[豪ドル米ドル]雇用改善で豪ドル買い

昨日の東京時間に発表された豪州11月新規雇用者数は3.99万人と予想の1.4万人を上回った。また、失業率も5.2%と予想の5.3%を下回るなど雇用市場の改善が進んだことで豪ドルは上昇に転じた。その後NY市場で一段の上昇となるなど豪ドルの底堅い動きが継続。
10月に入り0.6670,0.6750,0.6800と底値が確実に切り上がっている。
ボリンジャーバンドの中心線も上向きに傾いているなど豪ドル上昇は継続。
ただ、0.69付近は過去に3度上値を抑えられていることから一旦は利食い売りを出しておきたい。
豪ドルドル予想レンジ: 0.6900(61.8%)~0.6860
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]各通貨で調整の動き
トランプ大統領の弾劾訴追案が可決されたが既に市場は織り込み済みということもあり影響は限定的となった。しかし、精神的な圧力となっており市場には警戒感が広がるなかで悪材料に反応しやすい状況となっている。
東京時間に発表された豪州雇用統計では予想を上回る好結果となり豪ドルは上昇。
一方、欧州時間に開かれたBOE政策会合ではややタカ派的な内容も見られたものの2人のメンバーが利下げの主張をしたことなどもあり下落幅を加速させた。合意無き離脱懸念が再燃する中で売られやすい地合いが続く。
NY時間に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数、景気先行指標、中古住宅販売件数といった米経済指標が軒並み予想を下回ったことで市場に警戒感が広がった。一気に売りには反応しなかったもののじわじわとドル円の売りが強まり109円19銭まで下落。ユーロ円やポンド円も同時に下落幅を拡大させた。
一方で豪ドルやNZドルは対円で上昇するなど各通貨が個別で動き始めている。
来週のクリスマス休暇を控えポジションの調整が入っている可能性が高い。
今日は週末ということもありこれまで売られ過ぎや買われ過ぎた通貨の調整の動きが継続するとみている。
ただ、NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新するなど堅調な地合いをみると米国の相対的な強さが目立つ。
トランプ大統領の弾劾訴追やブレグジットを巡るリスクなどは一時的な影響であり、最終的にドルの強さは継続するとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]トランプ弾劾採決を意識

ブレグジットを巡り再び合意無き離脱懸念の高まりからポンドが急落したことでリスク回避の円買いの動きがドル円の上値を抑えた。
また、この日は米国下院でトランプ大統領弾劾訴追採決が行われ可決の可能性が高いとの見方からドル買いに慎重な動きが続いた。
しかし、NY市場では米長期金利が上昇。NY株式市場もダウは小幅下落したもののナスダックやS&Pは落ち着いた動きとなるなどリスクオンの動きは継続。
ドル高の動きは見られたものの安全通貨の円売りには繋がらなかった。
途転のサインとなるパラボリックは依然として買い継続を示しており、弾劾訴追案の採決が可決され市場が落ち着きを取り戻した時には出遅れた円安の動きが高まるとみている。
今日は日銀会合で黒田総裁が新たな緩和政策への道筋を示すようなら日米金利差拡大によるドル円の買いに繋がるか注目。
109円73銭を上抜くようなら110円を試す展開も予想される。
ドル円予想レンジ: 110円00銭~109円30銭
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[ポンド円]BOE会合で下げ止まりから反発も

前日にジョンソン英首相がEU離脱後の移行期間延長を回避する法案改正を目指すとしたことでポンドは下げを加速。急上昇する前のレベルの143円付近まで昨日は押し戻された。
昨日のロンドン時間に発表された英国11月CPIは前年比1.5%と予想の1.4%を上回り買い戻される場面も見られたがすぐに押し戻されるなど上値の重さは依然として続いている。
ただ、ポンド買いポジションはほぼ解消されておりここからの売りは難しい。
今日はBOE政策会合が開かれポンド買いに反応するか注目。
一先ず総選挙で与党が圧勝し目先の合意無き離脱は回避されている。経済自体もこれまでの緩和政策の効果が出始めており、今後利下げに否定的な見方が示される可能性が高い。
ただ、ここ数日のポンドの乱高下で市場は警戒感が高まっており上昇幅も限定的とみる。
ポンド円予想レンジ: 144円60銭~142円70銭(61.8%、BB中心)
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[カナダドル円]USMCA修正法案

