退する可能性も残る。
そうなるとドル高に反応すると同時に株式市場が下げに転じることになりドル高と同時に円高の綱引き状態となる。
目先はFRBが緩和姿勢を示したことで株式市場は三指数ともに上昇。
米金利は低下したことでドル安と円安の綱引きが継続する中で本日は日銀会合が開かれる。
黒田総裁が一段の緩和政策を打ち出すとみられることからドル円の上値を試す展開が予想される。

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