[米ドル円]雲の上限で抑えられ

週明け東京市場でドル円は各国経済活動再開に向けて動き出したことを好感し一時107円台を付けるなど底堅い動きで始まった。
欧州市場で米長期金利が上昇するとドルが全面高となったことからドル円は107円台にしっかりと乗せてきた。
NY市場では株式市場がマイナスで始まったものの円安の流れに変化は見られず結局ドル円クロス円ともに高値圏で引けている。
リスクオンといってもいつ流れが急変するか分からないリスクを抱えながらの上昇であり、ポイントでは利食い売りを入れておきたい。
ドル円はボリンジャバーンドの上限となる107円80銭の手前の50%戻しとなる107円76銭付近で上値が抑えられた。
しかし、買いの勢いは依然として強く、107円台の底値の堅さが確認されるようなら再度上値を試す展開を予想する。
ドル円予想レンジ:108円10銭(61.8%)~107円10銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円/ユーロ米ドル]ドル円がユーロ円を押し上げ


ユーロ自体は上値が重い中でドル円がユーロ円を押し上げた格好となった。
ユーロはドイツの憲法裁判所がECBの量的緩和の一部を違憲とした問題や、ドイツ内で感染者が再び拡大するなどユーロにとってはネガティブ材料が重なり上値が抑えられた。
更に、昨日は米長期金利が上昇したことでドル高ユーロ安となったがドル円はリスクオンの円安が進みドル高と相まって大きく上昇。
ユーロ円も東京市場から買いが強まりNY市場でこの日の高値となる116円51銭まで上昇。そのまま高値圏で引けたものの、そろそろ天井に近づいた可能性が高い。
116円ミドル付近はフィボナッチ61.8%戻しでもありボリンジャーバンドの中心線も位置するなど強いレジスタンスとして意識される。
このレベルを上抜けするにはドル円の一段の上昇が条件となる。
ユーロ自体は今の段階で買い材料が乏しく、押し上げるにはドル円頼みということになる。
もし、この116円ミドルを上抜けするようなら117円が次のレジスタンスとみるが、そこのレベル付近では売りに転じたい。
ユーロ円予想レンジ:117円00銭~115円70銭(38.2%)
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[豪ドル米ドル]米中対立激化と中国経済指標

米中貿易協議による対立の可能性が燻る中でトランプ大統領はワクチン開発に対し中国がスパイをしているとの発言。また、武漢でのウイルス研究所が発生源として中国を告発する動きもある中で豪ドルの上昇は目先一服感が出始めている。
週明けの東京市場で豪ドルドルは0.6561まで上昇。しかし4月30日に付けた高値の0.6570には届かずに失速。米ドル金利が上昇する中で豪ドルは下落幅を拡大しNY市場ではこの日の安値となる0.6457まで下落した。
目先ダブルトップを付けた可能性があり、0.65ドル台では売りが並ぶとみている。
今日は中国4月PPIやCPIが発表されるが前月から悪化していると予想される。
中国国内でのコロナウイルスの感染者が再び増加しているとの報道もあり、結果次第では豪ドル売りが強まる可能性もある。
ただ、豪ドル上昇の流れは継続しており最終的に押し目買いを入れておきたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.6520~0.6420(BB中心、50%)
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[全般]恐々とリスクオン
昨日の週明け東京市場では前週末の米雇用統計の結果を受け株価が上昇した流れを継いで日経平均株価も上昇。英国も外出制限を11日から段階的に緩和するなど各国で感染拡大のピークアウトによる規制緩和が進んだことを好感。ドル円も片足107円台を付ける場面も見られた。
欧州市場では時間外の米長期金利が上昇するとユーロやポンドが対ドルで下落してスタート。ドル円は107円前半まで上昇するなどドル全面高。
NY市場では株式市場が三指数ともに下落して始まったことで一時的にドル売りが強まったものの米金利上昇の動きが継続するとドル高円安の動きが再び強まった。
結果的にドル高以上に円安の流れが優勢となりドル円クロス円ともに上昇して引けている。
しかし、中国や韓国、イランなどで規制緩和後に感染者が再び増えるなど第二次感染に対する警戒感も広がり始めている。
リスクを取り始めてはいるが株価や原油価格の下落がいつまた始まるかといった恐怖感もチラつく。
今の相場展開は先週の米雇用統計の結果を見ても分かるように、経済への過度な悪い見方の反動からのものであり、壊れやすい相場ともいえる。
ドル高の動きも短期的なものとみれば、そろそろガス抜きの調整が入る可能性が高い。
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