直近のクロス円の中でカナダ円の上昇がトップとなっている。
原油価格が1バレル60ドル台に乗せてきたこともカナダドルの押し上げ要因とされる。
また、それ以上にUSMCA修正法案が採決される可能性が高まったことがカナダドル買いを促している。
今日の米下院でトランプ大統領弾劾訴追案が可決された後に採決される可能性が高い。
カナダ議会は来年1月27日まで再開せず、トルドー首相の自由党は総選挙で過半数を失っており先行き不透明感は残る。
ただ、年末に向けたポジション調整も入る中でカナダ円は一段の上昇が見込める。
上値目途としては週足ボリンジャーバンドの上限で50%戻しとなる83円80銭付近が意識される。
カナダ円予想レンジ: 83円80銭(BB上限、50%)~83円30銭
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[全般]次の展開待ち
昨日の東京市場では前日にポンドが急落したことを受けリスクオフの動きが広がった。ジョンソン英首相が離脱後の移行期間の延長を回避する法案改正を目指すとの報道で再び合意無き離脱懸念が高まったためだ。日経平均や上海総合指数が軟調な地合いで始まるとドル円クロス円ともに上値の重い展開が続いた。
欧州市場ではこの日米国下院でトランプ大統領の弾劾訴追採決が行われることから慎重な動きで始まった。
採決では可決されるとの見通しであり、そうなればトランプ大統領は弾劾訴追された史上三人目の大統領となる。しかし、上院で可決される可能性は極めて低いことから市場への影響は一時的とみてよいだろう。寧ろ、採決が終了した時点でドル買いの動きが強まる可能性が高い。
既にNY市場で米長期金利が上昇しドル買いが先行。ドル円は109円63銭まで買いが進んでいる。
一方、ユーロやポンドの上値が重いことからクロス円は全般に横ばいとなっている。
ポンドの急落によりクロス円全般に売りが強まりドル円の上値も抑えられている。
ブレグジットを巡る懸念は広がるものの、結論は来年末の結果を今の時点で織り込むことで先行きポンド買いが再び強まるとみている。
また、トランプ大統領の弾劾採決も寧ろ来年の選挙で民主党が不利に回る可能性も高い。
米国経済の強さを背景としたドル買いの動きが最終的に強まるとみるが、来週からのクリスマス休暇を控え慎重な動きは今日も続きそうだ。
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[米ドル円]膠着状態へ

米中協議第一弾合意によるリスクオンでドル円は108円ミドルから109円70銭まで上昇。しかし、12月2日に付けた高値109円73銭を上抜くほどの勢いはなく膠着状態が続いている。
米長期金利が依然として低いレベルにとどまっていることもドル円の上値を抑える要因となっている。米中交渉が長期化するとの見方が積極的なリスクオンに繋がっていない。
ただ、少なくとも第一弾合意に至ったということは大きな進展であり110円を上抜いてもおかしくはない。それだけドル円は出遅れているともいえる。
来週からクリスマス休暇に入ることから慎重な動きがみられる。
109円73銭を上抜けないようなら当面109円台での膠着状態が続くことになる。
ドル円予想レンジ: 109円80銭(BB上限)~109円20銭(38.2%)
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[ポンド円]合意無き離脱懸念再燃

