ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-07

[米ドル円]円買い材料に注意

(米ドル円日足)


明日のFOMC会合を控えドルのショートカバーが進んでいる。
昨日の東京市場では日経平均株価がマイナスで始まるとドル円は108円42銭まで下落。しかし、下げたところで買い戻しの動きもあり反発。FOMC会合を控え売られ過ぎたドル買いの動きが下値では目立つ。
欧州市場に入ると合意無き離脱への懸念の高まりからポンドが下落幅を拡大するとドル買いの動きが更に強まった。
ロンドンフィキシングにかけてドル円は損切を巻き込みながら108円90銭まで上昇。
しかし、109円付近にはオプション絡みの売りが並んでいるとの見方もあり買いの勢いは抑えられている。
ドル買い戻しの動きは大分進んだとみられるが買いの勢いは依然として強く、一旦は109円台を試す展開を予想する。しかし、トランプ大統領の利下げ圧力やドル売り介入の可能性も燻る。
また、米中協議で貿易摩擦への懐疑的な見方や8月は円高が進みやすいといった統計など、円買い材料には事欠かない。
109円台では一先ず売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:109円10銭(BB上限)~108円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンドドル]ジョンソン発言でポンド売り止まらず

(ユーロ米ドル週足)


10月末の期限が迫る中でEUからの合意無き離脱への警戒感が高まりポンド売りが止まらない。
昨日はジョンソン首相が合意無き離脱を想定して行動していく方針を明らかにしたことでポンド売りが加速。また、米ドルの買い戻しの動きも重なりポンドは2017年3月以来の安値1.2212まで下落した。
議会の夏休みなどが入り10月末までにEUとの交渉時間が少ないことも不安を拡大させている。
ただ、ジョンソン首相は「英国はアイルランド政府とブレグジットについて今日話し合う」「10月31日に合意できるか否かがわかる」と発言。
アイルランドが歩み寄りをみせないようならポンド売りが更に加速する可能性もあり注目。
週足チャートでは下降チャネルが継続。ボリンジャーバンドの幅も拡大するなど激しい値動きが継続することを示唆している。

ポンドドル予想レンジ:1.2280~1.2100(17年3月安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ショートカバー一巡後は再び

(ポンド米ドル日足)


東京から欧州市場にかけてユーロ円はほとんど動意の乏しい動きが続いたがNY市場で一気に上昇に転じた。
特に材料はないもののロンドンフィキシングにかけて纏まったユーロ円の買いが入り121円30銭まで上昇。英国の合意無き離脱懸念が高まる中でポンド売りユーロ買いの動きも散見された。
先週のECB理事会で過度な利下げ期待が後退したことでユーロの買い戻しの動きが継続されている。
ただ、ユーロ自体も景気減速懸念や欧米貿易摩擦などもあり積極的な買いは入れにくい。
FOMC会合を控えたユーロのショートカバーが一巡すれば再び売りが強まる可能性が高い。
ボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ61.8%戻しとなる121円ミドル付近で売りを出してみる。

ユーロ円予想レンジ:121円50銭(61.8%、BB中心)~120円90銭

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[全般]FOMC前のポジション調整

明日のFOMC会合を控え全般に各通貨のポジション調整的な動きが目立った。特にポンドは10月末の合意無き離脱への不透明感が広がり下落幅を拡大。ドル全般に買いが進みドル円も109円手前まで上昇。

週明け東京市場ではドル円やクロス円全般に売りが先行。FOMC会合や週末の米雇用統計を控え全般にポジション調整的な動きが目立った。
欧州市場に入るとポンド売りが先行。ジョンソン英首相が合意無き離脱を想定し行動していく方針を明らかにしたことで警戒感が高まった。
ポンドの下落幅が拡大する中でドル全般に買い戻しの動きが強まるとドル円はロンドンフィキシングにかけてドルショートの損切を誘発し108円後半まで上昇。
ポンド円以外のクロス円も全般にショートの巻き戻しが入るなどFOMC会合を控えポジション調整の動きが進んだ。
明日のFOMC会合で0.5%の利下げ期待が後退し0.25%の利下げの可能性が高まる中でのドル買い戻しの動きとみられる。既に、ドル買い戻しの動きが先行したことで実際に0.25%の利下げが実施された場合は寧ろドル売りに転じる可能性が高いとみる。
今日のNY時間には米6月PCEデフレーターが発表される。もし、予想を上回るようなら一段のドル買いが強まる可能性が高い。
ただ、トランプ大統領は昨日も「小幅な利下げでは十分ではない」などと発言。一部ではドル売り介入に動くのではといった噂も広がるなどドル買いには警戒感も残る。
明日はFOMCに加え米中閣僚協議の動きも注目されることから、ポジション調整が入りやすい。
ただ、ここからのドル買いは短期的な買い攻めになるとみられ、その後は利食い売りに押される可能性もあり注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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