ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-12

[米ドル円]膠着状態へ

(米ドル円日足)


米中協議第一弾合意によるリスクオンでドル円は108円ミドルから109円70銭まで上昇。しかし、12月2日に付けた高値109円73銭を上抜くほどの勢いはなく膠着状態が続いている。
米長期金利が依然として低いレベルにとどまっていることもドル円の上値を抑える要因となっている。米中交渉が長期化するとの見方が積極的なリスクオンに繋がっていない。
ただ、少なくとも第一弾合意に至ったということは大きな進展であり110円を上抜いてもおかしくはない。それだけドル円は出遅れているともいえる。
来週からクリスマス休暇に入ることから慎重な動きがみられる。
109円73銭を上抜けないようなら当面109円台での膠着状態が続くことになる。

ドル円予想レンジ: 109円80銭(BB上限)~109円20銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]合意無き離脱懸念再燃

(ポンド円時間足)


東京市場が始まったところで「ジョンソン英首相がEU離脱後の移行期間延長を回避する法案改正を目指す」との報道でポンドは下落に転じた。来年末までの延長期間中にEUとのFTA交渉がまとまらないようなら再び合意無き離脱の状態に陥るとの懸念が拡大。
ポンドは対ドル対円で売りが加速。結局総選挙前のレベルである143円台に押し戻され往って来い。窓を完全に埋めた格好となった。
スタート時点に戻ったことでここからの売りは投機的なものとなるため、押し目は拾っておきたい。
明日はBOE政策会合が開かれるが一先ず合意無き離脱への懸念が後退したことで利下げの可能性は低下。ポンドが再び上昇する可能性が高いとみる。

ポンド円予想レンジ: 145円20銭(前日高値)~143円00銭

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[豪ドル米ドル]RBA議事要旨は過去のもの

(豪ドル米ドル日足)


昨日の東京時間に公開されたRBA議事要旨では「雇用、インフレ目標のため長期に渡る低金利が必要」「必要であれば更なる刺激策を提供する能力がある」との内容を受け豪ドルは下落。その後ポンドの下落などもあり豪ドルは上値の重い展開が続いた。
RBA議事要旨は12月3日のもので、その後米中協議第一弾が合意されたことからRBAのスタンスはこの時よりもタカ派に変わる可能性もある。
直近の安値0.68を下回らないようなら豪ドル上昇は継続とみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.6870~0.6820(61.8%、BB中心)

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[全般]ポンドの独り舞台

米中貿易協議第一弾が合意に至ったことを受け世界的な景気減速懸念が後退する中でブレグジットを巡りポンドの動きが市場を席巻している。
昨日の東京市場では米中協議合意が世界的景気減速懸念を後退させるとの見方から日経平均株価は上昇。ドル円も底堅い動きが続いた。
一方、早朝に「ジョンソン英首相はEU離脱後の移行期間延長を回避する法改正を目指す」と報じられたことでポンドは下落に転じた。来年末までの移行期間中にEUとの貿易や関税ルールが適用されないようなら再び合意無き離脱の状態に陥るとの見方がポンド売りを促した。
ポンドは総選挙結果を受けて上昇する前のレベルまで押し戻されるなど往って来い。
一方、ユーロやドル円など主要通貨は殆ど動きは見られずポンドだけが大きな動きを見せている。
NY株式市場も小幅ながら三指数ともに上昇するなどリスクオンの動きは依然として続いている。ただ、米長期金利は全般に低いレベルに収まっているのは今後の米中交渉が長期化するとの見方が背景にありそうだ。
リスクオフの動きが後退した後は今度は再びリスクオフの動きが訪れるのが相場のサイクル。
目先はリスクオンが続くと思われるが、このようなポンドの乱高下が市場の不安感を拡大することになればリスクオフの動きも近いかもしれない。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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