ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-06

[米ドル円]上にレンジブレイク

(米ドル円日足)


週明け東京市場では仲値にかけて107円37銭まで上昇したものの、その後新型ウイルス感染拡大による経済活動の制限が意識され107円05銭まで押し戻された。
しかし欧州市場が始まりダウ先物が上昇に転じたことでリスクオンの円安が進み買いが先行。
NY市場では米住宅販売保留指数が統計以来最も高い伸びとなったことからドルが全面高。
レンジの上限でありボリンジャーバンドの中心線107円60銭を上抜けると損切を巻き込みながら107円88銭まで上昇した。
その後は利食い売りなどに上値が抑えられ107円55銭付近まで押し戻されて引けている。
NYダウが大きく反発したことで円安と同時にドル安の動きも進むことでドル円の上昇幅は限られる。
今日もNY株価の上昇に伴いアジア市場では円安が進みやすい地合いが予想され、再度昨日の高値107円88銭を試す展開が予想される。
勢いがあれば半値戻しの108円までの上昇も予想されるが、その手前では売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ: 108円00銭(50%)~107円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円/ユーロポンド]ユーロポンドの巻き戻しに注意

(ユーロ円日足)


(ユーロポンド日足)


ユーロ円は東京市場から底堅い動きで始まった。
120円60銭付近は先週後半も上値が抑えられていたことから上げ止まった。しかし欧州市場に入るとダウ先物がプラスに転じたことで円安が進みユーロ円は120円60銭を上抜け上昇幅を拡大。ユーロポンドの買いも入ると121円台に上昇。
NY市場では米住宅販売保留指数が統計以来の大きな伸び率となったことから121円36銭まで上昇した。
ただ、その後はユーロポンドの売り戻しが入るなど上値が抑えられたことで121円を割り込んで引けている。
ボリンジャーバンドの中心線を一旦は上抜けたものの終値ベースで下回った。
ユーロポンドも61.8%戻しのレベルを達成したことで上昇は一旦終了した可能性が高い。
ユーロ円も昨日の高値121円36銭付近(38.2%戻し)を上抜けないようなら売りを出したい。

ユーロ円予想レンジ:121円90銭(50%)~120円30銭(先週終値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]英GDPとFTA交渉

(ポンド米ドル日足)


東京市場でドル売りが先行するとポンドドルはこの日の高値となる1.2390を付けた。18日にジョンソン英首相が「経済回復に向けてインフラを拡充する」との発言を好感したものだ。
しかし、ロンドン市場が始まるとユーロポンドが上昇しポンド売りが再開。
EUと英国がFTAなどの交渉の集中協議を開始したものの市場はこう着打開は難しいとの見方が広がりポンド売りが強まった。
今日は英国1-3月期GDPが発表されるが、感染拡大が始まった期間でもあり悪い数字が出たとしても市場の注目度は低い。
1.22ミドルはボリンジャーバンドの下限でフィボナッチ38.2%戻しのレベルでもある。また、過去にも何度か下げ止まったレベルでもあり強いサポートとして意識される。
このレベルを下回るようなら50%戻しとなる1.2110、或いは5月18日の安値1.2080付近が次の下値目途として意識される。
先週のNY終値となる1.2340付近で上値が抑えられるようなら戻り売りを出しておきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2340~1.2110(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]各通貨バラバラの動き

ユーロが上昇する一方でポンドが下落するなかドル円は久しぶりにレンジの上限を上抜けた。日経平均株価は大幅安になる一方でNY株式市場は大きく反発。クロス円もそれぞれバラバラの動きとなるなど一貫性のない動きが目立った。

週明け東京市場では新型ウイルス感染第2波による経済活動制限への警戒感が先行。
日経平均株価が下落幅を拡大する中でドル売り円買いが進みドル円は107円05銭まで下落した。ユーロやポンドはドル売りにより堅調な地合いで始まったもののドル円が下落したことでクロス円はほとんど動きが見られなかった。
しかし、欧州市場が始まるとダウ先物が上昇に転じたことでクロス円は全般に買いが先行。特にユーロ買いが強まる一方ポンドが下落幅を拡大。
英国とEUがFTA交渉の集中協議を開始したものの市場はこう着状態を打開できるか不安感が高まる中でポンド売りが強まった。
一方、ユーロはドイツがECBの緩和策の柱となる債券購入プログラムを支持する協議を計画しているなどの報道もあり堅調に推移。ユーロポンドが上昇幅を拡大させたことでユーロとポンドが股裂き状態となった。
NY時間に発表された米住宅販売保留指数が44.3%と予想の19.7%を大きく上回るとドルが全面高。NYダウも上昇幅を拡大させたことで円安も同時に進行しドル円は6月9日以来の高値107円88銭まで上昇。クロス円も全面高となった。
しかし、その後はユーロ買いポンド売りが更に強まるとポンド円が下落する一方でユーロ円は高値を更新する一方ポンド円はほぼこの日の安値圏まで下落するなどまちまちの動きとなった。
結局この日はユーロとポンドを中心とした方向感の乏しい動きとなった。
市場では感染第2波拡大への警戒感とともに経済活動再開への期待が入り混じる中で日々リスクオンとオフが繰り返されている。
株式市場も日替わりで上昇下落を繰り返す中でガス抜きがされていることから急落の危険性は低下しているように見える。
今日は月末ということで各通貨のそれぞれのポジション調整が入りやすく、一貫性のない相場展開が予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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