東京市場が始まったところで「ジョンソン英首相がEU離脱後の移行期間延長を回避する法案改正を目指す」との報道でポンドは下落に転じた。来年末までの延長期間中にEUとのFTA交渉がまとまらないようなら再び合意無き離脱の状態に陥るとの懸念が拡大。
ポンドは対ドル対円で売りが加速。結局総選挙前のレベルである143円台に押し戻され往って来い。窓を完全に埋めた格好となった。
スタート時点に戻ったことでここからの売りは投機的なものとなるため、押し目は拾っておきたい。
明日はBOE政策会合が開かれるが一先ず合意無き離脱への懸念が後退したことで利下げの可能性は低下。ポンドが再び上昇する可能性が高いとみる。
ポンド円予想レンジ: 145円20銭(前日高値)~143円00銭
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[豪ドル米ドル]RBA議事要旨は過去のもの

昨日の東京時間に公開されたRBA議事要旨では「雇用、インフレ目標のため長期に渡る低金利が必要」「必要であれば更なる刺激策を提供する能力がある」との内容を受け豪ドルは下落。その後ポンドの下落などもあり豪ドルは上値の重い展開が続いた。
RBA議事要旨は12月3日のもので、その後米中協議第一弾が合意されたことからRBAのスタンスはこの時よりもタカ派に変わる可能性もある。
直近の安値0.68を下回らないようなら豪ドル上昇は継続とみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.6870~0.6820(61.8%、BB中心)
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[全般]ポンドの独り舞台
昨日の東京市場では米中協議合意が世界的景気減速懸念を後退させるとの見方から日経平均株価は上昇。ドル円も底堅い動きが続いた。
一方、早朝に「ジョンソン英首相はEU離脱後の移行期間延長を回避する法改正を目指す」と報じられたことでポンドは下落に転じた。来年末までの移行期間中にEUとの貿易や関税ルールが適用されないようなら再び合意無き離脱の状態に陥るとの見方がポンド売りを促した。
ポンドは総選挙結果を受けて上昇する前のレベルまで押し戻されるなど往って来い。
一方、ユーロやドル円など主要通貨は殆ど動きは見られずポンドだけが大きな動きを見せている。
NY株式市場も小幅ながら三指数ともに上昇するなどリスクオンの動きは依然として続いている。ただ、米長期金利は全般に低いレベルに収まっているのは今後の米中交渉が長期化するとの見方が背景にありそうだ。
リスクオフの動きが後退した後は今度は再びリスクオフの動きが訪れるのが相場のサイクル。
目先はリスクオンが続くと思われるが、このようなポンドの乱高下が市場の不安感を拡大することになればリスクオフの動きも近いかもしれない。
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[米ドル円]慎重ながら上値狙う動き

週明け東京市場では先週末に急速に上昇した調整が入った後だけにドル円は慎重なスタートとなった。この日発表された中国小売売上や鉱工業生産は予想を上回る結果となったが市場の反応は限定的だった。
欧米市場に入ると一転。調整売りが一巡したことから株式市場が堅調な地合いで始まりリスクオンの円安が先行。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新し米長期金利も上昇。ドル円はドル高円安の動きが強まると109円68銭まで買いが進んだ。
しかし、先週末に付けた高値109円70銭が意識され上値が抑えられている。
合意無き離脱が回避され米中貿易協議第一弾が合意に至ったことで市場のリスクは後退。本来であれば一気に110円を上抜くところだがそれぞれ難題は残ることから市場は慎重な動きがみられる。
しかし、慎重だからこそポジションはそれ程偏っていないとみられ、時間をかけて上値を狙う展開とみる。
109円前半では押し目買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ: 109円90銭~109円35銭
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[ポンド円]BOE会合控えもみ合い

英国総選挙で与党保守党の圧勝を受け先週末の東京市場早朝にポンド円は148円付近まで一気に上昇。その調整売りが強まり145円45銭まで下落しもみ合いが続いている。
昨日の週明け東京市場ではポンド買いが先行し一時146円80銭まで上昇したもののロンドン市場では145円80銭まで押し戻された。その後も上値の重い展開が続いている。
ブレグジットの先行き不透明感は一先ず後退したものの、離脱後の英国経済への懸念が残る。
今週木曜日にはBOE政策会合が開かれることから上値を追って買いを入れるにはリスクが高い。
145円80銭付近の損切を付けるようなら145円付近までの下落も視野に入る。
調整の動きはBOE会合まで続く可能性があるが、2016年6月に始まったポンド売りの買い戻しの動きは継続。
米中協議合意によるリスクオンの動きも重なりポンド円上昇トレンドは継続とみており押し目買いスタンスで臨みたい。
ポンド円予想レンジ: 146円80銭(前日高値)~145円20銭(50%)
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[豪ドル円]中国景気への過度な懸念後退

