ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-12

[米ドル円]閑散相場

(米ドル円4時間足)


週明け東京市場でドル円は一時109円54銭まで上昇。先週末に発表された米PCEデフレーターが予想を上回り株価上昇がドル円を押し上げた。
しかし、クリスマス休暇を控え市場は動意の乏しい動きから利食い売りなどに押される中で欧州市場では109円35銭まで押し戻された。
NY市場で発表された米耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回ったことで売りが強まる場面も見られたが下値は限定的。
NY株式市場が三指数ともに史上最高値を更新するなどリスクオンの動きがドル円を支えた。
中国が1月1日から農産物など一部の関税を引き下げるとの報道もドル買いを促した。
今日明日と海外市場の多くが休場となることから閑散相場が始まっている。
閑散相場の中ではちょっとした材料で上下に振れることもあり、つられて高値や安値を掴まないようにしたい。

ドル円予想レンジ: 109円60銭(BB上限)~109円20銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]下落止まらず

(ポンド円日足)


1月末に離脱が決まったものの一年間の移動期間延長を回避する法案が可決するとの見方から再び合意無き離脱懸念が広がりポンド売りが止まらない。
昨日もクリスマス休暇を控え閑散相場の中でポンドだけが大きく動いている。
総選挙でポンドが大きく上昇したことで目先のポンドショートが切らされると同時にポンドロングに傾いた反動とみられる。
クリスマス休暇を控える中でもポンドの売りが止まらないことから、いずれこの反動の買い戻しが入るとみている。
ただ、ポンドが下げているときに値ごろ感で入ると怪我をしかねない。
完全に下値を確認したところで少し遅れて買いを入れても間に合いそうだ。

ポンド円予想レンジ: 142円50銭~139円50銭(BB下限)

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[豪ドル円]中国リスク後退で豪ドル高継続

(豪ドル円日足)


米中協議第一弾が合意し、昨日は中国が1月より一部の関税引き下げを発表。米中協議進展により人民元が上昇に転じたことも豪ドル買いを促している。
昨日も豪ドルは対ドル対円で買いが先行。
欧米市場がクリスマス休暇を控え閑散相場の中でも豪ドルは底堅い動きを続けこの日の高値となる75円80銭を付けた。
その後は利食い売りも見られたが堅調な地合いに変わりはない。
今年7月末から下落した豪ドル円だが、ここにきて下落前のレベルである76円付近に近づいている。
このレベルにはボリンジャーバンドの上限も位置しており一先ず売りが並ぶとみている。
閑散相場の中で、ここからの買いを仕掛けたとしても行ってこいになりやすい。

豪ドル円予想レンジ: 75円95銭(BB上限)~75円30銭

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[全般]クリスマス休暇控え様子見姿勢

明日から本格的なクリスマス休暇に入ることから市場は様子見姿勢が強まるなかドル円は小幅な動きが続いている。

週明け東京市場では先週末に発表された米PCEデフレーターが予想を上回る好調な結果を示したこともあり日経平均株価は上昇して始まった。
ドル円も109円54銭とこの日の高値を付けたもののその後は株価の上昇幅が縮小するのに伴い上値の重い展開となった。
欧州市場に入るとポンドが対ドル対ユーロ、そして対円などで売りが先行。新たに合意無き離脱懸念が高まったことによる売りが止まらない。特に流動性が低下する中でポジションの解消が更に進んだ格好だ。
NY時間に発表された米11月耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回るとドル売りが先行。
ポンドも買い戻しのきっかけとなったが戻りは限定的となった。
今日からドイツや北欧などがクリスマス休暇に入ることもあり、休暇前にポジションを傾けにくい状況となっている。
昨年のクリスマス休暇の合間に株価が急落したことから今年は慎重な動きが目立つ。
米国個人消費が堅調な結果を示すなど年末商戦に期待が高まる中でNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新。
昨年とは打って変わってリスクオンによる円安が進む可能性が高いとみられるが、特に材料が見られない中で本日もおとなしい相場展開が続くとみる。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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