ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-08

[米ドル円]狭いレンジ内でのもみ合いへ

(米ドル円日足)


ボリンジャーバンドの上下の幅が急速に狭まっていることから暫く相場は膠着状態に入る可能性が高まった。
昨日はNY株式市場が三指数ともに反発したことでリスク回避の動きが後退し円売りが強まった。米中通商摩擦激化への懸念からドル円のショートポジションが積み上がった調整の動きがみられる。
短期的には押し目買いを狙っていくものの、米中摩擦長期化に伴うリスク回避の円買いの流れに変化はない。
106円後半に入ればドルショートに転じたい。

ドル円予想レンジ: 106円80銭(50%)~105円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]イタリア債利回り低下

(ユーロ米ドル日足)


イタリア政局混迷が収まり始めたことでイタリア長期債が1%を割り込んできた。
五つ星運動のディマイオ党首は野党民主党の支持を取り付けたと発表。早期解散総選挙が回避されるとの期待が高まり欧州債の利回りが低下。結果的にユーロ売りが強まった。
しかし、イタリア政局は依然として不透明観が漂っており、リスクの高いイタリア債利回りがここまで低下するのはECBへの期待が高いことを示すものとみられる。
いずれにしても、金融政策だけではなく欧州景気減速懸念がユーロ売りを促すものの、目先は今年最安値付近では買いが待ち構えているようだ。1.10ミドルから短期勝負での買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1130(38.2%、BB中心)~1.1030(BB下限)

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[ポンド米ドル]議会休会で合意無き離脱懸念高まる

(ポンド米ドル日足)


ジョンソン首相は9月9日の週から10月13日までの1か月間議会を閉鎖する方針を示した。
これにより10月末のEU離脱までに議論の時間はほとんどなくなることから合意無き離脱の可能性が高まりポンドは1.2290から1.21ミドルまで急落。
しかし、議会閉鎖は既に分かっていたことであり寧ろ短期的なポンドロングが切らされた格好だ。
ボリンジャーバンドの中心線が位置する1.21ミドルで下げ止まりから反発に転じたことで底値の堅さを確認。
議会は9月3日から再開することから、その短期間に合意に向けた動きが強まるようなら一段のポンド買いに繋がるとみている。

ポンドドル予想レンジ: 1.2300(38.2%、BB上限)~1.2180

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[全般]ドル高株高債券高

米中摩擦は長期化の様相を呈しているものの、過度な警戒感が後退しNY株式市場は三指数ともに上昇し国債も買われドルも買われている。
昨日の東京市場では前日のNY市場で株価が下落したことや長期金利が低下した流れを次いで日経平均株価も下落。ドル円も105円ミドル付近で上値の重い展開が続いた。
欧州市場が始まったところでポンドが急落。ジョンソン英首相が議会を10月中旬まで休会すると表明したことで、10月17-18日のEU首脳会議まで残された期間は数日。合意無き離脱が現実味を増しポンド売りが強まった。
一方、イタリアでは連立政権樹立に向けた動きが強まりイタリア債の利回りが低下。ドイツ債の金利も低下するなどユーロ売りが強まりユーロとポンドの売りが目立った。
NY市場では株式市場が前日に引き続き小安く始まったもののその後三指数ともに上昇。FRBの利下げ観測が依然として根強い中で長短金利の逆転は収まらない。しかし、株価の上昇により過度なリスク回避の動きは後退し円売りが進行。ドル円は106円台に乗せて引けた来た。
特に目立った材料がないだけに寧ろ安心感が広がったとみられるが、依然として米中通商摩擦は燻る。
連日の乱高下で市場には大分疲労感が目立つもののいつ何時激しい動きに戻るか分からない。
但し、これまでのNY株式市場の動きを見ると底堅さが際立つ。
それだけ相対的に米国景気の強さを示すものであり、ドル買い需要があることも確かだ。
市場はトランプ大統領の圧力に屈して利下げを余儀なくされるFRBの動向に戸惑いもあるが、今のところ政治相場の展開が続くとみればドル売り円買いが有利にみえる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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