昨日の東京時間に発表された中国小売売上高や鉱工業生産は予想を上回る結果となり豪ドル買いで反応。しかし、すぐに押し戻されるなど慎重な動きで始まった。
しかし、その後欧米株式市場が最高値を更新するとリスクオンの円安が進み76円63銭まで上昇。
米中貿易協議第一弾が合意に至ったことで中国への過度な懸念は一先ず後退。中国政府も積極的な財政政策継続姿勢を示すなど豪ドルにとっては追い風となる。
昨日もコールマン豪財務相が「追加の景気刺激策は必要ない」と発言するなど豪州景気減速も一先ず終盤に近づいているといえそうだ。
三角保ち合いが収束し始めていることから今週中に上に放れる可能性が高いとみている。
豪ドル円予想レンジ:75円60銭~74円90銭(50%)
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[全般]調整後はリスクオン再開
先週末に米中貿易協議第一弾合意が報じられドル円やクロス円は上昇。更に英国総選挙で与党が圧勝したことで合意無き離脱が回避されるとの期待から急速に上昇したポンドの調整売りが強まった。
しかし、週明け欧米市場では調整が一巡したことで再び株式市場は上昇。NY株式市場も三指数ともに史上最高値を更新。米長期金利も大幅上昇となるなどリスクオンの動きが先行。
安全通貨の円は全面安となりドル円は再び上昇に転じている。
昨日発表された中国小売売上や鉱工業生産は予想を上回る好結果となるなど中国景気刺激策の効果がみられる。
また、NY時間に発表された12月PMIは製造業、サービスともに予想を上回るなど過度な景気減速懸念も後退。
為替や株、そして債券市場では先週末の調整的な低下は一巡し再びリスクオンの動きが始まった。
ただ、来週からはクリスマス休暇で海外市場参加者が少なくなることから一方的にポジションを傾けにくい状況。
今日もドル円クロス円ともに買いは所々で利食い売りなどが入るなど慎重な動きが予想されるが上昇トレンドは継続。
押し目買いスタンスで臨みたい。
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[米ドル円]調整後リスクオン再開


先週末のNY市場でドル円は109円70銭まで上昇。しかし、12月2日に付けた高値109円72銭が意識され上値が抑えられた。その後トランプ大統領の「WSJの関税に関する記事は間違っている」との発言を受け109円25銭まで下落。その後中国が米国との貿易協議で合意に至ったとの報道で109円62銭まで反発。
しかし、トランプ大統領弾劾訴追案が可決されると再び109円21銭まで下落。そのまま安値引けとなった。
108円ミドルから急速に上昇した調整の売りが入ったとみられる。この調整も一巡すれば再びリスクオンの円安が進むとみており、押し目買いスタンスは変わらない。
来週は海外市場の殆どがクリスマス休暇入りとなるため週末にかけて再び調整売りが入る可能性がある。まだ荒っぽい展開が続くと予想されることから節目では利食いを入れておきたい。
今週のドル円予想レンジ:110円50銭(76.4%)~108円80銭(BB中心)
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[ポンド円]合意無き離脱回避でポンド買い継続

