ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]米連休前の調整売り

(米ドル円日足)


東京市場が始まったところで中国湖北省が新型肺炎感染者数の認定基準の見直しを発表。感染者が一気に増加したことから110円台前半で推移していたドル円は109円80銭まで下落した。オセアニア通貨のクロス円の売りなども加わり欧州市場に入ってもドル円は上値の重い展開が続いた。
NY市場でもウイルス感染拡大懸念が再燃しNYダウが下落して始まったものの徐々に下げ幅が縮小。基準値が変わっても感染者拡大が鈍化しているとの見方は根強く、調整的な売りが収まると再びドル円の買いが強まった。
来週月曜日は米国がワシントン誕生日で休場となるため史上最高値を更新している株価などの調整売りが早めに入ったとみている。
今日は調整が一巡したところでは寧ろ押し目買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:110円10銭~109円55銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]欧州景気減速と英国予算案

(ユーロ米ドル週足)


今週に入りユーロポンドの下落幅が拡大している。
ドイツの政治不安に加え昨日欧州委が冬季経済見通しでユーロ圏の実質成長率が20年、21年ともに1.2%と前回から成長率を据え置いた。今後も低成長が続くとの見方からユーロ売りが加速。一方、英国では首相官邸との確執からジャビド財務相が辞任し補佐役のスナック財務次官が後任として指名された。これにより来月の予算案が拡張されるとの期待からポンドは上昇。結果的にユーロポンドの売りが加速。この流れは今後も継続するとみている。
下値目途としては昨年12月に付けた安値0.8274が目先意識されるがそれ程強いサポートにはならない。その下に位置する週足ボリンジャーバンドの下限となる0.8250が意識される。
今日はユーロ圏やドイツのGDPが発表されるが予想を下回るようなら弱気のセンチメントが広がる中で一段のユーロ売りが進む可能性が高い。

ユーロポンド予想レンジ:0.8340~0.8250(BB下限)

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[NZドル円]感染者拡大で反落

(NZドル円日足)


前日のRBNZ会合ではウイルス感染による影響は限定的との見方や利下げの可能性が低下したことなどからNZドル買いに反応。昨日は中国湖北省がウイルス感染基準の見直しで感染者が急増したことから一転して下落。
ただ、感染者拡大の鈍化の動きは変わらないことからこの下落も一時的なものとみてよいだろう。
ただ、ボリンジャーバンドの中心線を上抜け出来なかったことで目先調整の売りが続くとみるが、一巡したところでは買いを入れて行きたい。

NZドル円予想レンジ:71円20銭(BB中心線)~70円50銭(61.8%)

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[全般]ウイルス感染者急増でリスクオフ

中国湖北省で新型肺炎感染者数が認定基準の見直しで急増したことから再びリスクオフの動きが高まりドル円クロス円ともに下落に転じた。
昨日の東京市場が始まったところで中国湖北省が感染者の公表対象を従来より簡易な臨床診断まで含めると発表。一気に感染者数が増加したことを受け市場は再びリスクオフの動きが強まりドル円クロス円ともに下落して始まった。
欧州市場でも不安の再燃からドル円クロス円ともに上値の重い展開が続いた。
特にユーロの下落幅が拡大。ドイツの政治不安の拡大やユーロ圏景気減速懸念などを背景に安値を更新。
一方でポンドは堅調に推移。
この日ジャビド財務相が首相との確執から辞任を表明したことで一時ポンド売りが強まったものの、その後補佐役のスナック財務次官が指名されると一転。来月の予算案への期待が高まりポンドは対ドル対ユーロでも買いが強まり上昇に転じた。
NY市場では中国湖北省の新型肺炎感染者数が認定基準の見直しで急増したことを受けNYダウが一時200ドル余り下落。前日に史上最高値を更新した後だけに利食い売りを誘うきっかけとなった模様。
その後下げ幅が縮小したことでドル円も買い戻しの動きが強まるなど調整的な動きが目立つ一日となった。
新型ウイルス感染者の拡大は基準値が変わっただけで実際には減少傾向にあるとの見方に変わりはない。
この日発表された米国1月CPIは予想を上回るものであり感染による影響を除けば市場全般にリスクオンが進みやすい状況といえる。
調整が終われば再びドル円クロス円ともに上昇に転じるとみて押し目買いのチャンスを狙いたい。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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