ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-09

[米ドル円]日米金融政策会合を終え

(米ドル円日足)


FOMC会合が予想以上にタカ派的であったことでドル買いの動きが強まった。しかし、東京市場でドル円は軟調な地合いでスタート。
日銀会合ではこれまでの大規模金融緩和政策の現状維持を決定。市場は何らかの追加措置を示すとの期待があったことでドル円の失望売りが強まり107円79銭まで下落した。
ただ、その後黒田総裁が「追加緩和について前回よりも前向き」と発言したことで108円前半にドル円は押し戻された。
NY市場ではFOMCのタカ派的な結果を受けても大きな下落に繋がらなかったことから市場には安心感が広がった。
ただ、米中協議で迅速に合意されない場合にはトランプ大統領が更なる追加関税の引き上げの可能性が示されるとの一部報道で株価が下落する場面も見られた。
しかし、これにより中国が米国に歩み寄る可能性が高まったともいえる。
いずれにしても、次の材料待ちという状況の中で日米金利差縮小は一先ず収まったことでドル円は緩やかな上昇が予想される。

ドル円予想レンジ:108円40銭(50%)~107円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]BOEとブレグジット

(ポンド米ドル日足)


この日行われたBOE政策会合では予想通り政策金利0.75%据え置きを全会一致で決定した。声明ではGDP見通しを下方修正したことや「政治の展開によって既に定着してしまった不確実性が更に続く可能性がある」「インフレ圧力が弱まる」といったハト派的なものとなったが市場への影響は限られた。
一方、ブレグジットに関してユンケル欧州委員長が「我々はブレグジットを巡り合意できる」「アイルランド国境問題の解決策バックストップ削除の準備ができている」との発言を受けポンドは上昇。EUとの合意による円滑な離脱の可能性が高まったことがポンド買いを促した。
7月末に下落が始まったレベルである1.25前半を上抜いたことでポンドの一段の上昇が始まった可能性が高い。
目先高値目途としてはボリンジャーバンドの上限が位置する1.2590付近だが、勢いがあれば50%戻しとなる1.26ミドルも視野に入る。

ポンドドル予想レンジ: 1.2590(BB上限)~1.2480

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[NZドル円]下げ止まるか

(NZドル円日足)

NZD_JPY_20190920_hiashi.jpg

米中協議進展期待などもありNZドルは堅調な地合いが予想されたが結果的に下落に転じている。
FOMC会合が予想以上にタカ派的な内容となったことで対ドルでNZドル売りが先行したことからNZドル円も軟調な地合いで推移。68円付近まで下落しほぼ安値圏での引けとなった。
68円付近はフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置していることから一先ず下げ止まっている。
このレベルを終値ベースで下回るようなら一段の下落幅を拡大する可能性が高い。
しかし、市場全般に楽観的なセンチメントが広がり始めていることからそろそろ下げ止まりから上昇に転じる可能性が高いとみる。
61.8%戻しとなる67円60銭付近では買いを入れてみる。

NZドル円予想レンジ:68円40銭~67円60銭(61.8%)

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[全般]FOMC終了で一服感

前日に行われたFOMC会合では予想よりもハト派寄りではなかったことでドル上昇に繋がった。しかしイベントリスクが終了し次の材料待ちといった観もあり動意が乏しかった。
昨日の未明に行われたFOMC会合の結果を受け東京市場では日経平均株価が上昇して始まった。しかし、ドル円は豪ドル円などのクロス円の売りが目立ち軟調に推移。
また、日銀会合では大規模金融緩和政策の現状維持が決定したことで円買いの動きが強まったこともドル円の下押し圧力となった。
欧州市場ではBOE政策会合が開かれ現行の政策金利0.75%の据え置きを全会一致で決定。
議事要旨では「第3四半期GDP見通しを0.3%から0.2%へ下方修正」「国内的に発生するインフレ圧力は弱まるだろう」としたが市場への影響は限定的となった。
一方、ブレグジットに関してはユンケル欧州委員長が合意に前向きな姿勢を示したことでポンドは上昇。市場に安心感を与えた。
NY市場では前日のFOMC会合で年内利下げの可能性が低下したものの大きな影響は見られず寧ろNYダウは120ドル超の上昇で始まった。しかし、その後サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が米高官の話として「トランプ大統領は中国との貿易交渉が迅速に合意されない場合、貿易摩擦を激化する用意がある。低水準の対中制裁関税を50%から100%に引き上げる可能性もある」との報道で株価は下落に転じた。
しかし、為替や債券市場への影響は限定的となった。
市場全体にFOMCというビッグイベントが終了したことで次の材料待ちといった雰囲気が漂う。
サウジショックも短期間で収束してきたことや10月1日の中国70周年に向かって米中協議進展期待も広がる。
FOMCのイベントリスクが終了し株価も落ち着いた動きを見せている。
市場の落ち着きが続けば安心感が広がりクロス円などに買いが強まるとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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