ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]中国景気刺激策を好感、NY株価の動向に注目

(米ドル円日足)


週明け東京市場が始まる直前に日本のGDPが予想を大きく下回ったことでドル円は109円70銭まで下落。しかし、その後中国が短期金利を引き下げたことや景気刺激策を打ち出す方針を示したことを好感。アジア株全般が上昇したことでドル円も底堅い動きで推移。
欧州市場でもアジアと同様に株式市場が堅調に推移。NY市場は休場となったものの欧州中心としたリスクオンの動きが強まる中でドル円は109円96銭の高値を付けそのまま引けている。
今日の連休明けNY市場では中国景気刺激策を好感し株式市場が三指数ともに史上最高値を更新する可能性が高い。連休明けで市場のセンチメントが変わり、一時的ではなく長めの円安がスタートする可能性がある。
一先ず今年1月に付けた高値110円30銭付近を再度試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:110円30銭(今年最高値)~109円50銭(BB中心)

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[ユーロ米ドル]ユーロの反発も限定的

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場では中国の景気刺激策を好感し株価が上昇して始まるとユーロも1.0850まで上昇。しかし、その後ドイツ連銀が1-3月期の経済成長は弱さが続くとの見通しを発表。また、フランス鉄道大手アルストムがカナダのボンバルディア鉄道部門を最大62億ユーロで買収するとの報道でユーロは再び下落に転じた。
年初の1.12ドル付近から下落が始まりほとんど戻りらしい戻りも見られずに下落が続いている。いずれ反発するのではといった期待もあるが売り圧力が衰える気配は依然として見られない。
連休明けNY市場がリスクオンで始まる可能性が高く、そうなればドル高の動きが強まりユーロドルは一段の下値を試す展開が予想される。
下値目途としてはボリンジャーバンドの下限が位置する1.0790付近。

ユーロドル予想レンジ:1.0860 ~1.0790(BB下限)

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[豪ドル円]中国景気刺激策とRBA議事要旨

(豪ドル円日足)


週明けの豪ドルは堅調なスタートを切った。中国人民銀行が短期金利を引き下げたことや景気刺激策を打ち出すとの報道を好感しアジア株価が上昇したことで買い安心感が広がった。
ただ、アジア全般にウイルス感染による経済成長の見通しを引き下げたことなどから依然として警戒感が高まる中で豪ドルの上値も限定的となっている。
今日の東京時間にはRBA議事要旨が公開されるがウイルス感染による影響から利下げの可能性が少しでも示されるようなら一時的に豪ドル売りに反応する可能性が高い。
ただ、市場全般に過度な警戒感は後退。
三角保ち合いが収束してきたことでどちらかに放れるとすれば最終的に上方向とみている。

豪ドル円予想レンジ:74円30銭(50%)~73円50銭

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[全般]中国景気刺激策期待と連休明けNY市場の動向

先週末に中国が新たな景気刺激策の実施を表明したことを受け市場に安心感が広がりドル円は底堅い動きで推移している。

週明け東京市場では日本の10-12月期GDP速報値が-6.3%と5期ぶりにマイナス成長となったことを受け日経平均株価が下落して始まるとドル円が上放れる場面も見られた。
一方、中国が自動車などの消費促進方針を打ち出し、中国人民銀行が短期金利を引き下げたことを受けアジア株式市場が上昇。リスクオンの円安が先行し豪ドルやドル円は底堅い動きとなった。
欧州市場でも中国の景気刺激策を好感し各国株価が上昇しユーロも買われる場面も見られた。
しかし、米国が欧州航空機に対する関税を10%から15%に引き上げると発表されたことで下落。また、ドイツ連銀が1-3月期経済成長は弱さが続くと発表したこともユーロの上値を抑えた。
NY市場はこの日プレジデンツデーで休場のため薄商いとなる中で中国の景気対策への期待からドル円は底堅い動きが続いた。
市場全般に新型ウイルス感染への懸念が徐々に薄まりつつある中で今日は連休明けNY市場の動きが注目される。
休みを挟んだことでこれまでの過度な新型ウイルス感染への脅威が後退し、新たにリスクオンの動きが強まるとみている。
ウイルス感染拡大は今も続くものの徐々に鈍化しており4月には収束するとの見方も広がり始めている。
年初からイラン問題やウイルス感染拡大など市場全体にリスク回避の動きが続いたことから買い遅れ観が目立つ。
連休を境に市場のセンチメントが変わることはよく見られ、今日のNY株式市場が昨日の欧州株式市場の動きに連動して堅調な動きで始まるようならドル円クロス円ともに一段の上値を試す展開を予想する。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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