ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-10

[米ドル円]米経済の強さ確認か

(米ドル円日足)


米国市場に上場している中国企業の上場廃止を検討しているとの報道が否定されたことで市場に安心感が広がりNY株式市場は上昇。リスクオンの円安が進むとドル円は108円18銭まで上昇した。しかし、先週末に付けた高値と同レベルであることから上値が抑えられている。
先週ドル円の下落を招いた中国投資制限に関しては否定されなかったこともあり市場には不安感は残るものの全般に楽観的なセンチメントが広がり始めている。
最近発表される米経済指標は全般に底堅さを示すものが増えている。
今日のNY時間に発表される米9月ISM製造業景気指数は景気の判断の分かれ目となる50を回復すると予想される。予想通りであれば米金利上昇に繋がりドル高が進むことになる。
一方でNY株式市場が下落する可能性もあることからドル円の上昇幅も限定的とみる。

ドル円予想レンジ:108円40銭(61.8%)~107円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ドイツ景気減速懸念

(ユーロ米ドル日足)


ドイツの主要な経済研究機関がドイツの19年から20年の経済見通しを下方修正したことが伝わるとユーロ売りが加速。更に、ドイツの9月CPIが予想を下回ったことでユーロは今年最安値となる1.0885まで下落幅を拡大した。
その後は1.09前半に押し戻されたもののNY終値ベースで1.09を下回った。
米国経済の底堅さと比べてもドイツを中心とした欧州経済の弱さが目立つ中でユーロ売りの流れは継続するとみる。
今日発表されるユーロ圏9月HICPは前月と同様に1%程度の上昇にとどまると予想される。
一方で米ISM製造業は50を回復すると予想されることからユーロは一段の下値を試す展開を予想する。

ユーロドル予想レンジ: 1.0940~1.0860(76.4%)

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[豪ドル円]RBA政策会合に注目

(豪ドル円日足)


本日の東京時間に開かれるRBA政策会合では政策金利1.0%を0.75%に引き下げると予想されている。利下げをマーケットは既に織り込んでいるとみられており、発表後は材料出尽くしで豪ドルの買い戻しが入る可能性が高い。
上値の目途としてはフィボナッチ61.8%戻しの73円後半が意識される。
米中協議進展期待もあり豪ドルは買われやすい地合いといえる。
ただ、声明で更なる追加緩和が示される可能性が高いことから上値も限定的。
短期的には買いで攻めるものの、中期的には戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドル円予想レンジ:73円80銭(61.8%)~72円70銭

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[全般]米中協議進展期待でリスクオン

米国市場に上場している中国企業上場廃止検討といったニュースが否定されたことや、米中貿易協議の具体的な日程が示されたことでリスクオンの動きが強まりドル円は108円台に上昇している。
昨日の週明け東京市場では先週末に米政権が米投資家の対中取引を制限するための方策を検討しているとの報道でリスク回避の円買いが進んだ流れを次いで日経平均株価が下落。ドル円クロス円ともに上値が抑えられた。
欧州市場ではドイツの主要な経済研究機関が19-20年のドイツ経済見通しを下方修正したことでユーロ売りでスタート。また、ドイツの9月CPIが予想を下回るとユーロの下落幅が拡大。今年最安値を更新した。
一方、ポンドは底堅い動きで推移。4-6月期GDPが予想を若干上回った事やロンドンフィキシングでまとまったポンド買いが入った。
NY市場では株式市場が三指数ともに反発して終了。
米国での中国企業の上場廃止を米政権が検討しているとの報道を米財務省が否定したことで市場に安心感が広がった。
また、中国政府高官が閣僚級貿易協議の具体的な日程に言及したことで米中協議進展への期待が高まるなどリスクオンの円安が進行。ドル円は108円18銭まで上昇し高値圏で引けている。
市場全体にリスクオンの動きが強まる中で本日発表される米9月製造業ISMが前月の49.1から50台を回復すると予想される。
予想通りかそれ以上であれば改めて米経済の底堅さが確認されドル円は一段の上値を試す展開を予想する。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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