ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-06

[米ドル円]YCCで上下に振れる

(米ドル円日足)

USD_JPY_20200610_hiashi.jpg


ドル円は東京市場で108円ミドル付近から下落が始まり107円台に突入。先週末の高値109円85銭から2円近く下落したことになる。明日未明に開かれるFOMC会合でYCCが採用されるのではといった一部観測報道でドル売りが強まったためだ。
しかし、ドル円の下げはYCCだけではなくクロス円の売りも押し圧力となった。
FOMCを控えポジション調整が入った可能性が高いことから、FOMC会合後には再び円売りの動きが強まる可能性が高いとみる。
ただ、FOMC前後では一段のポジション調整によるクロス円の売りなどが出やすくなるため一時的に107円を割り込む可能性も残る。
107円台は5月に入りひと月近くもみ合いが続いたレベルだけに居心地の良いレベルとなっている。
もし107円を割り込んだとしても107円台に戻るとみており、押し目買いスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ: 108円20銭~106円90銭(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]天井か調整売りか

(ユーロ円8時間足)



昨日の東京市場でユーロ円は大きく下落して始まった。
特に材料はなかったものの、日足チャートでは天井を示すサインが出たことから売りが先行。122円60銭からいきなり121円80銭まで下落。その後買い戻されたものの欧州勢が売りで参戦すると121円33銭まで下落した。しかし、ユーロ円の買い意欲は根強く、下げたところでは買い戻しの動きが強まり反発。NY市場では短期筋の損切を巻き込みながら122円51銭まで上昇。
天井とみられた売りの勢いは一先ずこれで一巡した観もある。
ただ、FOMC会合を控え一段の調整の売りが強まる可能性も残る。
昨日の安値121円33銭を再度試しに行き、下抜けするようなら今度はユーロロングの損切を巻き込み120円ミドル付近が視野に入る。

ユーロ円予想レンジ:122円90銭~120円60銭(38.2%)

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[豪ドル米ドル]NY株価との連動性

(豪ドル米ドル2時間足)



FOMC会合でYCCが採用されるのではといった観測が広がる中で豪ドルは寧ろドルに対して下落(ドル買い)。これまで買われ過ぎのポジション調整が入った可能性が高い。
しかし、市場のリスクオンの動きは依然として強く、資源国通貨でリスク通貨の豪ドル買いの勢いは依然として残る。
NY株式市場や原油価格の上昇に合わせる格好で上昇するなど、リスクマネーの行き場がNY株式市場だけではなく豪ドルにも向かっているようだ。
また、中国経済の立ち直りによる豪州への期待も根強いこともあり豪ドルの下値は限られる。
今日のFOMC会合で米経済のボトムアウトが示されるようならリスクオンの豪ドル買いが再び強まる可能性もある。
ただ、かなりの高所恐怖症でもあり目先は高値圏でのもみ合いに入るとみている。

豪ドルドル予想レンジ:0.7000~0.6840(38.2%)

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[全般]FOMCでYCCは

明日の未明に開かれるFOMC会合ではYCC(イールドカーブコントロール)が議論されるとの報道からドル売りが強まっている。実際にYCCが採用されないようならドル買い戻しの動きが強まる可能性もあり注目が集まる。

昨日の東京市場でドル円は軟調な地合いで始まった。前日のNY市場ではFOMC会合でYCCが議論されるとの報道からドル円は108円ミドル付近まで押し戻されて始まった。
日経平均株価が下落する中でユーロ円を中心にクロス円の売りが強まるとドル円も108円を割り込み107円90銭付近まで下落した。
欧州勢もクロス円の売りで参戦すると円高が進むと同時にドル買いの動きも強まりドル円は107円80銭付近で下げ止まった。
クロス円は全面安となりユーロ円はこの日の安値となる121円33銭を底に反転。クロス円全般に買い戻しの動きが強まるとドル円も108円25銭まで反発した。
NY市場はドル売りが先行。FOMC会合でYCCが採決されるのではといった憶測が広がり金利が低下したことでドル売りが再開。
ドル円も107円63銭まで下落するなどFOMCを控えドルの上値の重さが目立つ一日となった。
明日未明にFOMC会合が開かれるが、先週の米雇用統計の結果などをみても新型コロナウイルスによる最悪期は脱したとの見方から危機的対応の追加緩和はないとみる。
もしYCCが先送りされるようならドル買い戻しの動きが強まるとみるが、パウエルFRB議長は今後もYCCの実施の可能性を残すとみておりドル買いも一時的なものにとどまりそうだ。
昨日のナスダックは史上最高値を更新するなど市場にはリスクオンの動きが依然として広がっている。FOMCというビッグイベントが終了することでイベントリスクが後退すれば再び円売りドル売りの動きが強まるとみている。特にクロス円の調整売りが一巡したところでは買いのチャンスとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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