ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-02

[米ドル円]底打ちからもみ合いへ

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は一時110円13銭の安値を付けた後110円56銭まで上昇。その後欧州市場で再び110円13銭の面合わせとなったが結局底を下回ることなくそのまま反発に転じた。NY市場でも110円70銭の高値を付けた後に110円17銭まで押し戻されたものの買いが入り反発。
110円付近での底固めが始まっており、前日に付けた安値109円89銭で底打ちした可能性が高い。ウイルス感染拡大への不安は燻るものの、新たな不安を煽るようなニュースが出ないようなら底固めから上昇の始まりとみている。
ただ、2月の欧米経済指標の結果が出る3月にかけて上値は抑えられ、112円台の上値を試すのは時間がかかりそうだ。

ドル円予想レンジ:110円80銭(38.2%)~110円00銭

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[ユーロ米ドル]上昇に一服感

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場ではドイツを中心に株価が下落して始まるとユーロも1.0866まで下落。しかし、その後ドイツ長期金利が上昇するとユーロ買い戻しの動きが活発となり一時1.0909まで上昇。しかしNY市場では株式市場が上昇して始まると一転してユーロは下落。
米長期金利が一時1.38%台に上昇しドル買いの動きが強まった。
しかしその後NY市近郊でウイルス感染の可能性が高まったことからNY株価が下落し金利も低下。ドル売りの動きからユーロも押し戻されて終了。
日足ローソク足チャートを見ると高値圏で寄り引き十字線が現れている。
1.0910付近にボリンジャーバンドの中心線が上値を抑えた格好となったことで目先天井を付けた可能性がある。
上昇途中の調整の売りになるかもしれないが、一先ず下値を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0910(BB中心)~1.0840(50%)

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[南アフリカランド円]レンジの下限

(南アフリカランド円日足)


下落が続いたランド円もそろそろ底値に近付いてきた。
昨日ムボウェニ南ア財務相が予算演説で「ムーディーズが格下げをするとは思わない」と発言。また「公的部門の賃金を1602億ランド削減する」と発表するとランド円の買い戻しが入り上昇。一方で「中期的に債務が安定するとは思えない」「主な税制改革の予定はない」と発表。市場の一部で予想されていたVATの引き上げを見送ったことでランド円は再び下落に転じた。
世界的な新型コロナウイルス感染拡大への懸念が高まり円買いの動きが強まる中でランド円も上値の重い展開が続いた。しかし、元々感染の影響による打撃よりも電力不足による経済への影響が懸念されており、下げもそろそろ終盤に近いとみる。
2月3日に付けた安値7円14銭付近にはボリンジャーバンドの下限も位置することから買いを入れて行きたい。

南アランド円予想レンジ: 7円30銭(50%)~7円14銭(2月3日安値、BB下限)

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[全般]市場の動きに変化も

新型感染ウイルスの世界的な感染拡大による世界経済への影響が懸念される中でNY株式市場の動きにも変化が見え始めている。
前日に米国でも感染が拡大するとの警告から市場に不安感が更に拡大した流れを受け東京市場で日経平均株価も下落して始まった。
その後は下げ幅が縮小するとドル円やクロス円の買い戻しの動きが強まったが、結局上海総合指数や香港ハンセンもマイナスで引けた。
欧州市場に入るとドイツなど欧州各国株価が下落して始まるとドル円の売りが先行。東京市場の安値110円13銭の同レベルまで下落したものの下抜け出来ずに買い戻しが入った。
NY市場では前日まで大きく売られていた株式市場が上昇に転じたことでドル円も110円70銭まで上昇。これで世界同時株安の動きが収まるかと思われた。
しかし、ブラジルで初めて感染者が確認されたことやNY市近郊でウイルス感染の可能性が指摘されたことで不安が再び拡大。クオモNY州知事は「ウイルス感染の可能性27件について検査した結果全て陰性、1件は結果待ち」としたものの「いずれ州内で感染例が出ると予想」との発言を受けNYダウはマイナスに転じるなど神経質な展開が続いている。
一旦上昇したものがマイナスに転じたことで市場の不安感は深まった観もある。
ただ、これまで一辺倒に下落幅が拡大した動きにも変化ができてきたことは間違いない。
ここで踏みとどまって反転するのか、或いは調整の動きが終了し再び下落幅を拡大するのかは今日明日のNY株式市場の動向が鍵を握る。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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