英国総選挙で与党保守党が絶対過半数を獲得したことでEUからの離脱関連法案を単独で可決し来年1月末に移行期間付きの離脱が決まる。
まだリスクは残るものの、一先ず合意無き離脱による混乱は回避される。
2016年6月に始まったブレグジット問題は一先ず第一段階を超えたといえる。
2016年6月の高値164円付近から123円台に下落した後2018年1月に156円60銭の戻り高値を付けた。その高値を最終的に目指す展開が予想されるが、フィボナッチ76.4%戻しとなる149円ミドル付近が意識される。
今週はBOE政策会合が開かれるが総選挙で与党が圧勝したことで合意無き離脱への懸念は後退。前回の会合での重石が取り除かれたことで利下げは当面見送られる可能性が高く、そうなれば一段のポンド買いに拍車がかかる。
145円付近まで下落したことで窓を既に50%近く埋めてきた。このレベルで底を確認できれば買いを入れてみる。
今週のポンド円予想レンジ: 149円50銭(76.4%)~145円20銭
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[ユーロ米ドル]ポンドに攣られ高とその反動

先週末の東京早朝に英国の総選挙で与党が圧勝したことからポンドが上昇。ユーロも攣られ高となり1.11付近から一気に1.12ドルまで上昇した。しかし、その日のNY市場で窓埋めの動きが入り結局上昇前のレベルである1.11ドルまで押し戻されて引けるなど往って来い。
先週のECB理事会ではラガルド総裁がややタカ派的な姿勢を示したこともユーロ買いを促した。しかしFRBも予防的利下げを改めて打ち止めとしたことでほぼ相殺された。
往って来いで上値の重さを確認した格好となったことから今週は底値を探る展開を予想する。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1140~ 1.1060(61.8%、BB中心)
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[全般]ビッグイベント終了、調整とリスクオン
先週末の東京時間早朝に英国総選挙において与党保守党が圧勝するとの見方が高まりポンドが急騰。ユーロなども攣られて買いが入るなど相場が大きく動いた。その前日には米中協議で中国への制裁関税第4弾発動が回避され、更に既存の関税引き下げが伝わり大きく上昇していたドル円クロス円が更に加速。早朝の薄商いの時だけに大きく窓を空けて始まった。
欧州市場では大幅上昇となったポンドに調整的な売りも見られたがその他のクロス円は底堅い動きが続いた。
しかし、NY市場に入り「中国が依然として農産物の購入目標に関して懸念を抱いている」と報じられた。更にトランプ大統領が「WSJ紙の中国との合意に関する記事、特に関税に関する部分は完全に間違っている」とツイッターで呟いたことで株価が失速するとドル円クロス円ともに下落。109円70銭まで上昇したドル円は109円25銭まで売り込まれた。
その後中国商務省が「米国との貿易協議の第一段合意に達した」と報じられると再び上昇。
これで調整が終了かと思われたが再び下落。
米下院司法委員会が「トランプ大統領弾劾訴追案を巡る採決を実施し、弾劾条項を賛成多数で可決」との報道でリスクが高まったためだ。
米中協議第一段階が合意に至り、英国のEUからの合意無き離脱も何とか回避されるとの見通しが立ち市場にとって大きなリスクが後退したことになる。
弾劾裁判は上院で通過することはまず難しいというのが市場のコンセンサスでありリスク回避は一時的とみてよいだろう。
急速に上昇したドル円クロス円に対する窓埋めや調整の動きが一巡すれば再びリスクオンの円安ドル高の流れに戻るとみている。
ただ、来週からはクリスマス休暇に突入することから一方的な相場展開は期待できない。
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[米ドル円]米中協議合意と英選挙で円安ドル高

トランプ大統領が米中協議合意に非常に近づいているとの発言を受け108円60銭付近で推移していたドル円は109円台に上昇。その後WSJ紙が「対中関税第四弾の取りやめと、既存の追加関税の引き下げを提案している」との報道でさらに上昇。
米長期金利は1.9%台を回復しドルが全面高。NY株式市場も三指数ともに上昇するなどリスクオンの円安が進みドル円は109円43銭の高値を付けた。
引け際にはトランプ大統領が合意を承認し15日の対中制裁関税第4弾発動は見送られることが決定。
この決定で更にドル円の買いが強まるものだが、今日の東京市場では英国総選挙の結果が明らかになることから買いは抑えられている。
もし、予想通り与党が勝利すれば更にリスクオンの動きが強まりドル円は110円の大台を試す展開が予想される。ただ、週末ということもあり110円手前では利食い売りが待ち構えている。
もし、上抜く勢いがあれば76.4%戻しとなる110円ミドル付近が次の上値目途として意識される。
ドル円予想レンジ: 110円00銭~108円85銭(BB中心)
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[ポンド円]総選挙結果控えポンド乱高下

