[米ドル円]大統領弾劾リスクと米雇用統計

米中協議への期待が高まる中でドル円は一時109円を片足付ける場面も見られた。しかし、このレベルには纏まった売りも並んだとみられ押し戻された。
NY時間にはペロシ下院議長が「下院はトランプ大統領の弾劾訴追状を作成している」との報道から109円手前まで上昇したドル円の利食い売りのタイミングとなり108円66銭まで押し戻された。
しかし、市場は15日の対中関税引き上げは回避されるとの見方が根強い中で押し目買いが入りやすい。
今日は米雇用統計が発表されるが、どのような結果になっても底値を確認したところでは買いを入れたい。
ドル円予想レンジ: 109円20銭(61.8%)~108円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[カナダドル円]カナダドル雇用統計に注目

前日のBOC会合でカナダドルは上昇に転じており、昨日もその流れを継いで底堅い動きが続いている。
原油価格の上昇もカナダドルの追い風となっており、昨日もOPECによる減産期待からカナダ買いが散見。
今日は米雇用統計と同時刻にカナダの11月雇用統計が発表される。
前月に新規雇用者数が減少した反動から11月は1万人増と予想される。
82円ミドルは12月初旬に下落が始まったレベルでフィボナッチ61.8%戻しでもあり意識されている。
米中協議進展期待からの円安とともに雇用統計の結果カナダドル買いが重なればボリンジャーバンドの上限となる83円を試す展開が予想される。
カナダ円予想レンジ:83円00銭(BB上限)~82円20銭
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[ポンド米ドル]総選挙への期待からポンド上昇継続

前日の世論調査の結果を受け市場は英総選挙で保守党が単独過半数を獲得するとの見方が広がった。
昨日のロンドン市場ではポンドは前日の高値1.3120を上抜くと損切りを巻き込みながら1.3148まで上昇。
NY市場ではトランプ大統領弾劾へのリスクが高まるとポンドに買いが向かいこの日の高値となる1.3165を付けた。
このレベルは半値戻しであり今年4月から5月にかけて上値が抑えられたレベルでもあり強いレジスタンスとして意識される。
ただポンド買いの勢いは依然として強く、このレベルを上抜けるようならボリンジャーバンドの上限となる1.32台乗せも視野に入る。
ポンドドル予想レンジ: 1.3210(BB上限)~1.3120
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[全般]米中協議とトランプ大統領弾劾
昨日の東京市場では前日に米中協議の第一段階において制裁関税の一部撤回で合意に近づいているとの報道から日経平均や上海総合指数が堅調に推移。リスクオンによる円安が先行した。
引け後には中国商務省が「米中は密に交渉を継続」「第一段階の合意に至れば関税は撤廃されるべき」と報じた。
欧州市場ではロンドン勢がポンド買いを先行。英選挙で保守党が単独過半数を獲得するとの見方からポンドは続騰。全般に安心感が広がるとドル円クロス円ともに上昇を加速。
ドル円は109円を片足付けたものの買いが続かず押し戻される場面も見られたがNY市場に向けて再び上昇。
しかし、NY市場では一転してドル円が下落。ペロシ下院議長が「下院はトランプ大統領の弾劾訴追状作成」との報道を受けリスク回避の動きが高まりドル円クロス円ともに下落。
高値圏での報道であったこともあり利食い売りのきっかけとなったとみられ、その後は買い戻しの動きもみられた。
トランプ大統領のウクライナ疑惑による弾劾訴追はこれまでも何度も取りざたされているが、最終的に難しいと市場は見ている。
弾劾のニュースは一時的な材料であり、最終的に米中協議への期待から押し目買いのチャンスとなりそうだ。
今日のNY時間に発表される雇用統計の結果を見極めてから買いを入れていきたい。
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