ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-08

[米ドル円]106円を挟んでのもみ合い

(米ドル円日足)

USD_JPY_20190809_hiashi.jpg

東京時間の早朝に発表された人民元基準値が7.0039と11年ぶりの7元台に乗せたものの市場は予想よりも元安が進んでいなかったことを好感。日経平均や上海総合指数が上昇したことでドル円も106円30銭まで上昇。
その後長期金利が低下したことで105円台に押し戻される場面も見られたが、NY株式市場が三指数ともに大幅高となったことを受け106円25銭まで上昇。
105円を挟んでのもみ合いが続いている。
トランプ大統領がFRBに対して利下げ圧力をかけており、ドルに対しても口先介入を行っていることからドルの上値は抑えられている。
下値も105円ミドルでダブルボトムを形成したこともあり下げも限定的。
既にマーケットは夏休みモードが広がっており、当面105円ミドルから106円ミドルのレンジ内での動きが続くとみている。

ドル円予想レンジ:106円40銭(23.6%)~105円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]イタリア不安とドイツ債利回り

(ユーロ米ドル日足)


イタリア連立政権の「五つ星運動」と「同盟」の対立が深まったことでサルビーニ副首相が総選挙実施を要求したことでユーロは軟調に推移。一方でドイツが新規国債発行を検討しているとの報道で長期債利回りが上昇。ユーロの下支えとなった。
結局1.12ミドルを天井に1.12を挟んでのもみ合いが続いている。
ボリンジャーバンドの中心線が今のところサポートとなっているが、このレベルを明確に下回るようなら目先天井を形成したと判断できる。
トランプ大統領はFRBに利下げ圧力をかけており、今後米金利の低下が一層強まるようなら1.1250を上抜く可能性もあることを頭に入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1230~1.1140(50%)

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[豪ドル米ドル]豪ドルの底打ち

(豪ドル米ドル日足)


前日にRBNZが予想以上に政策金利を引き下げたことでRBAに対する追加利下げ期待が高まり豪ドルも攣られ安となった。しかし下げたところでは買いが待ち構えていたとみられ反発。寄り引き十字線が底値で現れたことで上昇に転じた可能性が高い。
昨日発表された中国7月貿易収支が予想を上回る黒字額となったことや人民元基準値が予想ほど元安に振れていなかったことも豪ドルの下支えとなっている。
また、昨日はトランプ大統領がFRBに対して更なる利下げ圧力をかけており、米金利低下が豪ドルの押し上げ要因となる。

豪ドルドル予想レンジ: 0.6830(38.2%)~0.6760

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[全般]相場に落ち着きが戻る

株式や債券などを中心とした乱高下もそろそろ落ち着きを取り戻してきたことでドル円やクロス円の下げにも一服感が広がった。しかし、依然として米中摩擦への懸念が残る中で次の動きが反発か下落継続かを見極める必要がある。
昨日の東京市場では人民元基準値が7.0039と11年ぶりに1ドル7元台に設定。しかし、市場の予想よりも元安ではなかったことを寧ろ好感。米中摩擦激化に一応歯止めがかかるとの見方や、中国貿易黒字額が予想を上回ったことで豪ドルやNZドルといった通貨に買いが見られた。
欧州市場ではイタリア連立政権対立が激しくなったことを受けユーロが軟調に推移。
また、米長期金利が上昇したこともユーロ売りを促した。しかし、その後ドイツの長期金利が上昇に転じたことでユーロも反発に転じた。
NY市場に入ると株式市場が大きく上昇して始まったことでリスクオンの円安が進みドル円も底堅い動きを見せた。
その後トランプ大統領が「FRBが他国に比べ金利を高水準に設定していることがドル高に繋がって、偉大な米製造業が公平な条件で競争することを困難にしている」など、ドル高に不満を述べたことでドル売りも見られたが一時的ですぐに値を戻した。
結果的にNY株式市場は三指数ともに大幅高となるなど週初からのパニック的な相場の動きも収まり落ち着きを取り戻したように見える。
人民元の下落も一先ず落ち着いてきたことで米中摩擦への過度な警戒感も後退。
下落が続いたドル円やクロス円も下げ止まりからもみ合いに入った観もある。
この動きが上昇に転じるのか、もみ合い後に再び下落幅を拡大するのかを見極める必要がある。
ただ、その中でオセアニア通貨やカナダドルといった通貨が上昇に転じており、これが相場のけん引役になるか注目したい。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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