総選挙が始まったところでポンド売りが先行。これまでのポンドの買いポジションの巻き戻しが見られNY時間に142円ミドル付近まで下落。
その後米中協議合意期待から円安が進むと143円60銭まで反発したものの投票が終了したところで再び売りが強まり142円台に低下。
総選挙のはっきりした結果が東京時間には明らかになるが、早朝に出口調査で与党が過半数を獲得の見通しが報じられるとポンド円は一気に147円台に上昇。
この時間帯は流動性が乏しく薄商いの中で損切りを巻き込みながらの上昇だけに一旦は欧州市場で押し戻される場面もありそうだ。
合意無き離脱への懸念後退でもう一段の上昇も視野に入るが、今後の英国経済にとってはプラスかどうかは疑問が残る。
高値掴みには注意したい。
ポンド円予想レンジ: 149円70銭(61.8%)~144円00銭
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[ユーロ米ドル]ラガルド新体制と英国総選挙

欧州時間に開かれたECB理事会では予想通り政策金利0.0%据え置きを決定。
ラガルド新総裁の記者会見では「景気の安定の兆しが十分みられる」「リスクは下サイドに傾くがあまり深刻ではない」など、ややタカ派的な内容となったことでユーロ買いに反応。1.1155まで上昇した。しかし、その後米中協議合意に近づいたことが報じられるとドルが全面高となりユーロは1.1103まで押し下げられた。
NY市場が終了しシドニー市場が始まったところで英国総選挙の出口調査で与党が過半数獲得の見通しと報じられポンドが急騰。この動きに攣られてユーロも1.12付近まで上昇している。
薄商いの中での上昇だけに窓が空いた状況となっている。
欧米市場にかけて一旦は押し戻される場面も見られそうだ。今の時点ではユーロ買いの勢いが勝る。
最終的にドル上昇の流れに戻るとみており、上値が確認されたところでは売りに転じたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1210(61.8%)~ 1.11130
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[全般]米中貿易協議合意と英総選挙
昨日の東京市場では前日のFOMC会合が予想よりもハト派的な色彩が強かったことでドルは弱含みでスタート。一方、株式市場は堅調な地合いとなったがドル円は上値の重い展開が続いた。
欧州市場では今日から始まった英国総選挙の結果を控えポンド売りが先行。
また、この日は注目のECB理事会が開かれ予想通り政策金利0%は据え置きが決定された。
その後ラガルド新総裁がドラギ総裁の政策継続姿勢を示す一方でややタカ派的な発言もありユーロ買いに反応する場面も見られた。
NY市場がスタートしたところでドルが全面高。
トランプ大統領が「中国と大きな合意に非常に近づいている」「中国もそれを望んでいるし我々もだ」との発言を受けドルは全通貨に対して上昇。
また、NY株式市場も大幅上昇となったことからリスクオンの円安も進みドル円は109円前半まで買われた。
一方で、総選挙の結果を待つなかでドル高が進むとさらにポンド売りが加速。高値から180ポイント近く下落。これまで買われ過ぎたポンドのポジション調整の動きが見られたが引け際に買い戻しが強まっている。
今日の東京時間には英国選挙結果が明らかになるが、予想通り与党が勝利するようなら更にリスクオンの円安が進むだろう。
しかし、米中協議の結果は英国選挙とは相場への影響は比較にならない。
ここで追加関税の注視だけではなく既存の関税引き下げも実施されるようなら世界的な景気への見方が楽観視される。そうなればFRBやECBの金融政策にも影響を及ぼすことになる。
ドル高と同時に円安の動きは更に強まるだろう。
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[米ドル円]FOMC後にドル全面安

