ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]110円の攻防

(米ドル円日足)



東京市場が休場の中でアジア株全般が上昇したことを背景にドル円は底堅い動きで推移。
その後新型ウイルス感染が今月ピークを付け4月には終息するとの報道も市場に安心感を与えた。
NY市場でパウエルFRB議長の議会証言で109円75銭まで下落する場面も見られたが目新しい内容はなく市場の反応も限定的。
NY株式市場はウイルス感染拡大の見通しが示されたことから三指数ともにプラスで引けた。
110円台を意識した動きが続くが、徐々に市場はリスクオンに偏り始めており110円台乗せは時間の問題とみる。
これまで節目では利食い売りが散見されており、110円の上値の抵抗は徐々に弱まっているとみて押し目買いスタンスで臨む。

ドル円予想レンジ:110円30銭(1月高値)~109円50銭(BB中心)

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[ユーロ円]調整の買い戻し

(ユーロ円日足)



昨日はパウエルFRB議長の議会証言を控え円買いが進みユーロ円は一時119円60銭まで下落した。しかし、その後は買い戻しの動きが強まり120円台を回復するなど往って来い。
昨日はラガルドECB総裁が「政策の副作用は時間とともに大きくなる」「金融政策は唯一のものではない」と発言したこともユーロの下値を支えた。
目先はウイルス感染による過度なリスク回避の動きが後退する中で円安の流れがユーロ円を押し上げる可能性が高い。
ただ、ドイツの政局不安から下落が強まる中で買い戻しが入ったとしても調整の域を脱していない。
短期では買いを入れるが最終的に戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロ円予想レンジ:120円40銭(50%)~119円60銭

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[NZドル円]RBNZ政策会合

(NZドル円日足)



中国国内の感染拡大による中国経済への懸念からNZドル円は73円付近から下落が始まり70円付近まで下落した。
その感染も4月には終息するとの見通しが示されたことで一先ず下げ止まった。
今日の東京時間にRBNZ政策会合が開かれるが現行の政策金利1.0%を維持すると予想される。声明ではウイルス感染による影響から今後利下げの可能性が示されるようならNZドル売りに反応するだろう。
ただ、それも大分織り込み始めており直近の安値70円付近をクリアに下回らないようなら一先ず下落は終了とみて押し目買いを入れていきたい。

NZドル円予想レンジ:70円80銭(61.8%)~70円10銭

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[全般]パウエルFRB議長発言とウイルス感染終息目途

中国国内のウイルス感染拡大が4月に終息する可能性が高いとの報道で市場に安心感が広がった。注目のパウエルFRB議長の議会証言では当面の金融政策の維持が示されたが市場の反応は限られた。
昨日は東京市場が建国記念日で休場ということからアジア市場での流動性が低下する中でドル円は底堅い動きで推移。上海総合指数などアジア株の上昇がドル円を押し上げた。
欧州市場が始まったところで中国政府が「ウイルスの発生は今月下旬にピークに達し、その後は横ばいになる可能性がある」と発表。これを受け市場に安心感が広がったもののパウエルFRB議長の議会証言を控え反応は限定的となった。
NY市場が始まったところでドル円の売りが散見。パウエルFRB議長の議会証言で新型ウイルス感染に対し緩和を強化するのではといった見方もありドル売りが先行。
原稿では「ウイルス感染拡大による影響を注意深く監視」「見通しへのリスクは残っている」「重大な判断の見直しがなければ政策が適切である可能性が高い」とし当面の政策が維持されるとの見方が示されたがドル円は上値の重い展開が続いた。
その後NY株式市場で新型ウイルス感染が4月に終息する可能性が高いとの報道から上昇して始まるとリスクオンの円安が先行。ドル円は109円96銭まで上昇。
しかし、その後株やドルの利食い売りなどが入るとドル円も押し戻されたが総じて狭いレンジでの動きとなった。
パウエルFRB議長の議会証言は市場が予想した程悲観的なものではなく当面現行の金融政策を維持するとしたことは市場の安定感に繋がる。
また、新型ウイルス感染拡大の終息目途が立ったことも市場に安心感を与えるものだ。
しかし、依然として感染拡大が続く中で経済への影響は今後経済指標に確実に表れてくる。この状況では積極的に円売りに動きにくいものの時間の経過とともに徐々にリスクオンの動きが強まるとみる。
今日もパウエルFRB議長の議会証言が続くが市場への影響は薄く、寧ろイベント終了ということからドル買いに繋がる可能性が高い。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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