ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-04

[米ドル円]ドルの下落継続か

(米ドル円30分足)


先週はFRBが最大2.3兆ドルを供給するプログラムを発表したことでドル売りが加速。イースター休暇前ということもありドルロングポジションを解消する動きも重なりドル円は108円20銭まで下落した。これだけのドル資金供給を示した割には高値109円26銭から1円余りと下落幅は比較的小さい。
それは株式市場が大きく反発したことで円安が進み、ドル安と綱引き状態になったためだ。
イースターが明けてもこの動きが続くようならドル円は狭いレンジ内での動きが続くことになる。
市場はウイルス感染拡大によりこれまでの経験則では測れない状況が続く中で安全なドルや債券に資金が流れ込んでいた。
それが、ここにきて感染拡大鈍化の兆しが見えたことで徐々に落ち着きを取り戻し始めている。
市場が落ち着けば再び経済指標や金利差などに注目が移り始めることになる。
米国の労働市場の悪化がどこまで進むのか、或いは頭打ちになるかを占ううえで米国の新規失業保険申請件数には注目。
ウイルス感染が鈍化したといっても影響は長期化するなかで、結果がよくても最終的にドルの上値も限られる。

今週のドル円予想レンジ:109円90銭~107円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ユーロの結束試される

(ユーロ米ドル日足)


先週ウイルス対策で三日間続いたEU財務相会合では最終的に5400億ユーロの経済対策を行うことで決着した。その結果ユーロ買いに反応したものの上値は抑えられたままだ。
会合ではユーロ共同債であるコロナ債発行に関しては合意に至らなかったためだ。
南欧との対立が今後高まるようならユーロの結束事態に亀裂が入る可能性もあるだけに、今後の行方次第ではユーロ下落リスクが高まる。
イースター明けの欧州市場で今週はユーロ圏鉱工業生産やHICPが発表され、ユーロ圏の景気減速を見極めるうえで注目される。
ユーロは上下に振らされながら保ち合いは収束に向かう。

今週のユーロドル予想レンジ: 1.1000(61.8%)~1.0770(4月6日安値)

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[豪ドル円]豪ドル上昇余地

(豪ドル円日足)


先週豪ドル円は週を通して陽線が続くなど堅調な地合いが続いた。
新型コロナウイルス感染拡大が鈍化し始めていることが示され市場にリスクオンの動きが強まり円安と同時に売られ過ぎた豪ドルの買い戻しが目立った。
中国も早々とウイルス感染が収束し企業活動も再開。中国政府や人民銀行も景気刺激策や緩和政策を打ち出したことも豪ドル買いに安心感を与えた。
また、世界的な株式市場の堅調な動きから円売りが進み豪ドル円は先週4円近く上昇して引けている。
今週は豪州雇用統計が発表されるが前月から失業率や新規雇用者数が大きく悪化すると予想される。
しかし、市場は既に織り込んでおり予想をはるかに上回る悪化した内容にならない限り豪ドル買いの勢いは継続するとみる。
下げ過ぎた豪ドルの買い戻し余地は依然として大きい。
3月9日の急落前のNY終値となる70円付近はフィボナッチ61.8%戻しでもあり、上値目途として意識される。

今週の豪ドル円予想レンジ:70円20銭(61.8%)~67円80銭

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[全般]イースター明けの市場のセンチメント

先週は世界的な新型コロナウイルス拡大鈍化の兆しが見えたことや、FRBが最大2.3兆ドルを供給するプログラムを発表したことを市場は好感。原油価格もサウジとロシアが減産合意に至った。しかし、減産額が市場の期待を下回ったことや米国の減産協調の不透明感などから依然低水準のまま引けている。今週はイースター休暇を明けた市場のセンチメントの動向に変化があるか注目。
先週末はグッドフライデーで米国と日本以外の主な市場が休場ということから相場に殆ど変化は見られなかった。ただ、小幅ながらドルは全般に上値の重い展開が続いた。
FRBが前日に最大2.3兆ドルを供給するプログラムを発表したことでドルのひっ迫した需要が緩和されるとの期待がドル売りを促した。
実際に先週は週を通してユーロやポンド、そしてドル円は連日ドル売りが続き前週のドル上昇幅をほぼ解消。しかし、積極的にドル売りに動く勢いは見られない。
一方、NY株式市場は三指数ともに大きく反発しリスクオンの円安が進んだことでドル円は綱引き状態となり週間で約1円の下落にとどまった。
欧米市場では新型コロナウイルス感染拡大速度が鈍化する一方で日本はここにきて緊急事態宣言を発令。リスクオンの円安だけではなく同時に日本のリスクも市場は織り込み始めているように見える。
新型コロナウイルスというパンデミックによる世界経済減速をこれまで市場は経験したことはなく、相場の方向性を掴みにくくしている。
ただ、世界各国が感染拡大を阻止するために協力し合い、大規模な経済や資金対策を打ち出したことでパニック的な乱高下は一先ず収束してきたことは間違いない。
今後は各国経済のダメージがどの程度なのかを模索することになりそうだ。
特に米国と中国の経済指標は今後の世界経済にとっては重要となる。
今週は中国の貿易収支やGDP、そして米国では小売売上や新規失業保険申請件数が発表される。特に米国の新規失業保険申請件数には注目。
この三週間だけで1638万件まで拡大しており、今後更に悪化すると予想されるだけにドルの上値を抑える要因となりそうだ。ただ、市場は既に悪化を織り込んでおり、寧ろウイルス騒動が収束した後を見始めるようになるか注目される。
今週は四日間のイースター休暇明けとなる火曜日の欧米市場の動向に注目。先週の株式市場が大きく反発するなど市場のセンチメントは楽観に傾き始めた。
この流れが継続されるのかどうかを見極めるにはイースター明けのセンチメントが重要なカギとなる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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