ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-06

[米ドル円]107円台こう着状態から脱出

(米ドル円日足)


107円台での膠着状態から脱し108円後半までドル円は上昇。
東京時間にはほとんど動きがなかったドル円だが欧州市場で円安が進行。
NY早朝にドル円は108円15銭付近まで上昇し、このレベルで再び下落に転じるかと思われた。しかし、寧ろドルショートが断続的に切らされながら108円ミドルまで上昇。
NY株式市場が上昇して始まると更にリスクオンの動きが強まり円全面安。
クロス円の上昇もドル円を押し上げ約2か月ぶりの高値108円77銭まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。
米中対立への過度な懸念が後退し各国経済活動再開への期待が円安を促した。
米国内での暴動や2次感染への警戒感はあるものの、市場はこれまでの不安を解消するようにマイナスの材料には反応しなくなっている。
今日のNY時間に発表される5月ISM非製造業が予想を上回るようならドル円の買いの勢いが更に高まり109円台を試しに行く展開が予想される。
ただ、相場は何が起きるか分からない。いきなりセンチメントが変わるような材料があれば急落するリスクもあることを忘れないようにしたい。

ドル円予想レンジ: 109円40銭(4月6日高値付近)~108円20銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]下降トレンドラインで上値抑えられ

(ユーロ円週足)


ユーロ円は7営業日連続で陽線が続いた。
120円手前でもみ合いが続いていたユーロ円は欧州勢が買いからスタートすると120円ミドルまで上昇。中国が米国産大豆を購入し続けているとの報道で安心感が広がりリスクオンの円安がユーロ円を押し上げた。
120円50銭付近にあった損切りを巻き込みながらNY市場で121円63銭まで上昇。
121円前半はこれまで何度も上値が抑えられていたレベルを上抜けたことで今年最高値となる122円87銭を試す展開が予想される。
ただ、ユーロ自体の買い材料はほぼ出尽くしており円安が止まった時点でユーロ円も頭打ちになる可能性が高い。
最高値まであと1円余りであり、その手前付近では売りを出してみる。

ユーロ円予想レンジ:122円90銭(今年最高値)~120円80銭

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[豪ドル円]RBA会合では反応せず

(豪ドル円週足)


東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利0.25%据え置きを決定。
声明文では「不況の深さは以前の予想よりも浅くなる可能性」「新規の感染率は大幅に低下し一部制限は以前の想定よりも早く解消された」など前向きな姿勢が示されたがその時点では反応は見られなかった。
欧州市場で中国が前日、米国産大豆購入停止の報道を否定したことで一気にリスクオンの動きが加速。豪ドル円は74円台に乗せてきた。NY市場では原油価格の上昇もありリスクオンによる円安が一段と強まり豪ドル円は74円97銭まで上昇。
3月19日に付けた安値59円87銭から上昇が始まり半値戻しのレベルまで15円近い上昇となった。
昨日でアサヒビールが豪州ビール最大手のCUBを160億豪ドルでの買収を完了したが、その買いが豪ドルを押し上げる要因の一つとも考えられる。
実需の買いきりということから豪ドルの底を大きく押し上げたことは間違いない。
まだ買いの勢いが残る中で今年最高値となる76円55銭が次の上値目途として意識される。

豪ドル円予想レンジ:76円55銭(今年最高値)~74円20銭

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[全般]円全面安、過剰なリスクオン

中国紙が前日に報じられた米国からの大豆の一部輸入を停止する可能性があるとの報道を否定したことで市場に安心感を与えた。一方で米国内でのデモ激化に対し州兵出動要請などの不安もあるがリスクオンの動きが高まり円が全面安となった。
昨日の東京市場では早朝にトランプ大統領が各州知事に州兵を出動させるよう求めたとの報道で警戒感が広がったものの市場への影響は限られた。
寧ろ日経平均株価は世界的な経済活動再開への期待から買いが先行。中国上海総合指数や香港ハンセンも堅調な地合いで推移するなかでドル円も107円ミドルで落ち着いた動きが続いた。
欧州市場が始まったところで人民日報系機関紙が「中国企業は外部要因の影響を受けずに米国産大豆を購入し続けている」と報じられるとドル円は107円後半に上昇。欧州各国株価も上昇する中でユーロやポンドを中心とするクロス円も全般に買いが強まった。
その後ドル円が108円をクリアに上抜いたところで断続的に損切りを巻き込み108円ミドルまで上昇するとクロス円も全面高。
NY市場でもダウが140ドル余り上昇して始まると更に円安が加速。ドル円は約2か月ぶりの高値108円77銭まで上昇。
NY州では「夜間外出禁止令が今週いっぱいまで継続される」との報道で一時売られる場面も見られたが底堅い動きは継続。結局ドル円クロス円ともに全面高で引けている。
特に目新しい材料といえば中国の米国からの大豆の輸入停止報道が否定されたことだが、それだけでここまでリスクオンの円安が進むというのは不自然さがある。
それだけ市場の投機マネーがリスクを取りに行きたがっていたということだろう。
新型ウイルス感染拡大による世界的な景気減速不安がここにきて後退したことが大きな要因になっている。
しかし、ここまでのリスクオンはやや、やりすぎにも見える。
目先は一段の上値を試す展開が予想されるが、急落のリスクも頭に入れながら買い進むことにする。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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