ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-04

[米ドル円]もみ合いレンジ拡大

(米ドル円日足)


今週はこれまで続いた108円から107円のレンジ相場から抜け出せるか日米金融政策に注目が集まる。
27日の日銀会合では無制限の国債購入やCP・社債の額倍増などの追加緩和策を打ち出すことを既に先週検討していることを発表。実際に具体的な策を打ちだせば一時的にドル円は108円台を試す展開が予想される。ただ、次の日にはFOMC会合で州や地方政府への金融支援を拡大することを発表すると予想されることからドルの上値は限られる。もしドル売りが強まり107円を割り込んだとしても下げ幅は限定的とみる。
連休を控えポジションをどちらにも偏らせにくいことからレンジ相場は継続。
これまでの107円108円のもみ合いレンジの上下±50銭の108円50銭~106円40銭内での動きを予想する。

今週のドル円予想レンジ:108円50銭(BB中心)~106円40銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ECB理事会とユーロ下落

(ユーロ米ドル日足)


先週行われたEU首脳会議ではコロナ債発行に関して難航。また、感染拡大収束後の経済対策の詳細について合意に至らなかったことを嫌気しユーロは下げ幅を拡大。
更に、先週発表されたユーロ圏PMIが過去最低を記録するなどユーロにとっては逆風が止まらない。
先週末にはこれまで強いサポートとして意識された1.0780付近を下抜けし1.0727まで下落。その後買い戻しが入り1.08台に乗せて引けたことで、週初は底堅い動きが先行するとみている。
今週後半にはECB理事会が開かれるが、やるべき緩和政策は出し尽くし観もあるだけに欧州経済の悪化を抑えるのは難しい。
また、経済対策においても米国に比べて規模やスピードに見劣りがする中でユーロ売り再開となれば今年最安値となる1.0727を試す展開が予想される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0900(50%、BB中心)~1.0650(3月23日安値)

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[豪ドル円]リスク回避後退で上値トライ

(豪ドル円日足)


4月7日にRBAが政策金利据え置きを決定したことで豪ドルは一段と上昇幅を拡大。
その後は68円台で基本的にもみ合いが続く中で先週は原油価格が暴落したことから67円前半まで押し戻された。しかし、これだけ原油価格が急落した割には資源国通貨としての豪ドル円がこの程度で下げ止まったこと自体底堅さを示すものとみることもできる。
欧米で経済活動再開に向け動き出しており市場全体に過度なリスク回避の動きが後退。
また、原油価格も上昇に転じていることで何らかのきっかけがあれば豪ドル買いに繋がる可能性が高い。
FOMCや日銀会合、そしてECB理事会がそのきっかけになるか注目。
上値目途としてはフィボナッチ61.8%戻しの70円付近は豪ドル円が下落に転じる3月6日の終値でもあり意識される。

今週の豪ドル円予想レンジ:70円00銭(61.8%、3月6日終値)~68円20銭

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[全般]日米欧金融政策の綱引き

先週は原油価格が暴落し史上初のマイナスに陥るなどパニック的な動きが市場の不安を拡大。リスク回避の動きから株式市場は下落し安全なドル買いが進んだ。一方で、欧米で経済活動再開に向けた動きへの期待から株式市場の下支えとなるなど最終的に落ち着きを取り戻して引けている。
先週末にはトランプ大統領が4840億ドルの新型コロナウイルス追加対策法案に署名。既に織り込み済みではあったもののNY株式市場は堅調な地合いで引けている。
一方、欧州市場では前日のEU首脳会議で感染拡大収束後の経済対策の詳細について合意に至らなかったことを嫌気しユーロは下げ幅を拡大。ユーロ円は3年ぶりの安値となる115円55銭まで下落した。
ドル円はドル高と円高の綱引き状態が続き107円台の狭いレンジ内での動きが続いた。
暴落して始まった原油価格は17ドル近いレベルまで戻るなど一先ずパニック的な動きは収まった。しかし薄商いの中で日中には上下に振れやすい動きが目立つなど依然マイナスに転落する不安は燻る。
今週は日米欧の中央銀行金融政策発表に注目が集まる。
FRBは既に実施している大規模金融支援策に含まれる州や地方政府への融資を拡大することを検討していると発表。実際に具体策が示されるようならドル売り要因となる。
日銀は27日と28日の2日間の政策会合を27日の一日に短縮。新型コロナウイルス感染拡大による実体経済に及ぼす悪影響への対策として企業への資金繰り支援策を一段と拡充すると予想される。FOMC会合前に発表することから一時的に円売り要因となるもののFOMC会合を控えドル円の上値も限られるだろう。
FOMC会合後にはECB理事会が控える。
ウイルス感染による欧州経済への悪影響は予想以上に大きく、リセッション懸念が広がる中でECBの追加緩和の限界が示されるようならユーロ売りが加速する可能性が高い。
米国でも感染による影響は大きいものの政府の経済対策は米国が日欧と比較して規模が勝る。
既にコロナショックで各国中銀や政府は既にやるべきことを施しているだけに日米欧の綱引き状態となる。その中で期待されるのは米国の回復であり、目先はドル買いの動きが優勢とみる。
ただ、各国中銀の協調緩和で市場に安心感が広がるようなら過度なリスク回避の動きが後退しドル売り円売りの動きが強まり、クロス円の押し上げ要因となる。
反対に、市場のセンチメントが悲観的な見方を変えないようならリスク回避の円買いドル買いからクロス円の下落幅は拡大することになる。

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