ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-01

[米ドル円]反応鈍くもみ合い相場

(米ドル円日足)


東京時間にはリスク回避の動きが後退しドル円も109円25銭とこの日の高値を付けた。しかし、中国でのウイルス感染者数がSARSを超えたことで市場の不安が依然として燻る中でドル円の上値は抑えられた。
NY時間に開かれたFOMC会合ではややハト派的と受け止められ米金利が低下。ドル売りが強まりドル円は109円を割り込んで引けている。
全体にリスクオフの動きが継続する中でちょっとした悪材料に反応しやすく、ドル円の下振れリスクの方が優勢。ただ、最終的にリスクは収まることは明らかであり下値も限定的。
当面狭いレンジ内でのもみ合いに入ったとみてレンジ相場に徹したい。

ドル円予想レンジ:109円30銭~108円70銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]BOE利下げの確率半々

(ポンド米ドル日足)


本日のBOE政策会合では利下げの確率が五分五分と予想される。既に利下げ期待でポンド売りが進行したことでもし利下げに踏み切ったとしても下値は限定的とみる。
反対に見送りの場合はポンドの買い戻しが強まるとみている。
ただ、次回の会合で利下げの可能性が示唆されるようなら上値も限定的となりそうだ。
昨年末からポンドは三角保ち合いが収束に向かっており、どちらかに放れる可能性も残る。しかしブレグジットを巡る動きが一段落したことで方向感が持ちにくく、当面レンジ相場が続くとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.3060(BB中心)~1.2920(38.2%)

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[豪ドル円]売り一巡で押し目買い

(豪ドル円日足)


長期に渡る大規模火災による経済への影響に加えウイルス感染拡大による中国経済の落ち込みなどが豪ドル売りを促した。しかし、それも大分市場は織り込み始めており売りも一巡した観もある。
ただ、ダブルトップのネックラインとなる74円付近が上値を抑えており、このレベルを上抜け出来ないようなら再び下値を試す展開が予想される。
73円30銭を下回るようなら61.8%戻しとなる72円50銭が下値目途として意識される。

豪ドル円予想レンジ:74円30銭~72円50銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]悲観的材料に反応しやすい状況

本日未明に開かれたFOMCでは前回とほとんど変わらない内容ではあったがややハト派的との見方から金利が低下。ドル売りに反応したものの大きな影響は見られなかった。コロナウイルス感染の影響が市場の反応を弱めている。
昨日の東京市場では前日のNY市場で株式市場や長期金利が上昇したことを受けリスク回避の動きが後退。日経平均株価が上昇するとリスクオンの円安が先行しドル円も底堅い動きが継続。コロナウイルス感染の影響も徐々に織り込み始めたことで豪ドルの買い戻しの動きも見られた。
しかし、欧州市場では依然として中国景気減速懸念からユーロ売りが先行。クロス円も全般に上値の重い展開が続いた。
NY時間に発表された米12月住宅販売保留指数が予想を大きく下回りドル売りで反応。しかし、FOMC会合を控え買い戻しが入り往って来いとなった。
注目のFOMC会合の声明では前回とほぼ同じ内容となり反応は見られなかった。
その後パウエルFRB議長の記者会見では「現在の金融スタンスは適切」としながら「新型ウイルスによる影響を注意深く監視する」「全体のインフレ率は2%を下回っている」などややハト派的な内容と受け止められたことでドル売りに反応。米金利が低下した。
一方で「Tビル購入は金融緩和ではなく政策調整」と発言するなど寧ろタカ派的な内容もありドルの下げは限定的となった。
市場における現在の注目は新型ウイルス感染による世界経済への影響に集まっており、全体にリスク回避の動きが燻る中で悲観的な内容に反応しやすくなっている。
本日のNY時間に発表される米GDP速報値が予想を下回るようならドル売りに反応しやすい。
ただ、この時間帯にはWHOが緊急委員会を開き「緊急事態宣言」を発動するかを決定する。もし、発動されないようなら一旦はドルの買い戻しが強まるとみるが、リスクが後退したわけではなく上値も限定的とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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