[米ドル円]東京市場のみオープン

今日はクリスマスで世界の主な市場は休場となる中で東京市場だけが開いている。
材料のない中で動きようがなく、昨日の11銭幅のレンジを更に下回る可能性が高い。
しかし、昨年のこの日は日経平均株価が1000円余り急落。しかし、ドル円は既に売り込まれていたこともあり下落幅は限られた。寧ろその次の日は反発するなど低い流動性の中で荒っぽい動きとなった。結果、1月3日のフラッシュクラッシュに繋がった。
市場はその記憶もあり今回はかなり慎重な動きになっている。
市場全体のドル円ポジションはニュートラルに近く、今後の値動きは109円ミドルからのスタートになる。
上下どちらに動いたとしても再びこのレベルに戻る可能性が高いということだ。
いずれにしても、今日は開店休業ということで休むも相場を決め込みたい。
ドル円予想レンジ: 109円60銭~109円20銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド円]唯一値動きのあるポンド

市場はクリスマスモードに入る中でポンドだけが唯一活発な値動きとなっている。
昨日もロンドン市場でポンドは売りからスタート。141円60銭から141円32銭に下落して始まった。その後買い戻しが入りNY市場で141円86銭まで上昇。
この日のNY市場はクリスマスで短縮取引となっていることもあり、市場の流動性が極端に低い。
結局早朝にポンドは141円18銭まで下落するなど往って来いとなっている。
今日もどちらかに動きがあれば最終的に往って来い相場になりやすく、手を出してもリスクが高いだけであり様子見としたい。
ポンド円予想レンジ: 141円90銭(38.2%)~141円10銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]ポンドと連動

昨日の欧州市場はドイツが休場となる中でポンド売りが強まるとユーロも攣られて下落。その後ポンドが上昇するとユーロが後を追うように上昇に転じた。
結局この日はポンドに連動する格好で121円37銭から121円07銭で30銭の狭いレンジ取引となった。
今日はロンドンやNY市場が休場となり参加者は東京勢のみで開店休業状態となる。
値動きは東京時間だけということから、手を出せばそのまま動かずに明日を迎えることになる。
今ポジションを持つ必要はなく、明日以降に相場が動き出したところで次の方向を見極めてから入る方が賢明だ。
ユーロ円予想レンジ: 121円40銭(50%)~121円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]クリスマス閑散相場
昨日の東京市場では海外がクリスマス休暇に突入したこともあり特に目立った材料のない中ドル円は小安くスタート。他の通貨も同様に動意が乏しかった。
欧州市場では北欧やドイツが休場ということもあり薄商いの中でポンド売りから入るとユーロも攣られて下落。しかし、ポンドが1.29前半で反発に転じるとユーロも買われるなど短期筋中心の相場展開となった。
NY市場でもクリスマスモードが広がる中で発表された12月リッチモンド製造業景況指数が-5と予想の1を下回るとドルは全般に上値の重い展開で始まった。
また、この日行われた5年債入札が堅調な結果となり金利が低下したこともドルの上値を抑えた。
ドル円も一時東京で付けた安値109円33銭と同レベルまで売られたがすぐに109円40銭まで反発するなど小幅な値動きで引けている。
今日はクリスマスで世界の主要市場の中で唯一日本だけが開いており開店休業状態が予想される。
ただ、昨年のクリスマスの時に日経平均株価が急落し、それが次の日のNY株式市場の急落につながっている。当時はFRBの利上げ観測や政府の一部閉鎖、そして米中協議への不透明感が広がる中での下げとなった。
しかし、今年は昨年の状況とは真逆で米中協議第一弾が合意し、政府閉鎖などの危険は見られない。またFRBは当面現行の緩和的な金利は継続する姿勢を示すなど寧ろリスクオンが広がる。
NY株式市場も史上最高値を更新し続けておりドル円は寧ろ上値を試す展開があってもおかしくはない。
しかし、流動性が低下している相場の中では何が起きるか分からない。
このような時は休むも相場という諺通りにポジションは最小にして次の展開待ちとしたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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