ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-09

[米ドル円]107円ミドルの雲

(米ドル円日足)



米中協議が10月初旬に開かれることで市場に安心感が広がりリスクオンの円安が進んでいる。
週明け東京市場でドル円は107円を割り込んで始まるなど上値の重い展開で始まった。しかし、その後ドイツの景気刺激策やEUからの合意無き離脱回避への動きなどから各国株式市場が堅調に推移。ユーロやポンドの上昇などからクロス円の買いも入りドル円は緩やかに上昇。米金利上昇以上にドイツや英国の金利が上昇しドル売りが強まったことでドル円の上値を抑えた。
しかし、市場全般に安心感が広がる中でクロス円の買いが久しぶりに強まっている。
これはドル円の底値を支えるものであり緩やかな上昇継続とみる。
ただ、107円ミドル付近はボリンジャーバンドの38.2%戻しであり、一目の雲の下限が位置する。一先ずこのレベルで試し売りを出してみたいが、もし雲の上限となる107円70銭付近を上抜くようなら108円ミドルを試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ: 107円50銭(38.2%、雲)~106円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円]つつみ線で相場転換

(ポンド円日足)



昨日のロンドン時間に発表された英国7月GDPや鉱工業生産、製造業生産、そして貿易収支がすべて予想を上回る好結果となったことでポンドは再び上昇。
また、離脱延期法案が正式に成立し安心感を与えたことでポンド円は132円55銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなっており今日も上昇の勢いは継続するとみる。
日足ローソク足を見ると酒田五法でいう包み線(抱き線)の形が現れた。これは相場の転換の時によく見られる形であり一段の上昇が見込める。
また、126円ミドル付近でダブルボトムを形成したことも買いに安心感を与えている。
上値目途としては76.4%戻しの133円ミドル、あるいは下落が始まった135円付近が意識される。
ただ、包み線などはだましが多いこともあるので注意したい。

ポンド円予想レンジ: 133円50銭(76.4%)~131円90銭

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[豪ドル円]中国景気刺激策とリスクオン

(豪ドル円日足)



週明け東京市場で豪ドル円はじり高で推移。先週末に中国が預金準備率を引き下げるなど景気刺激策を打ち出したことを好感。アジア株式市場が堅調な地合いで推移したことも買い安心感が広がった。
欧米市場でもポンドやユーロが対円でも上昇するなどリスクオンの円安が進んだことでNY時間に豪ドル円は73円66銭の高値を更新。ほぼ高値圏で引けてきた。
米中協議が10月初旬にワシントンで開かれることで過度な警戒感は後退。
原油価格上昇など資源通貨全般が底堅い動きを示している。
ボリンジャーバンドの上限に沿ったバンドウォークが続くなど上昇トレンドが見られており、押し目買いを入れていく。

豪ドル円予想レンジ:74円70銭(76.4%)~73円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]リスクオン相場継続

米中摩擦への過度な懸念の後退などから世界の株式市場が上昇する中でリスクオンの円安と金利上昇によりドル円と同時にクロス円が上昇。目先この流れは継続しそうだ。

週明け東京市場では先週末に発表された米雇用統計で雇用者数の伸びが鈍化したことを受けドル円は上値が抑えられた。
しかし、日経平均や上海総合指数が底堅く推移し安心感が広がる中で英国経済指標が予想を上回るとポンドが上昇。
また、ドイツが景気底入れを目指し予算修正の意向を示したことからユーロも上昇。
ユーロやポンドは対ドルだけではなく対円でも買いが入りドル円クロス円ともに上昇。
NY市場ではムニューシン財務長官が「来年更なる税金引き下げを検討」「中国との交渉では為替についても話し合う」と発言したが相場への影響は限定的となった。
NY株式市場は落ち着いた動きが続く中で米長短金利が大幅に反発。欧州や英国の金利も上昇しユーロやポンドに対してはドル安が進んだものの、ドル円は金利差を反映した買いが入り上昇。
この日は主要通貨全般にクロス円の買いがみられるなど、相場の流れに少しづつ変化があった。
10月初旬に米中協議が再開することから、それまでは大きなリスクはないとの見方がクロス円の買いを誘ったとみられる。
しかし、米中協議では依然として警戒感が漂う。ブレグジットに関しても合意無き離脱を先送りしただけとの見方もある。
欧州でもイタリアやドイツなどの政局不安は払しょくされていないこともあり、このリスクオン相場が長続きしないとの見方が根強い。
それだけに、市場は大分織り込んでいるとみてよいだろう。
このリスクオン相場は意外に長く続くかもしれない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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