[米ドル円]107円ミドルのレジスタンスを上抜け

東京市場でドル円は節目とされる107円50銭を付けたが利食い売りなどに押されて押し戻された。
このレベルは一目の雲やフィボナッチ61.8%戻しでもあり意識された。
欧州時間にも再度107円49銭を付けたが東京の高値を超えられなかったことで107円19銭まで下落。
しかし、NY市場では株式市場が三指数ともに落ち着いた動きが続く中で前日に引き続き米金利が上昇。
落ち着いたマーケットの状態が続くことで安全通貨の円が売られやすい状況がしばらく続くとみる。
雲の上限となる107円70銭を上抜け108円台を試しに行くとみており、押し目買いを狙う。
ドル円予想レンジ: 108円20銭(76.4%)~107円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド円]市場の安定による買い戻し

世界的な株式市場の安定や米中協議への期待感から市場にはリスクオンの動きが強まり円売りが進行。
ポンド円の日足ローソク足チャートでは前日に相場の転換を示す包み線が現れたことで今日も堅調な地合いが予想される。
英議会は10月14日まで閉会となることから10月末までに解散総選挙は事実上不可能になったことから合意無き離脱リスクは後退。
また、昨日はカーニーBOE総裁が「BOEは景気低迷時に対処する手段を持っている」「英国経済は順調に進んでいる」と発言したことも安心感を与えた。
雲の下限でありフィボナッチ61.8%戻しとなる132円10銭付近を上抜いたことでポンド買いの勢いは残る。
雲の上限でありフィボナッチ76.4%戻しとなる133円ミドルが次のレジスタンスとして意識される。
ポンド円予想レンジ: 133円50銭(76.4%、雲の上限)~132円50銭
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[カナダドル円]好調な経済指標と原油価格

昨日発表されたカナダの8月住宅着工件数や許可件数は予想を上回る好調な結果となった。
先週開かれたBOC会合ではインフレ目標を達成しているとして一先ず利下げを見送ったことでカナダドル買いがスタート。
原油価格もサウジの減産などから底堅い動きが続くなどカナダ経済にとっては追い風となっている。
一目の雲を上抜いており一段のカナダドル買いの動きは継続。
世界的な株高を背景にリスクオンの円安も重なりカナダ円は下降トレンドラインの上抜けを試しに行くとみる。
カナダ円予想レンジ:82円10銭~81円60銭
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[全般]米中協議進展期待でリスクオン継続
昨日の東京時間の早朝にトランプ大統領が「中国は貿易協議を望んでいる」「中国と来週協議する」との発言を受けドル円は一時107円50銭を付けた。このレベル付近はテクニカル的に強いレジスタンスがあり意識されたことから上値が抑えられた。
欧州市場ではポンドでブレグジットを巡り解散総選挙の可能性が事実上不可能になったことから上下に振らされる場面も見られたが最終的に底堅さを保った。
ユーロは木曜日に開かれるECB理事会を控え様子見姿勢が強く動意が乏しかった。
NY市場ではNYダウが一時100ドル超の下げで始まったことで107円前半まで押し戻された。
しかし、その後プラスに転じたことや米金利が前日に引き続き大幅上昇となったことからドル円は107円50銭を上抜きこの日の高値となる107円58銭を付けた。
結果的に円全面安の展開となりドル円だけではなくクロス円が上昇。
米中協議では中国が米国の関税の遅延とファーウェイに対する規制緩和と引き換えに米農産品の購入を申し出たこともNYダウを押し上げた。
また、トランプ大統領は強硬派で知られるボルトン大統領補佐官を解任した。これにより北朝鮮やイランとの関係が強まるとの期待感も市場に安心感を与えた。
株式市場やユーロ、ポンドといった主要通貨も落ちついた動きが続いていることから円は買われやすい状況となっている。
米中摩擦への警戒感は残るものの、少なくとも来週の協議やFOMC会合までは今の楽観的なセンチメントは継続されるとみている。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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