ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-06

[米ドル円]日米大規模景気対策でドル円膠着

(米ドル円時間足)


東京市場でドル円は107円23銭まで下落した後に107円64銭まで上昇。
トランプ政権が1兆ドルのインフラ支出を検討しているとの報道でドルが上昇。その後日銀がコロナ対応特別プログラム枠を110兆円に拡大することを発表するとドル円の買いが入った。しかしクロス円の利食い売りなどが上値を抑えたことで伸び悩んだ。
その後北朝鮮が南北共同連絡事務所を爆破したとの報道で地政学的リスクが高まりドル円は107円30銭まで押し戻された。
欧州市場ではユーロやポンドのクロス円の売りが強まるとドル円も107円前半でもみ合いが続いた。
NY市場では株式市場が大幅高で始まり、米経済指標も好調な結果を示したことでドル円は再度107円62銭まで上昇。しかし、東京の高値を超えられなかったことで利食い売りなどが入ると107円21銭まで下落。
結局40銭程の狭いレンジ内での動きが続いている。
日米株価がここまで上昇すればこれまでのドル円は一気に108円を上抜けてもおかしくない。しかし、ドル高円高というリスクオフの動きのような状態がみられる。
市場にはコロナの第2感染警戒感などが燻る中でドル円の膠着状態は今日も継続するとみる。

ドル円予想レンジ: 107円65銭~107円00銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ユーロの下落リスク

(ユーロ円日足)


前日には閣僚会合で経済刺激策が決定されるとの期待からユーロ買いが先行。
120円ミドルから上昇が始まり昨日の東京時間には122円11銭の高値を付けた。
日銀が110兆円の特別プログラム枠を拡大したことや米政権が1兆ドルのインフラ投資を検討しているとの報道から買いが強まった。
しかし、ユーロ買いの勢いはここにきて徐々に衰え始めると利食い売りなどが上値を抑えた。
欧州時間に発表されたドイツのZEWが予想を上回ったもののユーロ買いに繋がらず寧ろ徐々に下落幅を拡大。
ドイツなど欧州各国やNY株式市場が大きく上昇してもユーロ売りの流れは変わらず、前日の上昇前のレベルである120円48銭まで下落する往って来い。
新型コロナウイルスの第2波への警戒感もあるが、日米欧経済を相対的に見ると欧州経済が見劣りすることがユーロ売りを促す。
ボリンジャーバンドの中心の位置する120円40銭付近を下抜けするようならフィボナッチ50%戻しの119円ミドル付近までの下落も視野に入る。

ユーロ円予想レンジ:121円20銭~119円50銭(50%)

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[ポンド円]明日のMPC控え一段の下押しも

(ポンド円日足)


東京市場で一旦は売りが強まり135円40銭付近まで下落。その後米政権の1兆ドルのインフラ投資や日銀の110兆円のコロナ対応プログラム枠拡大の報道を受け円安が進みポンド円は136円35銭まで上昇。その後北朝鮮が南北共同連絡事務所を爆破したとの報道で135円32銭まで押し戻された。
ロンドン市場で株価の上昇を背景に136円15銭まで買い戻されたもののNY市場では再び下落に転じた。
北京市が新型コロナウイルスに関して警戒レベルを2級に引き上げたことなどから世界的な第2波感染への警戒感からポンド円は損切りを巻き込みながら134円73銭まで下落。
前日の上昇に対し約半値レベルでボリンジャーバンドの中心線が下支えとなった。
英国とEUとの交渉に対する期待感や明日のBOE会合で資産買い入れ額拡大への期待がポンド買いを促した。しかし、依然としてハードブレグジットへの警戒感は変わらず、各国の資産買い入れ額が相対的に劣るようならポンド売りが強まる可能性が高い。
投機筋を中心とした動きだけに、134円ミドルを割り込むようなら一段の下押しリスクが高まる。

ポンド円予想レンジ:135円40銭~133円30銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]同時株高でもドル高円高

前日にFRBが6000億ドルの米社債購入を開始すると発表し株価は上昇。昨日は1兆ドルのインフラ投資の検討に入ったことや日銀もコロナ対応特別枠を110兆円に拡大するとしたことで日米欧株式市場は大きく上昇。しかし、リスク買いの円買いドル買いの動きが強まっている。
昨日の東京市場ではトランプ政権が1兆ドルのインフラ支出の検討に入るとの報道でドル買いが先行。その直後に開かれた日銀会合ではコロナ対応特別プログラム枠を75兆円から110兆円に拡大することを決定との報道でドル円が上昇。ドル円は一時107円64銭を付けた。
日経平均株価もリスクオンの動きが先行し今年3番目となる1051円の大幅上昇となった。しかし、ドル円は107円ミドル付近でもみ合いが続く中で北朝鮮が南北共同連絡事務所を爆破したことが伝わるとリスクオフの円買いが強まり107円30銭まで押し戻された。
欧州市場ではNYダウ先物が大きく上昇したことからドル買いが先行し、前日大きく上昇したユーロやポンド売りが先行。対円でも売りが出るなどクロス円も全面安となった。
NY時間に発表された5月小売売上高が17.7%と予想の8.0%を大きく上回った事もありダウは818ドルの上昇でスタート。
パウエルFRB議長の議会証言では
「景気回復の時期や強さについて著しい不透明感がある」
「景気が軌道に乗るまでゼロ%近辺の金利を維持する」
「インフレはしばらくの間目標を下回り続けるだろう」
「長期的なインフレ期待はかなり安定している」
など、前回のFOMC発言と同様に景気への懸念が示されたが市場への影響は限定的となった。ドル売りに反応しなかったことでドル円は買いが強まり107円62銭まで上昇。しかし、東京時間に付けた高値を超えられなかったことから下落に転じた。
クロス円も同様に下落するなど前日の上昇と打って変わり利食い売りなどに押されポンド円やユーロ円は損切りを巻き込みながら下落。
結局世界同時株高のなかでドル高円高の動きが強まるなどリスクオンの動きは見られなかった。
北京では感染者拡大で警戒レベルを2級に引き上げるなど、世界的な第二感染への警戒感が高まっている。
また、北朝鮮と韓国との衝突やインドと中国も国境で争うなど地政学的リスクの高まり、米国から始まった黒人差別へのデモ激化など不安材料が依然として燻る中で異常なほどの株価上昇に対する違和感が漂う。
しかし、日米の大規模景気対策などによるカネ余りが株や金、原油などに流れ込んでいることは確か。
それでも円高が強まるなどドル円クロス円の下押し圧力は今日も継続するとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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