[米ドル円]トランプ大統領弾劾と米経済指標

ペロシ米下院議長が「正式な大統領弾劾尋問の開始を発表する」との報道でリスク回避の動きが強まりドル円は下落。また、この日発表された米経済指標が予想を下回る結果となったこともありドル円は一時107円を割り込んだ。
一方日米通商協議が合意に至る見通しとなったことや米中協議への期待の高まりもありドル円は下げ止まった。
トランプ大統領弾劾のニュースによるリスクは一時的なものとみており、最終的にドル円はレンジ内での動きになりそうだ。
明日発表される米GDPや住宅販売保留指数が米経済の強さを示すようならドル円の買い戻しが強まる可能性が高い。
ドル円予想レンジ:107円40銭~106円40銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド米ドル]ジョンソン首相辞任求める声も

ジョンソン首相が議会の約1か月閉会を決めたことについて違法との判決を最高裁判所は下した。これを受け合意無き離脱への懸念が後退しポンドは上昇。
また、ジョンソン首相の辞任を求める声が高まった。
EUからの離脱を巡る動きは少なくとも10月末まで混乱が続くことになるが、合意無き離脱への懸念を既にマーケットはおりこんできている。
これまで売り込まれたポンドの買い戻しの動きは続くとみており、直近の高値1.2582を上回るようならポンドの上昇に弾みがつきそうだ。
ポンドドル予想レンジ: 1.2540(76.4%)~1.2450
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[NZドル円]RBNZ政策会合に注目

本日開かれるニュージーランド中銀RBNZ政策会合では現行の政策金利1.0%は据え置かれると予想される。前回0.5%の大幅利下げを行ったことで一先ずその効果を見極める可能性が高い。
声明では今後の利下げに対して消極的な姿勢が示されるようなら一先ずNZドルの下げは終了し反発する可能性が高い。
反対にこれまでの緩和政策継続と今後も利下げの可能性が示されるようならボリンジャーバンドの下限となる66円ミドルを試す展開も視野に入る。
NZドル円予想レンジ:68円00銭(BB中心)~ 67円20銭(前日安値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]トランプ弾劾危機とその反動
一方で日米通商協議の進展や中国の歩み寄り姿勢が見られたものの市場はリスク回避の円買いが進んでいる。
バイデン元副大統領がウクライナへの疑惑問題で「トランプ大統領が文書請求に応じなければ弾劾を支持する」との発言でリスク回避の円買いが進んだ。
それに対してトランプ大統領が「ウクライナのゼレンスキー大統領との電話内容の全記録を公開する」としたことでドル円は反発するなど市場は波乱含みの展開となった。
また、この日発表された米消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が予想を大きく下回ったことでドル売りが進んだ。
更に国連総会でトランプ大統領は「米中通商協議で望ましくない合意は容認しない」など中国の通商協議を巡る貿易慣行の不公正を改めて批判したことで米中協議進展期待を後退させた。
一方で日米通商協議はほぼ合意に達する見込みとなったことやブレグジットを巡り英議会閉会は違法との判断が下ったことでポンドは上昇。
トランプ大統領弾劾のニュースが市場全体に不安感を広めたことでリスク回避の円買いがこの日は進んだ。
ロシア疑惑などで大統領の弾劾といったニュースはこれまで何度かあったが、このようなニュースは一過性のものとなるため最終的にその反動が入るとみている。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |