[米ドル円]慎重ながら上値狙う動き

週明け東京市場では先週末に急速に上昇した調整が入った後だけにドル円は慎重なスタートとなった。この日発表された中国小売売上や鉱工業生産は予想を上回る結果となったが市場の反応は限定的だった。
欧米市場に入ると一転。調整売りが一巡したことから株式市場が堅調な地合いで始まりリスクオンの円安が先行。
NY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新し米長期金利も上昇。ドル円はドル高円安の動きが強まると109円68銭まで買いが進んだ。
しかし、先週末に付けた高値109円70銭が意識され上値が抑えられている。
合意無き離脱が回避され米中貿易協議第一弾が合意に至ったことで市場のリスクは後退。本来であれば一気に110円を上抜くところだがそれぞれ難題は残ることから市場は慎重な動きがみられる。
しかし、慎重だからこそポジションはそれ程偏っていないとみられ、時間をかけて上値を狙う展開とみる。
109円前半では押し目買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ: 109円90銭~109円35銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド円]BOE会合控えもみ合い

英国総選挙で与党保守党の圧勝を受け先週末の東京市場早朝にポンド円は148円付近まで一気に上昇。その調整売りが強まり145円45銭まで下落しもみ合いが続いている。
昨日の週明け東京市場ではポンド買いが先行し一時146円80銭まで上昇したもののロンドン市場では145円80銭まで押し戻された。その後も上値の重い展開が続いている。
ブレグジットの先行き不透明感は一先ず後退したものの、離脱後の英国経済への懸念が残る。
今週木曜日にはBOE政策会合が開かれることから上値を追って買いを入れるにはリスクが高い。
145円80銭付近の損切を付けるようなら145円付近までの下落も視野に入る。
調整の動きはBOE会合まで続く可能性があるが、2016年6月に始まったポンド売りの買い戻しの動きは継続。
米中協議合意によるリスクオンの動きも重なりポンド円上昇トレンドは継続とみており押し目買いスタンスで臨みたい。
ポンド円予想レンジ: 146円80銭(前日高値)~145円20銭(50%)
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[豪ドル円]中国景気への過度な懸念後退

昨日の東京時間に発表された中国小売売上高や鉱工業生産は予想を上回る結果となり豪ドル買いで反応。しかし、すぐに押し戻されるなど慎重な動きで始まった。
しかし、その後欧米株式市場が最高値を更新するとリスクオンの円安が進み76円63銭まで上昇。
米中貿易協議第一弾が合意に至ったことで中国への過度な懸念は一先ず後退。中国政府も積極的な財政政策継続姿勢を示すなど豪ドルにとっては追い風となる。
昨日もコールマン豪財務相が「追加の景気刺激策は必要ない」と発言するなど豪州景気減速も一先ず終盤に近づいているといえそうだ。
三角保ち合いが収束し始めていることから今週中に上に放れる可能性が高いとみている。
豪ドル円予想レンジ:75円60銭~74円90銭(50%)
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[全般]調整後はリスクオン再開
先週末に米中貿易協議第一弾合意が報じられドル円やクロス円は上昇。更に英国総選挙で与党が圧勝したことで合意無き離脱が回避されるとの期待から急速に上昇したポンドの調整売りが強まった。
しかし、週明け欧米市場では調整が一巡したことで再び株式市場は上昇。NY株式市場も三指数ともに史上最高値を更新。米長期金利も大幅上昇となるなどリスクオンの動きが先行。
安全通貨の円は全面安となりドル円は再び上昇に転じている。
昨日発表された中国小売売上や鉱工業生産は予想を上回る好結果となるなど中国景気刺激策の効果がみられる。
また、NY時間に発表された12月PMIは製造業、サービスともに予想を上回るなど過度な景気減速懸念も後退。
為替や株、そして債券市場では先週末の調整的な低下は一巡し再びリスクオンの動きが始まった。
ただ、来週からはクリスマス休暇で海外市場参加者が少なくなることから一方的にポジションを傾けにくい状況。
今日もドル円クロス円ともに買いは所々で利食い売りなどが入るなど慎重な動きが予想されるが上昇トレンドは継続。
押し目買いスタンスで臨みたい。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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