ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-07

[米ドル円]ドルの先食い

(米ドル円日足)


米国債務上限引き上げや米中協議への期待、そして耐久財受注やGDPなど予想を上回る結果となった。これらにより市場は今週のFOMC会合での利下げ幅は0.25%にとどまるとの見方から先週末のドル円は108円83銭まで上昇した。
過度な利下げ期待が後退したことで今週のFOMC会合を前にドルを先食いした格好だ。
実際にFOMCで0.25%利下げを実施してもドル買いの動きは限定的とみている。
ただ、声明文やパウエル議長の会見で市場の過度な利下げ期待を後退させるような内容が示されれば一段のドル高に動く可能性が高い。
一方、連日の史上最高値を更新していたNY株式市場にとってはネガティブ材料となる。
しかし、これまで株価上昇に対するリスクオンの円安には反応が薄かった分だけ、株価が下げても円高にはなりにくいとみる。
いずれにしてもドル円の底値は切り上がったとみており押し目買いスタンスは変わらない。

今週のドル円予想レンジ:109円60銭(50%)~107円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル]BOE会合と合意無き離脱不安

(ポンド米ドル日足)


先週はジョンソン英国新首相が誕生。これによりEUからの合意無き離脱の可能性が一気に高まった。
既に市場では織り込まれていたことから寧ろポンドのショートカバーによる上昇場面も見られたが、再び下落に転じた。今週開かれるFOMC会合を前にドル買い戻しの動きもポンドの上値を抑えた。
今週はそのFOMC会合とBOE政策会合の双方が開かれることからポンドの動向に市場の注目は集まる。
先週ポンドは今年最安値となる1.2376まで下落し、そのまま安値圏での引けとなっている。
FOMCでは0.25%の利下げに止まるとみられドル買いの動きが強まっている。
BOE会合ではハードブレグジットリスクへの懸念からこれまでの引き締めから緩和示唆されるようならポンド売りの勢いが更に増す可能性が高い。
テクニカル的に見ると下降チャネルが継続しており、ボリンジャーバンドの下限に沿ったバンドウォークの始まりにも見える。
チャネルの上限でありフィボナッチ38.2%戻しとなる1.2530付近で上値が抑えられるようなら売りから入りたい。

今週のポンドドル予想レンジ:1.2530(38.2%)~1.2250

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]1.11ドルのサポートを意識

(ユーロ米ドル週足)


先週のECB会合では緩和政策転換が明確に示されユーロは1.1102まで下落。
しかし、ドラギ総裁の発言が市場の期待ほどハト派的ではなかったことからユーロは上昇。
その後米国耐久財受注やGDPなどの結果を受けドルが上昇。市場の過度な米国利下げ期待が後退したことから再びユーロは1.1112まで下落しほぼ安値圏での引けとなった。
今週のFOMC会合では予想通り0.25%の利下げに止まるようなら材料出尽くしでドル買いの動きが一段と強まる可能性が高い。
そうなると強いサポートとして意識されている1.11ドル割れを試しに来る可能性が高く、このレベルを下回るようであれば更なるユーロ売りを誘発するとみている。
欧州はこれまで欧州のけん引役であったドイツの景気減速もあり9月の利下げは避けられないとの見方が大勢。
最終的にユーロは対ドルで一段の安値をいずれ更新するとみており、戻り売りスタンスで臨みたい。
1.12ドル付近で売りを出し、損切りは1.13ドル付近に置く。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1180(BB中心)~1.0860(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]FRBの利下げ幅と声明内容に注目

先週はECB理事会で期待ほどハト派的ではなかったとの見方からユーロは下落から反発に向かった。今週のFOMC会合を前に米国債務上限引き上げの合意や米中閣僚協議への期待、そして耐久財受注やGDPの結果を受け安心感が広がった。この結果を受けFRBの利下げ幅や今後の政策スタンス次第ではドル買いが継続する可能性が高いとみる。
先週末に発表された米4-6月期GDPは2.1%と予想されていた1.8%を上回った。その前日に発表された米耐久財受注も予想を大きく上回る好結果となったことで市場は今週開かれるFOMC会合での利下げ幅が0.25%にとどまるとの見方が広がった。
先週は市場の懸念材料であった米国債務上限問題も2年間引き上げが合意された。また、30日から始まる米中閣僚協議への期待もありFRBの利下げスピードに影響する可能性が高い。
FOMC会合で0.25%の引き下げと共に、これらの結果を踏まえ今後利下げに慎重な姿勢が示されるようならドル買いに反応するとみる。
もし一気に0.5%引き下げるとすればサプライズとなり一時的にドル売りに反応することになる。ただ、予防的な利下げということから今後の利下げの回数は寧ろ限られるとの見方からドルの買い戻しが強まることになるだろう。
どちらにしても最終的にドル買いの動きが強まる可能性が高いとみている。
一方で、過度な利下げ期待で上昇してきたNY株式市場にとってはネガティブ材料となることから軟調な地合いが予想される。
ただ、これまで史上最高値を更新するなど堅調な株式市場の動向を見ると下落幅は限定的とみる。
今週はポンドやユーロの動向にも注目。
ユーロはECBの結果を受け一先ず1.11ドルで反発したが、ドル高が進めば再び下値を試す展開もある。
ジョンソン新英首相の元でEUとの合意無き離脱へのリスクを背景にBOEの動向次第ではポンドの下落が更に加速する可能性がある。
これらの動きはドル高と同時にクロス円の下押し圧力となることでドル円の上値も限られそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する