ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-09

[米ドル円]104円ミドルを付け達成感広がる

(米ドル円日足)


先週は週初に104円45銭まで下落した後に反発。週後半には106円68銭まで上昇するなど往って来い。1月3日のフラッシュクラッシュで付けた安値と同レベルまで下落したことから目先の達成感が広がった。
米中通商協議が再開されることから市場には一旦は安心感が広がったものの、今後の成り行き次第では再び下振れリスクが警戒される。
しかし、市場は徐々に米中の動きになれ始めていることから、下振れは買いのチャンスとみる。

本日のドル円予想レンジ:106円90銭(BB中心、50%)~106円10銭
今週のドル円予想レンジ:107円50銭(61.8%)~105円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]損切巻き込み最安値更新

(ユーロ米ドル日足)


先週末のNY時間にユーロは強いサポートとして意識されていた1.1ドルをすんなり割り込んだ。ロンドンフィキシングにかけて纏まったユーロ売りが入ったためだ。月末で週末、そして米国三連休前という要因もあったと思われ、1.1ドルにあった損切を巻き込んで1.0963まで下落。約2年3か月ぶりとなる安値を付けた。
先週のユーロドルは5日連続で陰線を付けるなど下落の勢いは止まらない。
先週発表されたドイツのIFOや小売売上などが予想を下回るなど欧州景気減速懸念が広がっている。
また、先週は次期ECB総裁となるラガルドIMF専務理事が「ECBの政策金利は下限に達していない」「幅広い手段がある」など、ハト派的な発言もユーロ売りを促した。
一方、クノット・オランダ中銀総裁やラウテンシュレーガーECB専務は大胆な緩和政策には否定的な発言がみられるなど一枚岩ではない。
ユーロは1.1ドルのサポートを割り込んだことで一段の下値を目指す展開も予想されるが、その前に買い戻しの動きが入るとみている。
ロンドンフィキシングでの下落前のレベルでありフィボナッチ38.2%戻しとなる1.10ミドル付近では戻り売りを狙っていきたい。

今週のユーロドル予想レンジ: 1.1040(38.2%)~1.0860

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[豪ドル円]RBA政策会合に注目

(豪ドル円日足)


先週始まったばかりのシドニー市場で豪ドル円は69円95銭まで下落。米中摩擦懸念が拡大したことで急落した。しかし、薄商いの中での下落ということもありすぐに反発し、その後は71円台でのもみ合いが続いた。
1月3日のフラッシュクラッシュで付けた安値とほぼ同レベルまで下落したことで一先ず達成感が広がっている。
今週はRBA政策会合が開かれるが、今回は利下げを見送ると予想される。
ただ、RBAはこれまで緩和政策継続の意向を示しているだけに、同様の内容であれば売りも限定的とみる。
米中協議が再開されるとのことから目先の安心感が広がっており、当面様子見姿勢が示されるようなら豪ドル上昇のきっかけになりそうだ。
NY株式市場の堅調な地合いが継続するようならリスクオンの円安が豪ドル円の押し上げ要因となる。

今週の豪ドル円予想レンジ: 73円10銭(50%)~71円10銭

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[全般]不安と期待のシーソーゲーム

米中通商摩擦激化によるリスク回避からドル円は104円台に下落して始まったものの、協議再開期待から106円台に持ち直した。リスクオフの高まりから一転して期待感からのリスクオン。静かなマーケットから一転して激しい動きに変わる荒っぽい相場展開は継続。

先週末のNY市場ではユーロがロンドンフィキシングにかけて急落。月末要因や米国がレーバーデーで三連休に入る前のポジション調整的な売りも入った可能性が高い。
それに対してトランプ大統領は「ユーロがドルに対して狂ったように下落しているがFRBは何も対応しない」とFRBに対して圧力をかけるシーンも見られたがドルへの影響は限定的となった。
週初に米中摩擦激化を背景に暴落したNY株式市場は結果的に三指数ともに下落前のレベルを上回る上昇となった。米中協議が再開するとの期待感が高まりドル円や株式市場が反発するなど荒っぽい相場展開が続いている。
結果的に米中の行方が金融政策や株価、そして為替市場の動向を左右しており、米中からの要人発言などで市場は一喜一憂。
9月に再開される米中協議では再び摩擦激化になりかねない。
完全合意に至るには相当の時間が必要なだけに、それまではリスク回避の円買いや債券高による金利低下は今後も継続するとみてよいだろう。
しかし、市場はリスクが継続するとそれに対して鈍感になるもので徐々に反応は薄れて、寧ろリスクオンの動きに変わることが多くみられる。
今週は月曜日がレーバーデーでNY市場が休場となるが、その後は夏休み明けということからポジション的にはどちらにも動きやすい状況となる。
今週はRBAやBOCの政策会合が開かれる。中国の動向を横目で睨みながらこれら資源国通貨の動向にも注目したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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