早朝の東京市場で中国に対する制裁関税第4弾発動が先送りされるとの見方からドル円は108円85銭まで上昇。しかし、FOMC会合を控えその後はもみ合いが続いた。
FOMC会合の結果はハト派的な内容となったことでドルが全面安。来年の利上げ見通しがゼロとなったことで当面現在の金融政策スタンスを維持するとの見方が広がった。
市場は米雇用統計が強い結果となったことで寧ろ利上げに前向きな姿勢が示されるとの見方からその反動もありドル円も108円47銭とこの日の安値を付けた。
ただ、この程度の下げで終わったことはまだドル円の買い意欲が強いことを示すものと考えられる。
特に中国に対する関税発動が先送りされるようならドル円の上昇が見込めるだけに売りは限られる。
ただ、109円台を付けるのも難しい状況であり当面108円を挟んで小幅なもみ合いを予想する。
ドル円予想レンジ: 108円90銭(38.2%)~108円30銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]総選挙を控え神経質な展開

東京時間の早朝に英国調査会社が世論調査で与党保守党の総選挙での獲得数が前回から低下したとの報道を受けポンドは下落。1.31付近まで売られるなど前日終値1.32から100ポイント近く下落して始まった。
その後はもみ合いが続く中でNY時間に米CPIが発表されるとポジションの巻き戻しが入りポンドは上昇。昨日の終値付近まで押し戻されるなど往って来いとなった。
総選挙の結果は明日の東京時間に明らかとなることから、それまでは昨日のレンジ内での動きが予想される。
昨日の下落でこれまで上昇した調整が一巡した観もある。
市場は合意無き離脱が回避されるとの見方が多く、最終的にポンド上昇の動きは選挙後更に強まるとみている。
ポンドドル予想レンジ: 1.3210~1.3100(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]ECB理事会に注目

1.1180付近でダブルトップを付けた後にネックラインの1.1080付近を下回ったが、その後反発。ネックラインでの攻防から昨日は完全に上に放れた。結果として1.1ドル付近でダブルボトムを付けた格好となった。
今日はラガルド議長初のECB理事会が開かれるが、各メンバーの意見を受け入れこれまでの緩和スタンス変更の可能性が高い。
そうなればユーロは一段の上値を試す展開が予想される。
上値目途としては前回のダブルトップのレベル1.1180付近だが、勢いがあれば61.8%戻しとなる1.12ドルも視野に入る。
ユーロドル予想レンジ:1.1180(10月21日高値)~ 1.1080(38.2%)
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[全般]FOMCハト派的でドル売り
昨日の東京市場の早朝にポンドが急落。英国世論調査で与党保守党の獲得数が前回から低下したとの報道で売りが強まった。また、米国の対中制裁関税発動を見送るとの一部報道でドル円が買われる場面も見られた。
ただ、この日はFOMC会合を控えていることもあり値動きは限定的となった。
欧州市場でもFOMC会合を意識し動意が乏しかった。
NY時間に発表された米11月CPIは2.1%と予想の2.0%を上回った。また、コア指数も前月と同様2.3%上昇となったが市場の反応は見られなかった。
注目のFOMC会合では予想通り政策金利は据え置きとなったが、声明では今後も現在の政策スタンスを継続するとの見方で今回は全員一致で決定。
また、ドットチャートでは2020年の利上げ見通しを示すものがゼロとなったことから市場はハト派的と判断。ドルは全面安となった。
市場は先週の雇用統計が好調な結果を示したことで来年の利上げ見通しが高まると思われていただけにその反動が見られた。
パウエルFRB議長も「利上げの必要性、1990年代半ばの利上げサイクル時よりも低い」「利上げには著しく持続性のあるインフレ加速が必要」など、物価の持続的な上昇を確認するまでは利上げの可能性が低いことを示した。
この結果を受けNY株式市場は三指数ともに反発したが小幅にとどまった。
15日の関税発動を控えポジションを傾けにくい状況に変わりはなく、それまで値動きは小幅にとどまるとみてよいだろう。
今日から英国総選挙が始まるが結果は明日の東京時間ということから、今日明日とポンドは神経質な展開が予想される。
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[米ドル円]FOMC会合でドル上昇か

