ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-04

[米ドル円]106円台を底固め

(米ドル円日足)


米小売売上やNY連銀製造業景気指数が予想外に大きく悪化したことが示されたがドルは寧ろ上昇。市場は既に悪化を織り込んだ格好だ。ドル建ての原油価格の下落幅が拡大したこともドルの押し上げ要因となった。
一方で、NY株式市場が三指数ともに下落したことからリスクオフの円買いの動きも見られたが結果的にドル円は107円付近の底堅さが確認された格好となった。
ドルは一先ず下げ止まりから上昇に転じているものの米長期金利の低下が上値を抑えている。
金利との連動性が低下していた為替もここにきて少しずつ反応し始めている。
目先ドル買いの動きは継続するとみるが108円台では一先ず売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:108円10銭(50%)~107円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.1ドルの上値の重さ

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20200416_hiashi.jpg

前日にユーロは1.0990付近まで上昇し高値でもみ合いが続いたが結局昨日は1.1ドルに届かずに反落。欧州市場では原油価格の下落に伴いドル買いが進むとユーロは下落に転じた。
一旦は1.09前半で下げ止まったもののNY市場が始まると1.09ドルを割り込み1.0857まで下落した。
その後NY株式市場の下落に伴い米長期金利が下げ足を加速させるとユーロの買い戻しが強まり1.0938まで反発。
しかし、買いが一巡すると再び下げに転じた。
1.15ドルを高値にその後1.11ドル、1.1ドルと天井が切り下がっている。
1.1ドルの上値の重さが確認されたことでユーロは戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0940~1.0820(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル米ドル]豪州雇用統計

(豪ドル米ドル日足)


3月12日から下落が始まる時の豪ドルドルの高値レベルである0.6480付近に近づいたことで上値が抑えられた。
欧州市場に入ったところで原油価格が下落すると米ドル買いが強まり豪ドルは下落に転じた。
NY市場にかけてもドル買いの勢いは続き豪ドルはこの日の安値となる0.6285まで下落した。その後引けにかけて買い戻しが入ったものの0.63ミドルで上値が抑えられた。
本日東京時間に豪州3月雇用統計が発表されるが、改めて雇用市場の悪化が示されると予想される。
市場はある程度は織り込んでいるものの、予想を大きく上回る悪化となればRBAの一段の緩和期待から豪ドル売りが加速する可能性が高い。
昨日のNY市場での高値0.6348付近で戻り売りを出してみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.6350~0.6240(50%)

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[全般]原油価格下落止まらず

米経済指標が予想を大きく下回りNY株式市場は反落。原油価格が1バレル20ドルを割り込むなどリスクオフの動きが強まるものの欧米では経済再開への動きも見られる中で方向性は依然として掴みにくい状況が続く。
東京市場では前日NY株式市場が三指数ともに大幅高となったものの日経平均株価はマイナスで始まった。IMFが世界経済見通しを大幅に下方修正したことや円高が進んだことを嫌気したものだ。ドル円は前日のNY市場で107円を一時割り込むなど上値の重い展開で始まり結局安値近辺でのもみ合いが続いた。
欧州市場に入ると原油価格が下落幅を拡大すると欧州株価が下落。ユーロやポンドが下落して始まるとドル全般に買いが入りドル円は上昇に転じた。
NY市場ではこの日発表された米3月小売売上やNY連銀製造業景気指数が予想を大きく下回り統計開始以来最悪の結果を示した。
これを受け欧州株式市場が下落幅を拡大。ユーロやポンド売りが更にドル買いを促したことでドル円は上昇。この日の高値となる107円86銭を付けた。
しかし、NYダウが600ドル近く下落して始まると一転。米長期金利低下に伴いドル売りが強まると107円前半に押し戻されるなど方向感の掴みにくい状況が続いている。
原油価格の下落が再び強まる中で投機マネーは依然としてリスク回避の動きから金や債券などの安全資産を売る動きが散見される。
ただ、新型ウイルス感染拡大鈍化により欧米が経済活動再開に向けた動きも見られることから徐々に落ち着いた動きが戻り始めている。予想以上に悪化した米経済指標も市場はある程度織り込んでおり、それほど深刻な状況とは言えない。
ドルは徐々に下げ止まりを見せており、ドル円も107円付近の底堅さが目立ち始めている。
ただし原油価格が上昇するまでは本格的なリスクオンは望めない。
クロス円は全般に買いが一巡しておりリスクの高い通貨などは売られやすくなっているので注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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