ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]リスクオンの円安ドル高

(米ドル円日足)


新型ウイルスへのワクチン開発に大きな進展があったとの報道で市場はリスクオンの動きが強まった。また、米ISM非製造業やADP雇用などの経済指標も好調な米国経済を示すものとなったことでNY株式市場は大幅高。1.5%を一時割り込んだ米長期金利も1.65%まで上昇するなどリスクオンの円安と同時にドル高が加わったことでドル円は109円85銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
110円台は強いレジスタンスとして意識されるだけに売りが並ぶ。
ただ、市場のセンチメントは悲観的な見方から一気にリスク先行に変わっており、出遅れた買いが下値を支えるとみている。
109円ミドル付近から下では買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:110円20銭~109円50銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]ドル高でユーロ底割れも

(ユーロ米ドル日足)


中国や英国で新型ウイルスのワクチン開発に大きな進展があったとの報道で米長期金利が上昇幅を拡大。ドル高の動きが一気に進みユーロドルは底とみられていた1.1ドルを割り込み1.0994まで下落した。1月29日に付けた安値1.0992までは届かなかったものの下押し圧力は依然として強い。
ドイツの長期金利も0.04%上昇したものの米金利の上昇幅がそれを上回る。
米貿易赤字額が減少しトランプ大統領の景気刺激策などの効果が高まる中でドル高の動きが継続する可能性が高い。
昨年11月に付けた安値1.0981からボリンジャーバンドの下限となる1.0970付近が次の下値目途として意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1020~1.0970(BB下限)

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[豪ドル円]買い戻し一巡

(豪ドル円日足)


新型ウイルスに対するワクチン開発に大きな進展があったとの報道でリスクオンの円安が進み豪ドル円は74円34銭まで上昇。
このレベルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルであり、ウイルスが発生したことで下落が始まったレベルでもあり往って来い。
投機筋による買い戻しが一巡した可能性が高く、一先ず利食い売りを出しておきたい。
ウイルス感染による警戒感は燻るものの最悪の状況は既に織り込まれていることから押し目があれば買いを入れておきたい。

豪ドル円予想レンジ:74円60銭(BB中心)~73円60銭

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[全般]新薬開発で更なるリスクオン

中国の経済対策や資金供給でリスク回避の動きが後退したうえ、昨日はウイルスに対するワクチンの開発に大きな進展があったとの報道でリスクオンの動きが更に強まった。
昨日の東京市場では前日に中国の経済対策や大規模資金供給などを背景に過度なリスク回避の動きが後退。NY株式市場の大きな反発の影響を受け日経や上海、そして香港株式市場が上昇幅を拡大。ドル円も109円前半からミドル付近で底堅い動きも見られたが積極的な買いは依然として見られなかった。
しかし、欧州市場が始まったところで中国の大学研究チームが新型肺炎の効果的な治療薬を発見したとの報道が流れると一転。リスクオンの動きが一気に強まりドル円クロス円ともに上昇。
NY市場ではこの日発表された米ISM非製造業PMIが55.5と予想の55.0を上回るとドル円は109円85銭まで上昇。
NY株式市場も先日に引き続き大幅高となり債券利回りも1.65%まで上昇するなどドル高と同時に円安が進行した。
また、米上院ではトランプ大統領弾劾裁判で無罪を評決。更に、民主党大統領候補者選は混戦となりトランプ有利の動きが強まった。
昨日発表された2019年米国貿易赤字額は3年ぶりに減少し、対中でも17%減少するなど米経済の強さを示す内容となった。
新型ウイルス感染によるリスク回避の動きが後退したことに加え米国経済の強さ、そしてトランプ大統領の経済対策などを背景に市場には安心感が広がっている。
年初からのイラン問題やウイルス感染などの地政学的リスクで始まったが、それらを乗り越えたことは今後の相場にとっては大きな自信に繋がるものだ。
ウイルス感染拡大への懸念は燻るものの最悪な状況は回避されたとみられる。
底固めからリスク先行の動きが始まったばかりであり、上下に振らされながらもドル高円安の流れは更に強まるとみる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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