ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]110円割れで往って来い

(米ドル円日足)


韓国やイタリアでの感染者拡大が止まらず世界経済への懸念から世界同時株安が続く。
米長期金利は史上最低水準の1.31%まで一時低下、NYダウも前日に引き続き大幅安となりドル安と円高双方が進みドル円は109円89銭まで売られた。
この110円付近は先週112円台まで上昇するスタート地点で結局往って来い。
また、このレベルは一時ボリンジャーバンドの中心が位置しており、一先ず売りは一巡した観もある。
市場の悲観的なセンチメントが広がって今日は三日目。株価の下落は依然として継続されそうだが、そろそろ最終局面に入る頃とみている。
このレベルで底固めが始まるようなら買いを入れるが、109円ミドルを下回るようなら108円前半を目指した途転も選択の一つとなる。

ドル円予想レンジ:110円70銭~109円80銭 (61.8%)

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[ユーロ米ドル]米金利低下がユーロを押し上げ

(ユーロ米ドル日足)


イタリアでの感染者拡大が止まらず欧州各国株式市場が前日に引き続き下落幅を拡大。欧州市場でユーロは一時1.0830付近まで下落した。
しかし、米当局が米国内でも感染が拡大すると警告を出したことでNY株式市場が大幅安となり安全な米国債に資金が流れた。結果、米長期金利は史上最低の1.31%まで低下するとドルが全面安。ユーロドルは反発に転じ1.0890まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。
ユーロの弱さに変化はないもののドル安がユーロを押し上げた格好だ。
新型ウイルス感染による経済への影響は各国同時に進行しており、相対的に米国経済の強さに変わりはなく最終的にドル買い戻しの動きが入るとみている。
目先はまだドル安の流れが続くとみておりボリンジャーバンドの中心が位置する1.0920付近を目指す展開を予想する。

ユーロドル予想レンジ:1.0920(BB中心)~1.0830

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[豪ドル円]ダブルボトム形成か

(豪ドル円日足)


東京市場で豪ドル円は上昇で始まり一時73円50銭まで上昇。中国が金利を引き下げるなど景気対策期待から上海総合指数や香港ハンセン株価が落ち着きを取り戻したことを好感。
しかし、欧州市場ではイタリアでの感染者拡大などから欧州各国株式市場が下落。リスク回避の円買いが強まると豪ドル円は下落に転じた。
NY市場でもNYダウが一時前日に引き続き1000ドル近く下落幅を拡大すると豪ドル円は高値から1円近く下の72円52銭まで下落して下げ止まった。このレベルはボリンジャーバンドの下限でもあり意識された。
72円40銭レベルは下落から反発に転じた2月3日の安値であり、このレベル付近で下げ止まるようならダブルボトムを形成することになる。
底値を確認したところで買いを入れてみる。

豪ドル円予想レンジ: 73円60銭(BB中心、38.2%)~72円40銭(BB下限)

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[全般]世界同時株安止まらず米長期金利史上最低水準へ

韓国やイタリアでの新型ウイルス感染者が更に拡大。世界各地に蔓延するウイルスにより経済への打撃が懸念され世界同時株安が止まらず米長期金利は史上最低水準まで低下した。

連休明け東京市場では前日の世界同時株安の流れを引き継ぎ大幅下落でスタート。
新型感染ウイルス拡大が鈍化すると思われたがイタリアや韓国の感染者や死亡者の拡大が止まらず、世界各国へ寧ろ拡大。中国では拡大が鈍化しているとの報道から香港ハンセンは+0.6%と小幅上昇に転じ、上海総合指数も落ち着いた動きとなったが報道の信頼性が低いとの見方から不安は払しょくされなかった。
欧州市場では北イタリアでの感染者数の拡大が止まらず不安感は収まらず株価も軟調。
NY時間に発表された2月消費者信頼感指数が予想を下回った事や米当局が米国内での感染者が拡大すると警告し、NY株式市場は小幅反発して始まったがその後急落。米長期金利も史上最低水準の1.318を下回ったことからドルは全面安。
株安が止まらずリスク回避の円買いも重なりドル円は一時110円を割り込んだ。
新型ウイルスによる肺炎拡大により各国が成長見通しを下方修正する動きがみられ、リスクオフムードが収まらない。
米長期金利は既に年内のFRBによる2度の利下げを織り込み始めるなどドル安を促している。
このリスク回避の動きは今後の経済指標の悪化を見込んだ動きであり、悪材料を織り込み始めているともいえる。
市場のセンチメントは変わりやすい。
先週は新型ウイルス感染拡大鈍化からドル円は112円台前半に反発。しかし、再び感染拡大により一気にセンチメントが冷え込み世界同時株安によるドル安円高が再燃。
今日も株価下落の動きは続く可能性が高いとみるが、市場全体が悲観的に傾いた時がピークになることが多い。
下げ止まりから反発に向かうときは買い仕込みのチャンスでもある。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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