ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]ドル高基調継続

(米ドル円週足)


東京市場では日経平均株価が大きく上昇して始まったことでドル円は111円ミドル付近まで上昇。韓国で感染者が拡大するなど新型肺炎ウイルスへの警戒感が燻る中でNYでの高値111円60銭までは届かなかった。
しかし、ドル高の流れが強まる欧州市場でドル円は損切りを巻き込みながら112円台に乗せるなど上昇の勢いは止まらない。
NY時間に発表された米経済指標も予想を上回るなど好調な米経済を背景にドル高が一層進行。この日の高値となる112円22銭を付けたが、NY株式が三指数ともに下落したことで111円70銭まで押し戻される場面も見られた。しかし、ドル買いの勢いは止まらず112円台で引けている。
昨日はセブン&アイホールディングスの米企業買収の報道でドル買い需要が高まる中、買い遅れ観が依然として残る。
次の上値目途としては19年4月に付けた高値112円40銭が視野に入る。
調整的な売りなどから押し目があれば買いを入れて行きたい。

ドル円予想レンジ:112円40銭(19年高値)~111円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]下げ止まりから小幅な反発へ

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20200221_hiashi.jpg

昨日公開されたECB議事要旨では「指標は強いが成長の勢いは緩慢」「コアインフレが緩やかに上昇の兆し」などややタカ派的とも受け取れる内容となった。ただ、市場の反応は見られず上値の重い展開が続いた。
NY市場では株式市場が三指数ともに大きく下落し米長期金利が低下したことでドル売りが強まると一時1.0820付近まで買い戻されたもののすぐに反落。結局この日の安値付近となる1.07後半で引けている。
ただ、ここにきて下落の勢いが徐々に衰えており、そろそろ底値固めに入った可能性がある。
短期的に打診買いを入れてみるが、下落トレンドに変化はなくあくまで一時的な買い。

ユーロドル予想レンジ:1.0850(23.6%)~1.0750(BB下限)

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[豪ドル米ドル]0.6660の底割れ

(豪ドル米ドル月足)


前日のNY市場で発表されたPPIや住宅着工件数の結果を受けドル高が進む中で豪ドルは朝方から売りが先行。これまでの強いサポートとして意識されていた0.6660を割り込むと損切りを巻き込みながら0.6630まで下落。
その後0.6655まで買い戻しが入ったものの0.6660には届かずに再び下落。
NY市場でもほとんど買い戻しが見られず0.6610の安値を付けて引けている。
米長期金利が1.52%まで低下したものの豪ドル買いに反応しなかったのはRBAも次の会合で利下げを実施するとの観測が出ているためだ。
次の豪ドルの下値目途としては月足ボリンジャーバンドの下限となる0.6550付近。
その下はリーマンショック以降の2009年2月に付けた安値0.6250付近まで特に強いサポートは見当たらない。

豪ドルドル予想レンジ:0.6650~ 0.6550(BB下限)

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[全般]ドル買い円売り継続

ドル円の上昇が続いている。リスク回避の動きは後退したものの依然として新型肺炎による影響が懸念される中での円安進行は想定外。だからこそ円売りの動きが止まらない。
昨日の東京市場では前日の好調な米経済指標の結果を受け日経平均株価も上昇。一時300ドル余り上昇するとドル円も底堅い動きで推移。ただ、韓国で100人を超えるなど新型肺炎拡大は鈍化したものの依然として懸念が残る。一方で、米国経済の強さによるドル高がドル円の下支えとなった格好だ。
欧州市場に入ってもドル買いの動きは続きドル円は一段高で始まり112円台に乗せる一方、ポンドや豪ドルなどの売りも目立った。
ただ、その後は利食い売りなどに押されてドル円は111円台に押し戻された。
NY市場ではこの日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数や景気先行指標が予想を大きく上回るなど米経済の強さを示す結果となりドル円は再び112円台を回復。しかし、その後NY株式市場が下落して始まると米長期金利が低下。ドル安の動きが強まりドル円も111円70銭付近まで下落したが、株価が下落幅を縮小すると再び112円台に乗せて引けている。
リスク回避の動きが後退したといっても円安がここまで進むというのは想定外といってもよい。
安全通貨の円買いというこれまでの市場のコンセンサスが変化したというのは時期尚早だが、それだけに買いが依然として出遅れているように見える。
寧ろ世界的なリスクが高まることで強い米ドルに買いが集まっているといった方がよいかもしれない。
昨日はセブン&アイホールディングスが米国コンビニを220億ドルで買収交渉に入ったとの報道がドル円の上昇に繋がった。
これに反応するということはドル円の買い需要はいまだ強いということだろう。

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