ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-06

[米ドル円]綱引きレンジ相場継続

(米ドル円日足)


ドルと円はリスクオンの時とオフの時に同じ方向に動き出すことから、どちらに転んでも狭いレンジ内での動きに抑えられてしまう。
先週は前半がリスクオンによるドル安円安でやや円安が優勢となり107円64銭まで上昇。しかしボリンジャーバンドの中心線が位置する107円70銭付近には届かずに押し戻された。
週後半にはリスクオフの動きが強まるとドル高円高の流れの中で円高が優勢となり106円67銭まで下落。しかし、フィボナッチ50%戻しの106円45銭には届かずに107円台に押し戻されている。
今週も同様な動きが継続する中でもリスクオフの時はドル円は下落しリスクオンの時は上昇するといった円がドルよりも若干ではあるが優勢になる。

今週のドル円予想レンジ:107円70銭(BB中心)~106円30銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]復興基金先送りでユーロ売継続

(ユーロ円日足)


週初は7500億ユーロの新型コロナウイルス復興基金創設への期待からユーロ買いが先行。また、株価上昇などからリスクオンの円安が重なりユーロ円は122円10銭まで上昇。しかし、その後は第二次感染への警戒感や地政学的リスクによる円買いがユーロ円を押し下げた。
また、週末のEU首脳会議では倹約4か国の反対から物別れに終わったことでユーロ売りが更に加速。
NYダウの下落につれて円高も進みユーロ円は119円ミドル付近まで下落し安値引けとなった。
7月には合意できるとの見方もあるが、長引けば欧州経済が更に悪化するリスクが高まることからユーロの上値は抑えられるとみている。
英国とのブレグジット期限に関する協議も難航する中でポンド売りの時はユーロも攣られ安となる。
119円ミドルはフィボナッチ50%戻しでもあり下げ止まった。
しかし、安値引けしたことで売りの勢いがまだ残っていることからフィボナッチ61.8%戻しとなる118円前半が次の下値目途として意識される。

今週のユーロ円予想レンジ:120円50銭~118円30銭(61.8%)

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[ポンド円]EUとの交渉とマイナス金利

(ポンド円日足)


2週連続下落が続いたポンド円だが、依然として下げ止まる気配が見られず今週も軟調な地合いが予想されるもののその反動には注意が必要だ。
先週はジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長とのTV会議で「新たな推進力が必要」と共同声明で強調し、FTA合意に向けて交渉が加速するとの見解で一致したことで週初ポンド円は上昇して始まった。しかし、その後は世界的な2次感染拡大への警戒感もあり136円36銭を高値に下落が始まった。
BOE政策会合では資産購入枠を1000億ポンド拡大したことで買われる場面も見られたが、今後追加緩和の可能性が示されたことで再び下落に転じた。
ゴーブ英内閣府担当相は「EUとの交渉が10月までに大きな進展がなければ年内FTA締結は難しい」と発言するなど、今後も交渉が難航するとの見方はポンド売りを促すものだ。
6月末が移行期間の期限が来るため今月29日から正式交渉が再開される。7月に交渉が完了される可能性が高まればポンドの買い戻しが一気に進む可能性もある。
ただ、ミシェルEU大統領は「公平な競争条件は不可欠」としており交渉難航が予想される。
目先はポンドの下落圧継続が予想されるが、状況が変われば一転して上昇に転じることも頭に入れておきたい。

今週のポンド円予想レンジ:134円00銭~130円00銭(61.8%)

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[全般]リスク回避の円買いドル買い継続

先週はFRBの社債買い入れ開始で始まりトランプ政権が1兆ドルのインフラ投資、そして日銀のコロナ対応支援プログラム枠を110兆円に拡大するなど、市場にとっては追い風となり株価は上昇。一方、米国や中国では感染第2波拡大への警戒感や地政学的リスクの高まりからリスクオフの円買いドル買いの動きが強まりクロス円が続落。今週もリスクと期待の入り混じる相場展開が継続するとみる。

先週は週初にFRBが社債の買い入れを開始するとの報道を好感し株式市場の堅調な動きを背景にリスクオンのドル安円安で始まった。また、EUと英国のブレグジットに関する交渉への期待や、欧州経済復興基金合意期待なども市場の楽観的なセンチメントを高めた。ドル円は107円64銭まで上昇しクロス円も全面高となった。
一方、中国北京市で感染者が再び拡大し警戒レベルを引き上げた。米国でもテキサスやカリフォルニアなどで感染者数が急増するなど第二次感染拡大への懸念が高まり株価が下落。
また、北朝鮮が南北共同連絡事務所を爆破、インドと中国が国境付近で衝突するなど地政学的リスクも高まった。
更に、米国内では黒人差別デモの拡大やトランプ大統領の暴露本が出版されるなど政治不安の高まりなどから週後半はリスクオフの円買いドル買いが強まった。
結局ドル円はドルと円が同じ方向に動くことから107円を挟んで狭いレンジ内での動きが続いた。
一方、ドル高円高によりユーロやポンドを中心としたクロス円の売りが強まった。
今週も先週後半のリスクオフの流れを継いでクロス円の下落幅が拡大する可能性が高いとみる。
ただ、先週発表された米小売売上や製造業景況指数が予想を大きく上回る好調な結果を示したことで過度な不安感は後退。
今週も米GDP確定値やPCEデフレーターなど重要指標が予想を上回る結果が示されるようならNY株式市場が上昇幅を拡大しリスクオンのドル安円安に転じることになる。
市場のセンチメントは変わりやすいことから相場の流れが変わるサインが見えたときにはポジションを入れ替えることにする。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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