ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-10

[米ドル円]108円台でのレンジブレイクは

(米ドル円日足)


ドル円は108円台でのもみ合いが続く中で三角保ち合いが収束。そろそろ109円台を試しに行く可能性が高まる。
昨日はECB理事会やブレグジット、そしてペンス副大統領のスピーチを控え108円台ミドルから後半で様子見姿勢が続いた。
結果的にECBは予想通り波乱なく終了。ペンス副大統領の発言は警戒されたほど中国に対する強硬姿勢を示さなかったことで市場に安心感が広がった。一方、ブレグジットを巡る動きは依然として不透明感が漂うものの合意無き離脱回避期待は強い。
来週FOMCを控えていることから動きにくい状況ではあるがNY株式市場の上昇幅を拡大するようなら109円台を試しに行くとみている。
ただ、109円40銭付近はボリンジャーバンドの上限やフィボナッチ61.8%戻しでもあり強いサポートとして意識される。

ドル円予想レンジ: 109円10銭~108円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]条件次第で総選挙実施も

(ポンド米ドル日足)


東京市場でポンドは堅調な地合いが続く中で1.2950まで上昇。しかし、買いは続かずに押し戻された。
NY時間にジョンソン首相と労働党との間でEU離脱関連法案の審議日程で合意できることを条件に12月12日に総選挙を実施する意向を表明。
今月28日に採決の見通しだが過去に議会が何度か否決しているだけに先行き不透明感が広がる中でポンドは下落幅を拡大。1.2788の安値を付けた。
その後は1.28台に押し戻されたものの上値の重い展開が続いている。
今日は週末ということもあり調整の売りが継続する可能性が高い。
下値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.27ドル付近が意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.2920~1.2700(38.2%)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会とPMI

(ユーロ米ドル日足)


欧州時間に発表されたフランスのサービスPMIが予想を上回るとユーロは上昇。その直後に発表されたドイツの製造業PMIが予想を下回るとユーロ売りに反応するなどECB理事会を控えた短期筋の動きが目立った。
注目のECB理事会では予想通り政策金利0.0%維持を決定。発表後ユーロ買いに反応したもののその後ドラギ総裁記者会見で「異例の緩和から出口は遠のいた」「必要ならあらゆる手段を調整する用意がある」など緩和政策継続姿勢が示されたことからユーロは下落に転じた。
NY市場でユーロは1.11ドルを割り込みこの日の安値となる1.1093まで下落。しかし、終値ベースでは何とか1.11ドル台を維持。
ECB理事会が終わり材料出尽くし観が広がる中で欧州景気減速懸念などから一段の調整売りが入りやすい地合いが続くとみる。
1.11ドルを再度割り込むようなら38.2%戻しとなる1.1060付近が次のサポートとして意識される。
最終的に下降トレンドラインを上抜いたことで上昇継続とみて、下げたところでは買いを入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1140~1.1060(38.2%)

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[全般]ペンススピーチやECB会合、EU離脱問題で調整の動き

ECB理事会、ペンス米副大統領のスピーチ、英国のEU離脱を巡る不透明感などから市場全般に様子見姿勢が目立つ中で各市場で調整の動きが目立った。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が三指数ともに上昇したことを受け日経平均株価が上昇。リスクオンの動きが強まりドル円は底堅い動きで推移。ただ、ECB理事会やペンス副大統領のスピーチ、そして英国のEU離脱を巡る成り行きに警戒感が広がる中で上昇も限定的となった。
欧州市場が始まったところでフランス10月サービスPMIが予想を上回るとユーロが上昇。しかし、その直後に発表されたドイツの総合PMIが予想を下回るとユーロも反落するなど短期筋の動きが先行。
その後この日の注目の一つであるECB理事会が開かれ予想通り政策金利据え置きが決定。
今回最後となるドラギ総裁は現行の緩和政策を継続する姿勢を示し次期ラガルド総裁に後を託した。発言直後はユーロ買いが進んだもののその後は欧州景気減速懸念などから下落に転じた。
NY市場ではペンス副大統領がスピーチで「中国の経済、軍事など多くの面で挑発的な行動に改善が見られず、より攻撃的になっている」としたものの「中国が不公平な貿易取引を止めれば新たな将来を用意」「トランプ政権は中国との分離を求めていない」など、警戒したほど中国に対する強硬姿勢が示されなかったことを市場は好感。
NY株式市場もダウは小幅下落となったもののナスダックやS&Pは小幅上昇。
一方、英国のEU離脱問題ではジョンソン首相と労働党との間でEU離脱関連法案の審議日程で合意できることを条件に12月総選挙を実施する意向を表明するなど先行き不透明感を背景にポンドは下落。
市場全般に調整の動きが目立つ一日となった。
来週はFOMC会合が開かれるなど今日も週末ということから調整の動きが継続するとみている。

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