ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]米雇用統計で一段上昇も

(米ドル円日足)



東京時間に中国が14日から米国に対して750億ドル分の関税引き下げを発表。
ウイルス感染拡大で関税引き下げが見送られるとの見方もあったことから市場はドル買いで反応。ドル円は109円98銭まで上昇。しかし110円の大台には実需なども含めまとまった売りが並んでいるとの見方から上値が抑えられた。
ウイルス感染による過度な警戒感が治療薬開発によりピークを迎えたことから市場には安心感が広がった。しかし市場は買い遅れが目立つ中で押し目を狙うところが多くみられる。そのため上値を買っていくには新たな材料が必要となる中で本日の米雇用統計の結果次第で一気に買いが進む可能性が高い。
ただ、週末ということもありボリンジャーバンドの上限となる110円ミドル付近がレジスタンスとして意識される。

ドル円予想レンジ:110円50銭(BB上限)~109円50銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]底割れから一段の売り圧力

(ユーロ米ドル日足)



東京から欧州市場にかけてユーロは1.1ドルを挟んでの狭いレンジでもみ合いが続いた。
欧州時間に発表されたドイツの12月製造業新規受注は-2.1%と予想の+0.6%を下回った。しかし、その後ラガルド総裁発言を控えていることから反応は限定的となった。
ラガルド総裁は「現在の低金利と低インフレによりECBや各国中銀の緩和政策余地が著しく低下」などと発言。しかし、ユーロ買いへの反応は見られなかった。それだけユーロの上値が重いという証ともとれる。
NY市場ではNY株式市場が三指数ともに史上最高値を更新したことで米ドル買いが強まりユーロは下落。底値として意識されていた1.0990を下抜けし1.0965まで下落しそのまま安値圏での引けとなった。このレベルはフィボナッチ76.4%戻しでもあり一先ず下げ止まった。ボリンジャーバンドの中心線で上値が抑えられ、底値を割り込んだことで弱気のセンチメントが広がる。
本日発表される米雇用統計の結果次第でもしユーロが1.1ドル付近まで上昇するようなら戻り売りを出したい。

ユーロドル予想レンジ:1.1010~1.0920

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[カナダドル円]カナダ雇用統計に注目

(カナダドル円日足)



原油価格の下落によるカナダ売りに加えウイルス感染拡大によるリスク回避の円買いなどからカナダ円売りが続いたが反発。ウイルス治療薬開発前進によりリスク回避の動きが後退。また、一時50ドル割れもみられた原油価格も下げが一先ず一服。
リスクオンの動きが広がる中で今日も上値を試す展開を予想する。
今日は米国雇用統計と同時にカナダの1月雇用統計が発表される。
1月は原油価格の下落やウイルス感染の影響で予想を下回るようなら一時的に下振れリスクが高まる。
ただ、これは過去のものであり一時的な下振れとみて押し目買いを入れて行く。
上値目途としてはフィボナッチ50%戻しとなる83円付近が意識されるが勢いがあればボリンジャーバンドの中心線の位置する83円30銭付近も視野に入る。

カナダ円予想レンジ:83円30銭(BB中心)~82円40銭

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[全般]中国関税引き下げでリスクオン

新型コロナウイルス感染への新薬開発が進む中でこの日は中国が対米関税の一部引き下げを発表。リスクオンの動きが強まりNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新しドル円は110円に迫る上昇となった。

東京時間に中国政府が米国製品に対する追加関税の一部を14日から引き下げることを発表。これを受け市場は米中摩擦深刻化への懸念が後退するとの見方が広がりドル円は109円98銭まで上昇した。日経平均や上海総合指数も大きく上昇したことでリスクオンの円安が進んだ。
欧州市場では米長期金利先物が低下したことでドルが売られる場面も見られたが欧州各国の株価上昇がドル円の下支えとなった。
一方ポンドはEU当局者が英国に対して譲歩していた金融商品市場指令の一部修正を検討しているとの報道から下落。ユーロも攣られて上値の重い展開がみられた。
NY市場では中国政府の対米関税引き下げの報道を好感しNY株式市場は前日に引き続き上昇。NYダウは史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが高まるとドル円は109円99銭まで上昇した。しかし、110円には纏まった売りが並んでいるとの見方から上値が抑えられた。
市場は新型コロナウイルス治療薬開発が進む中で感染拡大への過度な警戒感が後退しており、それに加えて米中摩擦によるリスクも後退。
市場全体にリスクオンのセンチメントが広がり本日は注目の米雇用統計が発表される。
市場ではウイルス感染への警戒感によりドルの買い遅れたところがまだ目立つ。
ちょっとした買い材料がみられるようならドル買いのチャンスとみて買いに反応しやすい状況。
1月雇用統計は雇用者数や平均時給も前月から改善されると予想される。
ただ、最近の動きをみると週末に何らかのリスク要因が起こる可能性もあることから調整的な売りには注意が必要。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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