15日の米国による対中制裁関税第4弾発動が見送られる方向で検討しているとの報道で108円75銭まで上昇したがすぐに108円ミドルまで押し戻された。
クドローNEC委員長が発動を見送る予定を承知していないとの発言もあり上値が抑えられたものの、市場は見送りで合意するとの見方が根強い。
また、明日未明に発表されるFOMC会合では利下げ打ち止めが改めて確認されるとみてよい。更に、金利見通しが利上げを示唆するものとなればドル買いが進むだろう。一方で、株価の下落への懸念が残るものの、これまでの堅調な動きを見ると下値も限定的とみる。
ただ、市場の最も関心の高い米中協議問題が最終的に何らかの合意に至らない限り大きな動きにはなりにくい。
膠着状態が続いているが最終的に15日の関税発動は延期されるとみており、押し目買いのチャンスを逃さないようにしたい。
ドル円予想レンジ: 109円20銭(61.8%)~108円40銭
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[ユーロ円]レンジの上限試す

昨日の欧州時間に発表されたドイツ12月ZEWは10.7と予想の0.0を上回り8か月ぶりのプラスとなった。同時にユーロ圏ZEWが予想を上回った事でユーロは堅調な動きで始まった。
NY市場では米中協議進展期待が高まるとリスクオンの円安が進みユーロ円の上昇幅が拡大。引けにかけて120円68銭の高値を付けてそのまま引けている。
明日未明にはFOMC会合、その次の日にはECB理事会を控えているだけに一方向にポジションを傾けにくい。
目先はこれまで2か月近く続いている121円ミドルから119円ミドルのレンジ内での動きの上限を試す展開が予想される。
ユーロ円予想レンジ: 121円00銭(BB上限)~120円20銭
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[カナダドル円]USMCA署名

NY時間にロペス・メキシコ大統領が「USMCA3か国すべてが10日の署名で合意」との報道を受けカナダドルは対ドル対円で上昇した。
ここにきて原油価格が上昇しておりカナダ経済にとっては追い風となる。
ただ、明日の未明に行われるFOMC会合での金利見通しで利上げが意識されるようならカナダドル売りに繋がりかねない。
15日期限の中国への関税が見送りとなればリスクオンの円安が進みカナダ円は一段の上昇が見込める。
それまではボリンジャーバンドの上下に挟まれたレンジ相場が続くとみて81円台後半では買い、82円ミドルで売りを出すレンジ取引に徹したい。
カナダ円予想レンジ:82円40銭(50%)~82円00銭(BB中心)
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[全般]米中協議期待とFOMC
東京市場は前日のNY株式市場が三指数ともに下落した動きを受け軟調にスタート。ただ、ドル円は国内輸入企業による買いもあり下げ渋った。
欧州市場ではこの日発表されたドイツやユーロ圏ZEWが好調な結果を示したことでユーロが上昇。一方、欧州各国や英国株式市場が下落したことから全般にドルが売られドル円は108円52銭を付けた。
NY市場が始まったところで米中交渉担当者が「15日予定の対中関税発動を見送る方向で検討している」との報道を受け一気にリスクオンが進みドル円は108円75銭まで反発。
しかし、FOMC会合などを控え慎重な動きから利食い売りに上値が抑えられた。
また、クドローNEC委員長が「15日予定の対中制裁関税第4弾発動を見送る予定について承知していない」との発言を受け売りが強まる場面も見られた。
しかし、市場は追加関税が見送られるとの見方が先行しドル円クロス円ともに堅調な地合いが続いている。
ただ、明日の未明に開かれるFOMC会合を控え大きくポジションを傾けにくい状況で、全般に慎重な動きとなっている。
今日のFOMC会合では先週末に発表された米雇用統計の結果を受け改めて利下げ打ち止めが示されるとみてよいだろう。更に、利上げ期待が高まる内容となればドル高に繋がる一方でNY株価下落となるリスクも燻る。
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注意喚起
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