ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-07

[米ドル円]リスクオンの円安ジワリ

(米ドル円日足)


前日に米長期金利が低下したことから金利差縮小により東京市場が始まるとドル円は107円54銭まで下落した。
しかしこのレベルは米中協議前のレベルでもあり一先ず下げ止まった。
BOEやECB、そしてRBAなど世界的な緩和姿勢が強まる中でリスクオンが進みやすい地合いが続いている。しかし、円に関してはそれ程影響がみられないのはドル安の影響がある。トランプ大統領がハト派的なFRBメンバーを理事に指名したこともドルの上値を重くしている。ただ、市場は既に今月のFOMCでの利下げを織り込んでおり、これ以上のドル安は考えにくい。
米国休み明けの明日の雇用統計が予想を上回るようなら溜まっていた円安のエネルギーが強まるとみている。
107円ミドル付近では買いを仕込んでおきたい。

ドル円予想レンジ:108円20銭(BB中心)~107円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ラガルド新ECB総裁への期待

(ユーロ円日足)


ECB次期総裁にラガルドIMF専務理事が指名された。ラガルド氏はこれまでの発言でハト派的な政策を強めるとの見方が市場に広がりユーロ売りが強まった。
ただ、実際にはどうなるかは分からず市場の思惑が先行したことでその反動が強まる可能性が高いとみる。
一方、トランプ大統領が二人のハト派的なFRBメンバーを理事に指名したことで米金利も低下。その反動も入ることからユーロの上昇も限定的となる。
目先の上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線が位置する122円10銭が意識される。このレベルはフィボナッチ38.2%戻しでもある。

ユーロ円予想レンジ: 122円10銭(38.2%、BB中心)~121円40銭

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[豪ドル円]利下げほぼ織り込まれる

(豪ドル円日足)


前日のRBA会合で政策金利が引き下げられ追加緩和の可能性も示されたことで豪ドルは下落。しかし、市場は追加緩和をほぼ織り込んでおり既に2回利下げを実施した豪ドル売りも最終局面に入った可能性が高い。
米中協議も一先ず追加緩和は回避されたこともあり目先は豪ドルの買い戻しが入るとみている。
昨日発表された住宅建設許可件数や貿易収支も予想を上回る結果となるなど過度な警戒感は後退。原油価格などコモディティ価格も堅調な地合いを示していることも豪ドルの買い安心感につながる。
目先ボリンジャーバンドの上限であり6月28日に付けた高値となる76円30銭からフィボナッチ38.2%戻しの76円50銭がレジスタンスとして意識される。

豪ドル円予想レンジ:76円50銭(38.2%)~75円60銭

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[全般]世界的な緩和姿勢からNY株価史上最高値

本日は米国が独立記念日で休日となることから様子見姿勢が強まるとみられる。しかし、世界的な緩和姿勢を背景に昨日のNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなど全般にリスクオンの動きが強まった。
昨日の東京市場では前日に米長期金利が低下したことで金利差縮小によりドル円が107円ミドル付近まで下落した。米中協議への期待から一時108円ミドルまで上昇したものの依然として貿易摩擦への懸念が背景にある。
欧州市場ではイタリア株を中心に欧州株が全面高で推移する中、クロス円が底堅い動きでスタート。ハト派として知られるラガルド氏が次のECB総裁に指名されたことやイタリア財政問題が後退したことなどが背景にありドル円の下支えとなった。
トランプ大統領がFRB理事に選挙陣営の元幹部2名を指名したことで緩和政策が一層強まるとの見方が広がり米長期金利が低下。ドルの上値を抑える要因となった。
昨日はカーニーBOE総裁もハト派的な発言をするなど世界的に緩和姿勢が示される中でリスク商品すべてに買いが強まっている。
この日発表された6月ADP雇用統計は10.2万人と予想の14万人を下回った。また、6月ISM非製造業景況指数は55.1と予想の55.9を下回るなど弱い経済指標となったことから一時ドル売りが強まった。しかし、金利低下を背景にNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新。
本日は米国が独立記念日ということでポジション調整の動きも見られたが、市場全般にリスクオンの動きが続いている。
ドル円やクロス円の調整売りもほぼ一巡。
明日の雇用統計を控え今日は様子見姿勢が続きそうだが、ポジションが軽いだけにちょっとした材料で上下に振れやすく往って来いの相場展開が予想される。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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